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仁川広域市

韓国の広域市 From Wikipedia, the free encyclopedia

仁川広域市(インチョンこういきし、朝: 인천광역시、英: Incheon Metropolitan City)は、大韓民国北西部の市(京畿道地方)。黄海に面した韓国を代表する港湾都市の一つである。沖合には仁川国際空港がある。

ハングル: 인천광역시
漢字: 仁川廣域市
日本語読み仮名: じんせんこういきし
片仮名転写: インチョン=グァンヨクシ
概要 位置, 地図 ...
仁川広域市
略称: Incheon;인천;インチョン
   
 仁川広域市旗 / 仁川広域市章
位置
仁川広域市の位置
仁川広域市の位置
地図

仁川広域市の地図

2018年7月1日、南区が彌鄒忽区に改称された。[1]
各種表記
ハングル: 인천광역시
漢字: 仁川廣域市
日本語読み仮名: じんせんこういきし
片仮名転写: インチョン=グァンヨクシ
ローマ字転写 (RR): Incheon-Gwangyeoksi
英語表記: Incheon Metropolitan City
統計(2026年)
面積: 1,051.49 km2
総人口: 3,063,730 [2] 人
男子人口: 1,529,549 人
女子人口: 1,534,181 人
人口密度: 2,914 人/km2
世帯数: 1,416,363 世帯
行政
国: 大韓民国の旗 大韓民国
下位行政区画: 9区2郡
ISO 3166-2: KR-28
行政区域分類コード: 23
仁川広域市の木: ユリノキ
仁川広域市の花: バラ
仁川広域市の鳥: タンチョウヅル
自治体公式サイト: 仁川広域市
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仁川広域市庁
1930年頃の地図

人口は約306万人(2026年7月[2])で、広域市に指定されている。ソウル、釜山に次いで韓国で3番目の人口を誇るが、ソウル市の衛星都市的な性格が強いため、韓国第三の都市は仁川ではなく大邱とされることが多い。

仁川都心部には富平、九月洞、月尾島などの繁華街がある。郊外の埋立地は韓国最大の経済自由区域である仁川経済自由区域に指定されており、松島新都市、青羅国際都市などの建設が進められている。

概説

首都ソウルから西に40キロメートルに位置する港湾都市であり、内陸にあるソウルの外港として発展した。貿易港として栄え、韓国で唯一の中華街(仁川チャイナタウン)がある。中国とのつながりは強く、天津、大連、青島、煙台などの都市とフェリーで結ばれている。1883年に港が開かれたときの人口はわずか4,700人あまりで、その当時は済物浦(チェムルポ・さいもっぽ)と呼ばれていた。

ソウルとは首都圏電鉄の各路線で結ばれており、共通の運賃で利用することが出来る。このため、ソウルへの通勤通学客は非常に多く、1つの経済圏を形成している。ソウルのベッドタウンとしての性格が強いため、一般的には「第3の都市」と認識されていない。これは日本の横浜市の状況と類似している。かつては京畿道に属していたが、1981年7月、日本の政令指定都市に近い制度である広域市となった。ソウル都市圏の拡大に合わせ人口は増加を続け、1979年に人口100万人、1992年に200万人、1999年に250万人を突破した。現在は約300万人で安定している。近代都市としての顔を持つ一方、江華郡など広大な農村部も含み、市の面積の21 %は水田であり、44 %は森林である。

2001年に仁川国際空港が開港したことで韓国の空の玄関口となり、日本の成田市と同じ位置づけになった。仁川国際空港が属する中区と成田市は、1998年に友好都市の提携をしている。

2002年の日韓ワールドカップに合わせ建設が進められた仁川国際空港は自由貿易地域に指定されており、もう一つの自由貿易地域である釜山・鎮海自由貿易地域とともに金融・経済のハブとなるべく外資誘致を積極的に行っている。延寿区の松島国際都市には韓国版シリコンバレーと呼ばれる情報産業団地も造成中である。

