ブリストル ブルドッグ
From Wikipedia, the free encyclopedia
運用
1930年代の初期のイギリス空軍においては、本機は主力戦闘機として多くの部隊に配属された[2]。約440機が生産されたが、1937年にハリケーンと交替しイギリス空軍からは退役した。
ブルドッグは又、多くの国に輸出された。本機を運用した主な国は、オーストラリア、フィンランド、スウェーデン、ラトビアである。この内、フィンランドにおいては、既に旧式機となっていながら対ソ連軍の戦闘に使用され、I-16やSB-2M-100相手に戦果をあげることもあった。
また、日本でも中島飛行機が本機を2機購入し、新型艦上戦闘機開発(のちの九〇式艦上戦闘機)のための参考資料として利用した。その後の1930年、中島は開発が難航していたNC型戦闘機の代替として陸軍向けにブルドッグの国産化を計画し、翼などの一部設計を変更した「中島式ブルドッグ戦闘機」2機を試験的にライセンス生産したが、国産部品の強度が不足していたことや、NCの開発が進展したことなどから審査に至らず終わった。残された試作機は、1932年頃に海軍に献納されて研究機材として用いられた[3]。
