池松壮亮

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池松 壮亮(いけまつ そうすけ、1990年7月9日 - )は、日本俳優福岡県福岡市出身[1]

本名 池松 壮亮
生年月日 (1990-07-09) 1990年7月9日(35歳)
身長 172 cm[2]
概要 いけまつ そうすけ 池松 壮亮, 本名 ...
いけまつ そうすけ
池松 壮亮
池松 壮亮
本名 池松 壮亮
生年月日 (1990-07-09) 1990年7月9日(35歳)
出身地 日本の旗 日本福岡県福岡市[1]
身長 172 cm[2]
血液型 A型[2]
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台ナレーション
活動期間 2001年 -
著名な家族 池松日佳瑠(姉)
宇都宮直高(義兄)
事務所 ブルーシャトル(2001年 - 2010年4月)
ホリプロ(2010年5月 - 2023年8月)
フリーランス(2023年9月 - )
公式サイト Sosuke Ikematsu official HP
主な作品
映画
ラスト サムライ
鉄人28号
愛の渦
ぼくたちの家族
紙の月
セトウツミ
夜空はいつでも最高密度の青色だ
斬、
宮本から君へ
アジアの天使
シン・仮面ライダー
テレビドラマ
MOZU』シリーズ
シリーズ・横溝正史短編集
宮本から君へ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
豊臣兄弟!
その他
連続人形活劇 新・三銃士
受賞
日本アカデミー賞
新人俳優賞
2015年『ぼくたちの家族』
『愛の渦』『紙の月』
ブルーリボン賞
助演男優賞
2015年『海を感じる時』『紙の月』『ぼくたちの家族』
その他の賞
TAMA映画祭
最優秀作品賞

2013年横道世之介
2014年『ぼくたちの家族』
2017年『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
2018年万引き家族
最優秀男優賞
2017年『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
デスノート Light up the NEW world
特別賞
2016年ディストラクション・ベイビーズ
最優秀新人男優賞
2013年『横道世之介』『上京ものがたり
日本映画プロフェッショナル大賞
主演男優賞
2015年大人ドロップ
キネマ旬報ベスト・テン
主演男優賞
2020年『宮本から君へ』
助演男優賞
2015年『ぼくたちの家族』『海を感じる時』『紙の月』ほか
2025年ぼくのお日さま』『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ
ヨコハマ映画祭
主演男優賞
2018年『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
2020年『宮本から君へ』
助演男優賞
2015年『ぼくたちの家族』『紙の月』
2025年『ぼくのお日さま』『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』
高崎映画祭
最優秀主演男優賞
2019年『斬、』
最優秀助演男優賞
2017年『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
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略歴

10歳のときに、先に子役活動をしていた姉・日佳瑠と一緒に劇団四季のミュージカル『ライオン・キング』の子役オーディションを受け、ヤングシンバ役に選ばれデビュー[3]。当時は野球に夢中で人前に出ることも苦手だったが、「野球カードを買ってあげるから」という親の言葉につられて受け合格し、その後は日佳瑠と同じ劇団ひまわり系列の事務所に所属し子役活動を始める[4][5]

2003年ハリウッド映画ラスト サムライ』で映画初出演。トム・クルーズ演じる主人公と心を通わす少年・飛源を演じて、第30回サターン賞では若手俳優賞にノミネートされた。映画『鉄人28号』(2005年公開)では1万人を超える中から主人公・金田正太郎役に選ばれ映画初主演を果たす[1]

2007年大河ドラマ風林火山』では少年期の信玄(武田勝千代)を演じた後、信玄の四男・武田勝頼役で再登場を果たした。

2009年、『連続人形活劇 新・三銃士』で人形劇の声優に初挑戦した。2006年に放送された『新選組!! 土方歳三 最期の一日』で市村鉄之助を演じたときの池松の芝居が脚本の三谷幸喜の印象に残っていたことがきっかけで主人公、ダルタニアン役に指名された。ダルタニアンの顔は池松がモデルにもなっている[6]。同年、福岡大学附属大濠高等学校[7]を卒業し、日本大学藝術学部映画学科監督コースへの進学を機に東京に移る[8][9]