松島国際都市に建設予定だった仁川タワーは、151階建て、高さ587メートルとして計画され、完成すれば韓国で最も高い超高層ビルになるはずだったが、2008年の着工直後に、世界金融危機をきっかけとした不動産景気悪化の影響で、事実上の建設凍結となった。4兆7千億ウォン[3]が必要な立体複合都市「ルウォンシティ」が計画されたが、これも同様の理由で中止された[4] 。

2014年には、仁川アジア大会が開催されたが、仁川広域市は莫大な負債を抱えている中で、韓国政府の反対を押し切って誘致したものの、直前まで「開催を返上する」と韓国政府と揉めた経緯がある。

プロ野球チームのSSGランダース、プロサッカークラブの仁川ユナイテッドFC、プロバスケットボールチームの仁川電子ランドエレファンツ、プロバレーボールチームの大韓航空ジャンボスなどのプロスポーツチームの本拠地となっている。

韓国では、首都ソウルへの一極集中が激しく、韓国第2の都市である釜山も、ソウルに人口を吸われる立場となっており、人口減少が続いている。一方、ソウルに近い仁川は、ソウルへの一極集中の恩恵を受け、人口が増加している。特に就業・失業者を意味する「経済活動人口」では、2025年1月に仁川が釜山を上回っており、このままの状況が続くと、韓国第2の都市は、釜山から仁川に移るとの予想もある[5][6]。

仁川は2023年時点で域内GDPにおいて釜山を上回っており、経済の面ではすでに「韓国第2の都市」となっている[6]。

歴史

先史時代から人が住み、仁川を始め永宗島・江華島で新石器時代及び青銅器時代の遺跡が発掘されている。 特に江華島の三郎城と塹城壇は古朝鮮とかかわる遺跡である。百済の始祖伝説によれば、仁川は沸流が建国した彌鄒忽の都だった。仁川はもともと百済に属したが、5世紀以降は高句麗や統一新羅の領土となり、買召忽と呼ばれていた。

統一新羅の景徳王の時に名称が変更されて仁川は邵城県、富平は長堤郡、江華島は海口郡、甕津郡は鵠島と呼ばれた。高麗時代、仁川は王室と深い関係を結び、慶源郡・仁州・慶源府に昇格した。江華島は940年に県が設置された後、1232年にはモンゴル帝国の侵略に抵抗するため開京の都を移したところである。李氏朝鮮時代、慶源府は1392年に仁州、ついで1413年に仁川郡と改称されて仁川という名前が初めて登場した。海岸の湊は済物浦と呼ばれる。

近代開国期に仁川は丙寅の役・辛未洋擾などで外国艦隊と交戦し、日朝修好条規によって1883年に開港したため、西欧の文物が仁川港を通じて流入した。1882年には済物浦沖の米軍艦上で米朝修好通商条約が調印された。条約港として発展し、日本統治時代に仁川府(当時の読み方、じんせんふ)が設置され、1949年に仁川府は仁川市と改称した。 1950年9月、国際連合軍は仁川上陸作戦を敢行し、朝鮮戦争の戦局を挽回した。

  • 1910年10月1日 - 1910年8月19日の韓国併合の前の仁川府の管轄区域を維持するという総督府令を発表。
  • 1914年4月1日 - 仁川府を分割し、仁川港周辺の区域を新たな仁川府として指定する。農村部は富平郡と合併し、富川郡として編成。
  • 1936年 - 富川郡多朱面・文鶴面の各一部を編入。
  • 1940年4月1日 - 富川郡文鶴面・南洞面・富内面・西串面を編入。これに合わせて町名を設置。
朝鮮総督府令第40号
さらに見る 旧行政区域 (富川郡), 新行政区域 (仁川府) ...
朝鮮総督府令第40号
旧行政区域 (富川郡)新行政区域 (仁川府)
文鶴面官校里、文鶴里、도장리、青鶴里、延寿里、東春町、間石里、九月里元町、文鶴町、舞鶴町、青鶴町、延寿町、東春町、木越町、鄭志町
南洞面万寿里、長寿里、雲宴里、西昌里、발산리、桃山里、와우리、論峴町、古桟町万寿町、長寿町、雲宴町、浪速町、寿町、新桃山町、五宝町、論峴町、日向町
富内面十井里、大井里、山谷里、清川里、효성리、도두리、後井里、葛月里、馬墳里、항동리、九山里大島町、昭和町、白馬町、川上町、曙町、東雲町、三笠町、吉野町、明治町、香取町、伊藤町
가현리、신대리、鵲田里、화전리鵲田町
부평리、하리大正町
西串面佳亭里、佳佐里、黔岩里、고작리、고잔리、公村里、白石里、始川里、新峴里、深谷里、連喜里、포리千代田町、浅間町、瓜生町、村上町、李家町、黒田町、雲揚町、春日町、玄武町、日進町、井上町、久水町
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2022年8月31日に仁川市が発表した9区2郡への行政区画再編推進案によると、中区と東区を「済物浦区」と「永宗区」に再編し、西区の京仁アラベッキル以北の地域を「黔丹区」として分区する計画があり、2024年1月に国会での「仁川市済物浦区・永宗区および黔丹区設置等に関する法律」の通過により、2026年7月1日に実施[7]。また、南洞区を分区する計画もある[9]。

仁川広域市の自治体

仁川広域市には9区が設けられているほか、2郡が含まれている。読みと各種表記は大韓民国の地方行政区画を参照。

行政区域図

区部

郡部

行政

  • 市長 民選6・8期:劉正福(유정복、ユ・ジョンブク。任期:2014年7月1日~2018年6月30日、2022年7月1日〜現在)
    • 民選7期:朴南春(박남춘、パク・ナムチュン、任期:2018年7月1日~2022年6月30日)
    • 民選5期:宋永吉(송영길、ソン・ヨンギル。任期:2010年7月1日~2014年6月30日)
    • 民選3・4期:安相洙(안상수、アン・サンス。任期:2002年7月1日~2010年6月30日)
    • 民選1・2期:崔箕善(朝鮮語版)(최기선、チェ・ギソン。任期:1995年7月1日~2002年6月30日)
出所:仁川広域市ホームページ「역대시장 」(歴代市長)。民選前も含めた仁川市の歴代市長については仁川広域市長を参照。
  • 市議会:40議席(地域区36議席+比例代表4議席)地域区は小選挙区制。
出典:의회연혁(議会沿革)
さらに見る 合計, 党派別内訳 ...
党派別議席数(2022年6月1日)
合計 党派別内訳
国民の力 共に民主党
合計 40 26 14
内訳 地域区 36 24 12
比例代表 4 2 2
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出典:인천광역시의회(仁川広域市議会)の의원소개(議員紹介)。2018年7月14日閲覧

2012年の時点で、典型的な箱物行政と月尾銀河レールのような安全性の問題により開業の目処が経たない公共事業など杜撰な開発が祟り、市の予算に対する負債比率は39.8%にまで達し市の財政は完全に破綻し大きな社会問題となっており[10]、市の抱える負債は韓国の自治体では最悪の水準にあった。

地理

山

島

2011年現在、市内には151島があり、有人島が39島、無人島が112島である。北方限界線に近い旧黄海道の「西海五島」(白翎島、大青島、小青島、延坪島、隅島)も含まれる。島部の面積は292 km3と市域の28%を占める。

気候

ケッペンの気候区分によると、仁川広域市の気候は温帯夏雨気候(Cwa)に属する。寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。

年平均気温は12.5℃である。平年値では最暖月である8月の日最高気温が29.2℃、日最低気温は22.9℃、最寒月である1月の日最高気温が2.2℃、日最低気温は-4.8℃となっている。

