三つ首塔 (映画)

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三つ首塔』(みつくびとう)は1956年に制作・同年4月25日公開された日本映画[1]片岡千恵蔵版金田一耕助シリーズの第6作である。東映製作。

複数の映画情報サイト(外部リンクの節に列挙されているKINENOTE・Movie Walker・映画.com)に全く同一テキストのストーリーが掲載されている。それによると、原作から以下のように変更されている。

  • 佐竹玄蔵の遺産は百億円ではなく十億、アメリカでの所在はサクラメントに特定されている。一時帰国して供養塔「三っ首塔」を建てたのは昭和12年ごろではなく昭和10年、元から友人であった法然和尚の「妙光寺」に塔を建立した。
  • 佐竹玄蔵による殺人事件は明治11~12年ではなく明治末年。高頭省三は刑死ではなく獄死している。
  • 宮本音禰は佐竹善吉の、高頭俊作は高頭省三の、各々曾孫ではなく孫である。佐竹彦太の末裔たちも曾孫や玄孫ではなく孫(島原明美のみ娘)である。なお、佐竹彦太と佐竹善吉は佐竹玄蔵の兄ではなく弟である。
  • 笠原姉妹は日舞師匠、佐竹由香利は女剣劇、根岸姉妹はキャバレー経営者である。志賀雷三(雷蔵ではなく)は根岸姉妹の義父である。古坂史郎は島原明美がマダムを務めるバーの支配人である。
  • 島原明美は毒殺され、志賀雷三の犯行に偽装されていた。志賀雷三は刺殺される。
  • 終盤に塔で行われた遺産分配の席で、法然和尚に変装した金田一耕助が遺産独占を目的とする佐竹建彦の犯行を暴く。建彦は塔に放火して全員焼殺しようとするが果たせず、笠原薫と共に焼死した。

実際の映像からは、他に以下が確認できる。

  • 事件の展開の中で殺害されるのは、偽俊作、操、明美、志賀のみ(蝶子と花子は殺害されず、古坂、鬼頭、由香利、法然も死なない)。
  • 俊作はシベリア抑留から復員すると再従弟の敬介(原作の五郎)が俊作を名乗って罪を重ねていたため、堀井敬三と名乗って北海道で生活していた。
  • 堀井が音禰を強姦する展開は無く、音禰が堀井を信頼するに至った経緯は不明、失踪している間の動向は描写されない。
  • 古坂史郎が武内大弐の末裔という設定や法然和尚と男色関係という設定は無い。

キャスト

  • 法然を「ほうぜん」、古坂を「こさか」と読んでいる。
  • 「おとね」の表記(原作では「音禰」)は、作中の新聞報道で「音彌」、金田一探偵社黒板記載の系図で「音弥」、映画情報サイトのストーリー情報で「音称」。

スタッフ

脚注

外部リンク

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