三菱・ジンガー
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商用/レジャー使用を想定し、台湾で2005年11月に発表され、同年12月から発売を開始した。シャーシとエンジンの開発は三菱自動車の開発部門主導で行ったが、量産前含むその他の開発は、台湾で三菱車の製造・販売を行っている中華汽車でも行われた。
ロングホイールベースにより、クラス最大の荷室スペースを確保され、キャビンフロアをスペースギア同様にフルフラットに設計することで広大な収納スペースを確保している。また、荷物の積み下ろしが極めて容易な設計になっている。
CMC・Z7として中東諸国などに輸出されている。
初代 (2005年-2016年)
| 三菱・ジンガー/中華・ジンガー | |
|---|---|
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フロント | |
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リア | |
| 概要 | |
| 別名 | 三菱・フュージョン |
| 販売期間 | 三菱:2005年12月 - 2016年 |
| ボディ | |
| 乗車定員 | 5/7人 |
| ボディタイプ | 5ドアMPV |
| 駆動方式 | 後輪駆動 |
| パワートレイン | |
| エンジン |
4G63型 直列4気筒 2.0L 4G64型 直列4気筒 2.4L 4G69型 直列4気筒 2.4L |
| 変速機 |
5速MT 4速AT |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,720mm |
| 全長 | 4,585mm |
| 全幅 | 1,775mm |
| 全高 | 1,790mm |
| その他 | |
| ベース車 | 三菱・チャレンジャー (初代) |
| 系譜 | |
| 先代 | 三菱・フリーカ |
| 後継 | 三菱・エクスパンダー |
チャレンジャーのシャシーフレームを流用しているが、操縦安定性の向上を図るためサスペンション関係の設計は見直されている。特にリヤ廻りのサスペンションはリーフスプリングからコイルスプリングへと変更されている。デザインも含めてMPVとSUVのクロスオーバー的な性格の車種である。
歴史
- 2005年12月1日
- 2007年3月1日
- マイナーチェンジを実施[2]。
- 前後バンパーにプロテクターや大型リアウイングが装備できるようになった。
- 2007年5月19日
- 2008年9月11日
- 2008年9月27日
- ベトナムのビナ・スター・モーターズにてCKD生産および販売が開始された[5]。組立部品は台湾から輸出される。
- 2008年10月23日
- 傘下の東南汽車で製造・販売が開始[6]。
- エンジンが4G63MIVECに変更されたほか、7人乗りが選択できるようになった。
- 安全装備は、車線逸脱防止支援システム、ABS、EBD、エアバッグ等が標準装備されている。
- 2009年11月6日
- マイナーチェンジを実施[7]。
- 全モデルにヘッドライトに手動光軸補正機能とリアフォグランプが標準装備された。
- 2015年9月22日
- 台湾でモデルチェンジが行われる。フィリピン向けのフュージョンは廃止。後継は三菱・エクスパンダー
- 2016年
- 東南汽車での製造・販売を終了。
2代目 (2015年 - 2023年)
| 中華・ジンガー | |
|---|---|
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前期型 | |
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後期型 | |
| 概要 | |
| 別名 | CMC・Z7 |
| 販売期間 | 2015年9月 - 2023年9月 |
| ボディ | |
| 乗車定員 | 5名 |
| ボディタイプ | 5ドアMPV |
| 駆動方式 | 後輪駆動 |
| パワートレイン | |
| エンジン | 4G69型 直列4気筒 2.4L |
| 最高出力 | 136PS |
| 最大トルク | 21kgm |
| 変速機 | 5速AT |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,720mm |
| 全長 | 4,610mm |
| 全幅 | 1,775mm |
| 全高 | 1,790mm |
| 車両重量 | 2,160kg |
トランスミッションを除くエンジンやプラットフォームの構成は、ほぼ初代を踏襲している。一部のモデルではクルーズコントロールシステムが追加されている。政府の新車規制に対応して、タイヤ空気圧監視システムを装備した。
歴史
- 2015年9月22日