年平均降水量は1207.4mmである。

年平均日照時間は2378.3時間である。

さらに見る 極値, 観測値 ...
極値[11] 観測値 観測年月日
日最高気温 38.9℃ 1949年8月16日
日最低気温 -21.0℃ 1931年1月11日
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仁川広域市(仁川気象台)の気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F) 15.8
(60.4)
18.2
(64.8)
21.9
(71.4)
32.7
(90.9)
31.2
(88.2)
33.8
(92.8)
38.9
(102)
38.9
(102)
33.4
(92.1)
28.6
(83.5)
26.2
(79.2)
17.5
(63.5)
38.9
(102)
平均最高気温 °C (°F) 2.2
(36)
4.8
(40.6)
10.1
(50.2)
16.2
(61.2)
21.6
(70.9)
25.6
(78.1)
27.8
(82)
29.2
(84.6)
25.8
(78.4)
19.9
(67.8)
12.0
(53.6)
4.5
(40.1)
16.6
(61.9)
日平均気温 °C (°F) −1.5
(29.3)
0.7
(33.3)
5.6
(42.1)
11.5
(52.7)
16.8
(62.2)
21.3
(70.3)
24.4
(75.9)
25.6
(78.1)
21.5
(70.7)
15.3
(59.5)
7.9
(46.2)
0.7
(33.3)
12.5
(54.5)
平均最低気温 °C (°F) −4.8
(23.4)
−2.8
(27)
2.1
(35.8)
7.9
(46.2)
13.1
(55.6)
18.0
(64.4)
21.8
(71.2)
22.9
(73.2)
18.1
(64.6)
11.4
(52.5)
4.3
(39.7)
−2.7
(27.1)
9.1
(48.4)
最低気温記録 °C (°F) −21.0
(−5.8)
−18.4
(−1.1)
−13.8
(7.2)
−3.6
(25.5)
3.4
(38.1)
8.7
(47.7)
12.8
(55)
14.4
(57.9)
5.3
(41.5)
−3.2
(26.2)
−12.0
(10.4)
−18.6
(−1.5)
−21.0
(−5.8)
降水量 mm (inch) 15.9
(0.626)
25.1
(0.988)
33.8
(1.331)
63.5
(2.5)
96.3
(3.791)
106.0
(4.173)
337.7
(13.295)
274.6
(10.811)
130.3
(5.13)
51.1
(2.012)
50.8
(2)
22.3
(0.878)
1,207.4
(47.535)
平均降水日数 (≥0.1 mm) 5.9 5.2 5.9 7.9 8.4 9.5 15.0 12.4 8.1 6.0 8.6 7.7 100.6
平均降雪日数 7.1 4.4 2.0 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.8 6.6 22.1
% 湿度 61.1 61.2 63.4 64.5 69.8 75.9 83.8 80.1 72.9 66.7 64.3 61.8 68.8
平均月間日照時間 186.6 188.5 215.3 220.0 239.5 212.5 159.7 189.8 200.4 219.1 170.2 176.7 2,378.3
出典:韓国気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1904年-現在)[12][13]
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さらに見る 江華郡の気候, 月 ...
江華郡の気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F) 12.6
(54.7)
17.4
(63.3)
22.3
(72.1)
29.2
(84.6)
31.0
(87.8)
33.2
(91.8)
35.5
(95.9)
35.8
(96.4)
31.7
(89.1)
28.3
(82.9)
23.8
(74.8)
16.0
(60.8)
35.8
(96.4)
平均最高気温 °C (°F) 1.7
(35.1)
4.5
(40.1)
9.8
(49.6)
16.2
(61.2)
21.4
(70.5)
25.4
(77.7)
27.6
(81.7)
29.0
(84.2)
25.5
(77.9)
19.5
(67.1)
11.5
(52.7)
3.9
(39)
16.3
(61.3)
日平均気温 °C (°F) −3.2
(26.2)
−0.7
(30.7)
4.6
(40.3)
10.7
(51.3)
16.0
(60.8)
20.5
(68.9)
23.7
(74.7)
24.7
(76.5)
20.2
(68.4)
13.7
(56.7)
6.3
(43.3)
−0.9
(30.4)
11.3
(52.3)
平均最低気温 °C (°F) −8.1
(17.4)
−5.8
(21.6)
−0.6
(30.9)
