リーキ (種)

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リーキ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
Status iucn3.1 LC.svg
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
: ネギ属 Allium
: リーキ A. ampeloprasum
学名
Allium ampeloprasum L.
シノニム
英名
Wild leek

リーキAllium ampeloprasum)は、ネギ属の一種である。この野生種は英語では「wild leek(野生のリーキ)」または「broadleaf wild leek(葉が広い野生のリーキ)」と通常呼ばれている。自生地域は南ヨーロッパから西アジアであるが、その他多くの場所で栽培され、多くの国々で帰化している。

Allium ampeloprasumは、ポルトガルからエジプトルーマニアまで黒海アドリア海地中海に接する全ての国々の原産と考えられている。ロシアおよびウクライナでは、クリミア半島を除いて侵入種と見なされる。また、エチオピアウズベキスタンイランイラクにも自生している。イギリスアイルランドチェコ共和国バルト三国アゾレス諸島マデイラ諸島カナリア諸島アルメニアアゼルバイジャンパキスタン中国オーストラリアクイーンズランド州タスマニア州を除く全ての州)、メキシコドミニカ共和国プエルトリコハイチアメリカ合衆国(南部とカリフォルニア州ニューヨーク州オハイオ州イリノイ州)、ガラパゴス諸島アルゼンチンに帰化していると考えられている[2][3][4][5][6]。本種が「ヨークタウン・オニオン」と呼ばれているバージニア州海岸地域では、ヨーク郡の法律によって保護されている[7]

本種は、先史時代の民族によってグレートブリテン島に持ち込まれたようだ。生息地域はイングランド南西部およびウェールズの海岸近くの岩がちな場所である[8][9]

Allium ampeloprasumは5つの栽培野菜、すなわちリーキジャンボニンニクパールオニオン英語版、クラト(kurrat)、ペルシャリーキに分化してきた。

野生の集団は直径最大3 cmの球根を付ける。花茎の断面図は丸く、高さはそれぞれが最大180 cmで、500個もの花からなる散形花序を付ける。花はつぼ形で、直径最大6 mm; 花被片は白、ピンク、または赤色; は黄または紫色; 花粉は黄色である[3][10]

Allium ampeloprasumはいくつかの野菜を包含する。そのうち最も重要なものとして以下の野菜がある。

  • リーキ
  • ジャンボニンニク
  • パールオニオン英語版
  • クラト[8][11]、エジプト・リーキ、サラダ・リーキ – この変種は小さな球根を有し、主に葉が食される。
  • ペルシャ・リーキ (Allium ampeloprasum ssp. persicum) – 中東およびイラン原産の栽培化されたネギ属で、料理目的て栽培されており、ペルシャ語ではtarehと呼ばれる。線状に伸びる緑色の葉は弱いタマネギの匂いを有し、単独または他の食品と組み合わせて生食される[12]

脚注

関連項目

外部リンク

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