低血圧
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分類
原因
本態性低血圧の原因は不明。二次性低血圧の原因は急性と慢性で分けて考えられる。
急性二次性低血圧
- 自律神経障害
- 急性腎不全による二次性自律神経障害
- 発作性自律神経性失神(神経調節性失神)
- 強い精神的ショック、暑いところでの長時間の起立、空腹、向精神薬、等
- 内分泌疾患
- 循環血液量の減少
- 心拍出量の減少
- 薬剤性
慢性二次性低血圧
- 自律神経障害
- 一次性
- シャイ・ドレーガー症候群やパーキンソン病などの神経が変性する疾患 - 慢性起立性低血圧
- 二次性
- 一次性
- 内分泌疾患
- アジソン病、低アルドステロン血症は低ナトリウム血症
- カルチノイド症候群 - 血管運動作用を持つホルモン様物質を作る
- 心血管疾患
- 循環血液量の減少
- 過剰利尿等は全身の循環血液量を減少
- 透析
- 心拍出量の減少
- 薬剤性
- その他
- 低運動、無重力、寝たきり、等は慢性低血圧を起こす事がある。
症状
以下の症状を起こす事がある。
- 頭痛、めまい、全身倦怠感、片頭痛
- 不眠、朝起きの不良
- 脳の血行不良のため不眠や朝起きの不良を起こす事がある。
- 食欲不振、吐き気、下痢、便秘、腹痛
- 消化器の血行不良のため食欲不振や吐き気や下痢や便秘や腹痛を起こす事がある。
- 動悸、息切れ、不整脈
- 発汗
- 血行不良による交感神経亢進のため発汗を起こす事がある。
- 冷え
- 皮膚の血行不良のため冷えを起こす事がある。
- 乗り物酔い
血圧が低いだけで何ら症状の無いこともあるが、気分が落ち着かなかったり、片頭痛になったりイライラするなどの症状が訴えられることがある。早起きの朝が苦手などの症状が訴えられることもあるが、現時点でこれに対する医学的な裏付けは存在しない。
統計
食後性低血圧は高齢者に多くみられる。また、2次性起立性低血圧症の原因の約50%は糖尿病による。