5.3
(41.5)
11.0
(51.8)
16.3
(61.3)
20.6
(69.1)
21.2
(70.2)
15.6
(60.1)
8.1
(46.6)
1.2
(34.2)
−5.7
(21.7)
6.6
(43.9)
最低気温記録 °C (°F) −22.5
(−8.5)
−19.4
(−2.9)
−11.3
(11.7)
−4.4
(24.1)
1.6
(34.9)
6.9
(44.4)
12.7
(54.9)
12.5
(54.5)
3.0
(37.4)
−4.2
(24.4)
−12.0
(10.4)
−19.8
(−3.6)
−22.5
(−8.5)
降水量 mm (inch) 15.6
(0.614)
22.5
(0.886)
31.4
(1.236)
64.9
(2.555)
110.9
(4.366)
110.0
(4.331)
355.6
(14)
300.4
(11.827)
131.5
(5.177)
55.8
(2.197)
46.3
(1.823)
21.3
(0.839)
1,266.2
(49.85)
平均降水日数 (≥0.1 mm) 5.0 4.8 6.0 7.5 8.2 8.6 14.1 11.9 7.4 5.6 7.5 6.6 93.2
% 湿度 63.6 61.0 61.4 62.4 68.6 75.1 82.8 79.9 73.8 68.9 67.8 65.4 69.2
平均月間日照時間 186.2 186.5 217.0 221.7 235.3 208.5 153.0 184.9 203.8 214.3 166.0 171.8 2,349
出典:韓国気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1972年-現在)[14][15]
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甕津郡(白翎島)の気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F) 9.4
(48.9)
15.5
(59.9)
17.3
(63.1)
23.7
(74.7)
28.1
(82.6)
30.0
(86)
33.5
(92.3)
33.2
(91.8)
29.9
(85.8)
25.6
(78.1)
20.3
(68.5)
13.8
(56.8)
33.5
(92.3)
平均最高気温 °C (°F) 1.2
(34.2)
2.8
(37)
7.1
(44.8)
13.0
(55.4)
18.7
(65.7)
22.9
(73.2)
25.4
(77.7)
26.9
(80.4)
23.5
(74.3)
17.7
(63.9)
10.6
(51.1)
3.8
(38.8)
14.5
(58.1)
日平均気温 °C (°F) −1.3
(29.7)
0.0
(32)
3.8
(38.8)
9.1
(48.4)
14.5
(58.1)
19.0
(66.2)
22.3
(72.1)
23.8
(74.8)
20.1
(68.2)
14.7
(58.5)
7.9
(46.2)
1.2
(34.2)
11.3
(52.3)
平均最低気温 °C (°F) −3.4
(25.9)
−2.2
(28)
1.3
(34.3)
6.0
(42.8)
11.1
(52)
16.1
(61)
19.9
(67.8)
21.5
(70.7)
17.8
(64)
12.3
(54.1)
5.5
(41.9)
−1.1
(30)
8.7
(47.7)
最低気温記録 °C (°F) −17.4
(0.7)
−15.3
(4.5)
−7.7
(18.1)
0.5
(32.9)
5.0
(41)
7.3
(45.1)
13.0
(55.4)
14.1
(57.4)
10.7
(51.3)
2.1
(35.8)
−3.9
(25)
−11.3
(11.7)
−17.4
(0.7)
降水量 mm (inch) 13.3
(0.524)
17.4
(0.685)
18.2
(0.717)
47.5
(1.87)
74.3
(2.925)
72.0
(2.835)
201.0
(7.913)
158.5
(6.24)
90.6
(3.567)
31.0
(1.22)
41.9
(1.65)
21.6
(0.85)
787.3
(30.996)
平均降水日数 (≥0.1 mm) 7.4 4.8 5.3 6.9 8.1 10.0 13.9 11.1 6.7 5.0 8.5 9.9 97.6
平均降雪日数 11.0 6.2 2.3 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.2 3.0 12.7 35.5
% 湿度 63.4 63.0 65.5 65.7 70.1 80.2 88.0 83.7 75.9 67.8 64.7 63.8 71.0
平均月間日照時間 139.9 166.6 216.9 219.3 239.6 191.0 136.7 189.6 212.4 217.6 146.7 117.3 2,193.6
出典:韓国気象庁 (平均値:2001年-2020年、極値:2000年-現在)[16][17]
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国際機関・国の機関