- モデルチェンジを実施し国内商用車及びタクシー向けをメインに販売を開始。価格は61.3万台湾ドルから[8]。
- 本モデルからブランドが中華汽車に変更され、5速マニュアルトランスミッションを廃止した。
- 外観はヘッドライト、バンパー、フロントグリル、テールライト、テールゲート形状を刷新し、大型のリアウイングが追加された。
- 内装は、センターコンソール上部に車両情報表示ディスプレイを新たに追加され、形状が変更された。シルバーのインパネを採用した。また、最上位モデルに6.95インチのタッチスクリーン操作可能なカーナナビが搭載されている。
- エンジンそのものに変更はなく、トランスミッションに5速ATを新たに採用したが、最大馬力が159PSから136PSに、最大トルクが22.6kgmから21kgmに減少した。しかし、最大トルク発生回転数が4,500rpmから2,300rpmになり、実用性及び燃費に重視した仕様になっている。
- 安全装備は、前席にSRSエアバックを標準装備したほか、下位モデルを除いてABSとEBDを標準装備した。
- 2017年3月2日
- 2018年3月5日
- マイナーチェンジを実施。価格は62.9万台湾ドルから[10]。
- 中間モデルに本革巻きステアリングホイールやシフトノブ、シートを新たに標準装備とし、最上位モデルにはルーフレールが装備できるようになった。
- 2019年10月1日
- 大幅改良を実施した後期型の販売を開始した。価格は65.9万台湾ドルから[11]。
- 外観はヘッドライト、バンパー、フロントグリル形状を変更したほか、最上位モデルに225/55/R17の新作アルミホイールが装着され、新たにアイスホワイトとカンヤングレーの2色が追加された。
- 内装は、2019年にマイナーチェンジを実施した三菱・デリカと同じステアリングホイールに変更したほか、最上位モデルにダークウッドグレインパネルや8インチディスプレイオーディオ装備され、デジタルメーターも大型になった。
- 安全装備は、アクティブスタビリティコントロール、坂道発進補助装置、トラクションコントロールシステムが追加されたほか、最上位モデルにブラインドスポットモニターやパーキングレーダーが装備された。
- 2020年8月
- マイナーチェンジを実施。価格は64.9万台湾ドルから[12]。
- 全グレードに後席USBポートが装備されたほか、下位モデルのバンパーが黒色の無塗装素地に変更、最上位モデルにブラックレザーシートやピアノブラックのインパネが追加された。
3代目 (2023年 - )
| 中華・ジンガー | |
|---|---|
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フロント | |
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リア | |
| 概要 | |
| 販売期間 | 2023年9月 - |
| ボディ | |
| 乗車定員 | 5/7名 |
| ボディタイプ | 5ドアMPV |
| 駆動方式 | 後輪駆動 |
| パワートレイン | |
| エンジン | 4A95TD型 直列4気筒 1.5L |
| 変速機 | ZF製 8速AT |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,720mm |
| 全長 | 4,665mm |
| 全幅 | 1,775mm |
| 全高 | 1,800mm |
| 車両重量 | 1,610kg |
今回のモデルチェンジから新たに7シートが追加され、上級モデルにはレベル2の運転支援が装備されている。
歴史
- 2023年9月26日
- モデルチェンジを実施し販売開始[13]。車両価格は71.9万台湾ドルから。
- 外観はヘッドライトを上部のLEDデイタイムランニングライトと下部のハロゲンランプを統合したシャープなデザインになり、グリルも大型化された。上級グレードにはフォグランプが標準装備される。また、専用17インチツートンカラーのアルミホイールも装備されている。
- 内装は、10.25インチデジタルメーターが採用されたほか、上級グレードはフルデジタルメーターとワイヤレスApple CarPlayとAndroid Autoを備えた9インチインフォテインメントシステムを採用している。
- エンジンは、最大馬力が172P、最大トルクが26.4kgmの瀋陽航天三菱汽車発動機製の4A95TDエンジンとなり、排気量は従来の4G69型と比べ大幅に減少した。また、ジンガー初のターボ搭載車となった。ZF製の8速ATと4A95TDエンジンを搭載したことにより燃費が10.5km/ℓから13.45km/ℓに向上した。
- 安全装備は、ASC、TCL、HSA等が全グレードに標準装備されたほか、上級グレードには全車速ACC、衝突被害軽減ブレーキシステム、車線逸脱防止支援システムが装備された。