2010年5月にブルーシャトルからホリプロに移籍。2013年に大学を卒業してからは役者の道一本となり意欲的に多彩なジャンルの作品に出演[8]2014年、映画『ぼくたちの家族』や『紙の月』などの演技が評価され、その年の多くの映画賞の助演男優賞を受賞。『愛の渦』や『海を感じる時』では過激な濡れ場も演じた[10]。ドラマ『MOZU』シリーズでは双子の殺し屋・百舌を一人二役で演じ、第39回エランドール賞・新人賞を受賞した。

2017年、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』では現代の市井に生きる若者を演じ、ヨコハマ映画祭主演男優賞など市民映画賞を続けて受賞する[11]

2018年に主演を務めたドラマ『宮本から君へ』が2019年に映画化。この作品は2012年から真利子哲也監督と池松で映画化する企画が進んでいたが、途中で何度も頓挫しドラマ化を経て7年越しで映画化に至った[12][13]。この映画での演技が評価され、第93回キネマ旬報ベスト・テンなど主要な映画賞の主演男優賞を受賞した[14]

2023年仮面ライダー生誕50周を記念し制作された映画『シン・仮面ライダー』では主人公・本郷猛 / 仮面ライダー1号役を演じた[15]

新たな挑戦をするため、2023年8月末日をもって13年間所属したホリプロを退社し独立した[16]

2024年、芸術選奨新人賞を受賞

2024年、デビュー以来数多くの映画に出演し、作品の品位を高めてきた事への貢献を評価され、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した[17]

2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』では豊臣秀吉を演じ、19年ぶりに大河ドラマに出演する[18]

人物

姉は元劇団四季の女優・池松日佳瑠[19]。4人兄弟で下に妹と弟がいる[20]。父親は福岡で建築業を主とした会社経営をしており、保育園の運営もしていた[21][22]。母親は陣内孝則と実家が近所の幼馴染で、父も陣内の高校時代の同級生で面識がある[23]

子どもの頃の夢は野球選手で、『ラスト サムライ』のオーディションでも俳優ではなくイチローみたいな野球選手になりたいと答えていた[3]。プロ野球は福岡ソフトバンクホークスのファンである[24]

特技は乗馬水泳ピアノ書道ラグビー[25]。小学校の5年間は、ラグビーをしていた[5]。小学校から高校まで仕事と両立させながら野球部に所属[26]。1番バッターでポジションはセンター[27]。高校時代は硬式野球部では俳優活動と両立が不可能だったために軟式野球部に所属し副キャプテンを務めていた[28]。元中日ドラゴンズ古本武尊とは小学校からの幼馴染で[29]新庄剛志が作った少年野球チーム「長丘ファイターズ」で共にプレーし[30]、中学・高校も一緒だった[7]。小学校の同級生には元宝塚歌劇団男役和海しょうもいる[29]

高校卒業とともに「俳優をやる」という決意が固まり、自分が入っていこうとする世界を相対的に見たいという理由で大学では4年間、映画監督の勉強をしていた[21]。監督を務めた卒業制作の『灯火』は2015年に下北沢トリウッドでも上映された[31]

プライベートで交流のある俳優仲間はそんなにいないと話すが[32]、同い年の林遣都や映画『DIVE!!』で共演した俳優たちとは17歳の頃から[33]高畑充希前田敦子柄本時生とはドラマ『Q10』で共演して以来、交友が続いている[34]。『豊臣兄弟!』で兄弟役を演じた仲野太賀とは、林遣都を通じて共演前の10代の頃から仲が良い[35]。同じ事務所に所属していた妻夫木聡とは私生活でも兄弟のように慕っており[36]銀杏BOYZ峯田和伸とは舞台での共演をきっかけに親交を深め、敬愛する存在だと明かしている[32][37]

東京でたくさんの映画が公開していることに衝撃を受けてから映画をよく観るようになり[38]2015年には年間200本観ると明かしている[39]。プライベートでアミール・ナデリ監督『CUT』を観に行った際には一般人として感想をコメントし、その動画が映画の公式ブログに掲載されている[40]

エレファントカシマシ、及びボーカル宮本浩次のファンであることを公言している[41][42]

出演

※主演作品は太字で表示。

映画

テレビドラマ

配信ドラマ

劇場アニメ

テレビアニメ

人形劇

舞台

ラジオドラマ

  • NHKラジオドラマ九州劇場(NHKラジオ
    • 飛べ飛べ 川へ(2004年6月13日) - 主演・永峰弘 役
  • FMシアターNHK-FM
    • 相方のあり方(2010年8月21日) - 主演・斉藤純 役[94]
    • 祖父と手紙と僕と(2012年4月7日) - 主演・斉藤祐介 役[95]
  • BITS & BOBS TOKYO(2022年7月1日 - 29日、J-WAVE) ※マンスリーゲスト[96]

ラジオ番組

ドキュメンタリー

テレビ番組

  • ロンドンから未来へ アスリートの新たな挑戦 みらいのつくりかたスペシャル(2012年12月31日、テレビ東京) - ナビゲーター
  • 情熱大陸(2014年11月9日、TBS)
  • SWITCHインタビュー 達人達 フランソワ・オゾン×池松壮亮(2018年7月21日、NHK Eテレ)[99]
  • ドキュメント「シン・仮面ライダー 〜ヒーローアクション挑戦の舞台裏〜」(2023年3月31日、NHK BSP)[100]

配信

  • HERMÈS 「HUMAN ODYSSEY」EPISODE7 鹿児島県鹿児島市 しょうぶ学園(2021年)[101]

ナレーション

テレビ番組

  • 自分で自分を磨いて〜プレハブ小屋卓球塾の夏〜(2004年9月10日、NHK)
  • みらいのつくりかた(2012年7月5日 - 2018年3月29日、テレビ東京)
  • 課外授業 ようこそ先輩 (2015年5月15日、NHK Eテレ) - ナレーション
  • ネクストブレイカー 竹原ピストル(2016年10月30日、NHK BSプレミアム)
  • NHKドキュメンタリー
    • 大捜索ドキュメント! 屋久島“伝説の超巨大杉”(2017年8月15日、NHK総合)[102]
    • 1964 TOKYO 知られざるオリンピック(2019年3月31日、NHK BS1/2019年7月21日、NHK Eテレ)
  • NHKスペシャル
    • 人体 神秘の巨大ネットワーク(2017年9月30日 - 2018年3月、NHK総合)
    • #失踪 若者行方不明3万人(2018年4月7日、NHK総合)
    • 夢をつかみにきたけれど ルポ・外国人労働者150万人時代(2019年7月13日、NHK総合)
    • 原子爆弾・秘録 〜謎の商人とウラン争奪戦〜(2023年8月6日、NHK総合)
  • クローズアップ現代+君たちはどう生きるか」特集(2018年1月9日、NHK総合) - 朗読[103]
  • ザ・ノンフィクション 父を殺した母へ〜無理心中から17年目の旅〜 (2018年6月24日、フジテレビ)
  • ETV特集
    • シリーズ データで読み解く戦争の時代(2018年8月18日、NHK Eテレ)
    • 人新世 ある村にて(2023年11月25日、NHK Eテレ)
    • 戦禍に言葉を編む(2024年2月24日、NHK Eテレ)[104]
  • 探究の階段(2019年10月3日 -、テレビ東京) [105]
  • ザ・ヒューマン 飛び込み一家 東京オリンピック宿命との闘い(2021年2月27日、NHK BS1
  • スポーツ×ヒューマン
    • わたしたちが走る理由南スーダン陸上選手の600日(2021年7月5日、NHK総合)
    • この一振りで超えてゆく 〜メジャーリーガー 吉田正尚〜(2023年8月14日、NHK BS1・NHK総合)[106]
  • ドキュメント72時間 異国の地のアフガニスタン食堂で(2023年8月25日、NHK総合)[107]
  • BSスペシャル 撃てない銃 〜日本人エンジニア 米銃社会に生きる〜(2024年2月8日、NHK BS)

映画

  • 僕は猟師になった(2020年8月22日、リトルモア・マジックアワー) - ナレーション[108]
  • 思い出を、超えていけ。 30th Documentary HAWKS(2024年1月19日、ユナイテッド・シネマ[109]

CM

広告

  • 西部ガス 企業広告(2004年 - 2006年)
  • BEAMS 創業40周年記念「TOKYO CULTURE STORY」(2016年)
  • MIYASHITA PARK「NO MORE NOMAL.」(2024年)

ミュージックビデオ

ゲーム

その他

書籍

雑誌連載

  • プラスアクト ミニ「長い散歩」(2011年7月 - 2015年7月、ワニブックス
  • プラスアクト「連れ込み宿」(2015年11月 - 2016年12月、ワニブックス)

受賞歴

脚注

外部リンク

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