2012年に国際連合傘下の気候変動枠組条約国際機関である緑の気候基金(GCF)本部が仁川の松島国際都市に設置され、仁川は韓国で初めて国連所属の国際機関本部を持つ都市となった。

教育・医療

仁川大学校

大学

4年制国立大学

4年制私立大学

私立専門大学

キャンパス

仁川 グローバルキャンパス

私立技能専門大学

国立遠隔大学

医療機関

仁川広域市の医療体制は、大学病院、総合病院、公立病院、専門病院などから構成され、首都圏西部の中核的な医療供給地として機能している。仁川広域市の公式案内では、仁荷大学校附属病院、嘉泉大学校吉病院、カトリック大学校仁川聖母病院、カトリック関東大学校国際聖母病院、仁川医療院、仁川赤十字病院などが主要医療機関として紹介されている。[18]

大学病院

主要医療機関

  • 仁川医療院
  • 仁川赤十字病院
  • 仁川セジョン病院
  • ハリム病院
  • ナザレ国際病院
  • 勤労福祉公団仁川病院

仁川は国際空港と港湾を有する都市であるため、一般診療に加えて、救急医療、広域搬送、外国人患者対応、公的医療の分野でも重要な役割を担う。仁川広域市の公式ページには、外国人患者登録医療機関や外国人住民・外国人労働者などに対する医療支援制度の案内も掲載されている。[19]

韓国の応急医療体制は保健福祉部の所管のもとで整備されており、保健福祉部は2023年に「第4次応急医療基本計画(2023–2027)」を公表した。同計画は、重症救急患者が地域内で最終治療まで連続して受けられる体制の構築、病院間連携の強化、搬送体系の改善、災害時対応能力の拡充を主要課題として掲げている。[20]

このため、圏域応急医療センターは、重症救急患者を中心とする24時間診療、大規模災害発生時の応急医療支援、他の医療機関から移送される重症患者の受け入れなどを担う広域拠点として位置づけられている。仁川では仁荷大学病院と嘉泉大学校吉病院がこうした圏域応急医療機能を担っており、首都圏西部の救急医療ネットワークにおいて重要な位置を占める。[21][22]

また、仁川の医療は急性期病院だけで完結するものではなく、回復期医療、リハビリテーション、慢性期医療、長期療養の分野も年々重要性を増している。韓国では2008年から高齢者長期療養保険制度が導入されており、高齢または老年性疾患により6か月以上にわたり日常生活に困難を抱える者に対し、身体活動支援や家事支援などの長期療養給付を提供する制度が整えられている。[23]

このような制度のもとで、療養病院は、急性期治療後に継続的な観察や看護、機能回復訓練、日常生活支援を必要とする高齢患者を受け入れる施設として大きな役割を果たしている。とくに高齢化の進行に伴い、単なる入院治療だけでなく、退院後の生活維持、慢性疾患管理、認知症や身体機能低下への対応を含む中長期ケアの需要が増大しており、療養病院や高齢者ケア施設への関心も高まっている。[24][25]

仁川市内には、公立性の強い医療院から大学病院、高度専門病院、外国人患者対応病院まで多様な医療機関が分布しており、地域住民向け医療と広域拠点医療の双方を担う構造が形成されている。これは、仁川が空港都市・港湾都市・首都圏西部の中心都市として発展してきた地域的性格を反映するものでもある。[26]

交通

仁川駅
地下鉄2号線

出身者

姉妹都市

このほか、中国の大連、丹東、青島、山東省、烟台、桃園、哈爾濱、ベネズエラのチャカオ市、ブラジルのリオグランデ・ド・スル州、フィリピンのアルバイ州、日本の横浜、ロシアのクロンシュタットと友好協力都市提携している。

関連項目

脚注

外部リンク

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