塩川駅

From Wikipedia, the free encyclopedia

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[14]。かつては単式島式混合の計2面3線を有していたが[15]、2025年(令和7年)11月ごろより2面2線での運用となっている[14]。2025年(令和7年)11月24日より東西自由通路の利用が開始され[11][12]、自由通路より互いのホームへ連絡する[11]。なお、自由通路の利用開始に伴い、既存の跨線橋は同年11月25日に廃止された[9][10]。また、快速「SLばんえつ物語」は上り列車のみ停車する[16]が、これは信号設備の関係で下り列車がホーム有効長の足りないホームにしか入線できないためである。

あいづ統括センター(会津若松駅)管理の無人駅簡易委託駅時代は喜多方市が受託し、実際の業務は喜多方観光物産協会に再委託していた。

駅舎のように建てられている武家屋敷風の建物はふるさと創生事業を活用して塩川町により整備された塩川ふれあい会館で[17]、喜多方市が管理している。1階には切符売り場、待合室、トイレ水洗式)、自動販売機のほか、図書コーナーや市民作品の展示場などが、2階には会議室や集会室がある。本来の塩川駅舎は、塩川ふれあい会館から1番線に出て右手にある、ガラス張りの待合室がこれにあたる[16]。塩川ふれあい会館自体が駅機能を持たないのは、地方財政再建促進特別措置法に起因する[17]

のりば

番線路線方向行先
1 磐越西線 上り 会津若松方面[14]
2 下り 喜多方方面[14]

貨物取扱

現在、JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっており、貨物列車の発着はない。貨物設備はなく、専用線も当駅には接続していない。

かつては、セメントターミナル会津営業所へ至る構内側線が分岐していた。そこへ青海駅発送のセメントを輸送するために、火・水・木曜日(2006年〈平成18年〉3月当時)に貨物列車が到着していた。

セメントターミナルの側線は機回し設備のない棒線であったため、朝方に青海駅(新潟貨物ターミナル駅)方面より来た列車は当駅で対向列車との上下交換のみを行い、通過していた。そして会津若松駅で当駅行きの貨車を一旦切り離して留置し、広田駅を経由した後、再度会津若松駅で塩川方面へ向けて編成を再組成し、塩川駅3番線へ到着していた。そこから塩川駅の喜多方駅方に引き上げたのち、推進運転で棒線状の側線へと入線し、荷役作業を行っていた。荷役後は入線時と逆の手順を辿り、塩川駅3番線より青海へ返却する空車を牽いて出発していた。

利用状況

JR東日本によると、2024年度(令和6年度)の1日平均乗車人員253人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     324 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     341 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     336 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     321 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     325 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     351 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     338 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     304 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     317 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     317 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     307 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     296 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 54 252 307 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 56 259 315 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 48 225 273 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 49 235 284 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 47 235 283 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 47 225 272 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 47 219 266 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 41 222 264 [利用客数 21]
2020年(令和2年) 24 202 227 [利用客数 22]
2021年(令和3年) 27 203 231 [利用客数 23]
2022年(令和4年) 32 204 236 [利用客数 24]
2023年(令和5年) 34 213 248 [利用客数 25]
2024年(令和6年) 32 220 253 [利用客数 1]

駅周辺

周辺は阿賀川舟運拠点として栄えた塩川のまちが広がり、1983年(昭和58年)に掲げられた「屋号とのれんの街」のキャッチフレーズのもと、多くの建物に屋号暖簾が掲げられている[18][19]塩川鳥モツを提供する飲食店が並ぶほか、九重 (銘菓)の販売店もある[20]

駅西側には土地区画整理事業による宅地が広がる[21]

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
磐越西線
普通
会津若松駅 - *笈川駅 - 塩川駅 - *姥堂駅 - 喜多方駅
*:堂島駅・笈川駅・姥堂駅・会津豊川駅は一部列車のみ停車

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI