吸血蛾 (映画)
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浅茅文代はファッションデザイナーとして名声を得ている[2]が、夜中に謎の男からデザイン画を買い取っては焼却していた。一方、文代が率いている団体の関係者が次々と殺害される、あるいは行方不明になる。実は、文代のデザインはパリで同棲していた伊吹によるものであり、オオカミのような形相で突発的に暴れ回る狼つきという奇病を患った伊吹から逃げるようにして帰国する際に盗んだものであった[2][6]。謎の男の正体は彼女のパトロン・長岡であり、秘密を知って伊吹からデザインを買い取って文代の良心に訴えるべく、素性を伏せて売りつけていたのである。
伊吹は双子の兄である江藤が運営する昆虫館に文代を呼び出して暴行に出たものの逆に殺害されており、それを目撃した浅茅会のマネージャー・村越徹は文代を脅して自らの目的に利用していた。快楽殺人者である村越は、伊吹の死が世間にまだ知られていないことを利用し、狼男・伊吹に成りすまして殺害を続けていた。行方不明になったモデルたちは、連続殺人を弟の犯行と考えた江藤が保護するつもりで拉致したが、彼も村越に殺害される。
一方、金田一の指示で警察が伊吹の死体を発見する。狼男に扮して村越と文代の前に現れた金田一に真相を指摘された村越は、文代を射殺して逃走する[注釈 1]。金田一が廃ビルの上階へ追走中に警官隊が到着し、村越は逃げ損ねて転落死する。
キャスト
以下の出演者名と役名は特に記載がない限りKINENOTEに従った[5]。