手甲
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種類・類例
手筒[注釈 1](現在の腕貫[注釈 2])と形状的には重複する部分もあり、両方の機能を備えるものに、肘の関節手前まで覆うものもあれば、手の甲は覆わずに手首だけを覆うものもあり、「○○手筒」や「○○手甲」とどちらかの名称がつけられたため、明確な区分がない場合もある。そのため腕貫と手甲と手筒が混同されたり同意である場合もある。
- 半手甲・半手筒
- 手首から肘に向かい三寸から四寸の長さのもの。
- 山付き手甲
- 手の甲まで被う形状のもので手の甲のところが椀状に盛り上がった形をしているもの。
- 長手甲
- 手首から上腕まで被う形状のもの。
- 手甲付き手筒
- いわゆる長手甲で手の甲まで被う形状のもの。
類例として、言葉の意味を体系するなら以下のようになる。
- 手甲 - 手の甲から腕まで被うもので、籠手[注釈 3]などを含む手筒のこと。
- 手筒 - 手の甲は被わない、主に布製の手甲をさし、腕貫も意味する。
- 腕貫 - 汚れ防止として使われるもので布製のものをさし、腕袋と腕に通す編み籠の筒の総称。
- 腕袋 - 毛糸や綿などを使った保温や防寒のための、腕に通す筒状の布。
- 腕貫(籐や竹で編んだ筒) - 毛筆での記述に使われる汚れ防止のための、腕に通す編み籠の筒。汗で着物が纏わり付かないようにするための、腕に通す編み籠の筒。
- 腕貫 - 汚れ防止として使われるもので布製のものをさし、腕袋と腕に通す編み籠の筒の総称。
- 手筒 - 手の甲は被わない、主に布製の手甲をさし、腕貫も意味する。
