猪名川町
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| いながわちょう 猪名川町 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
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大野山・猪名川天文台アストロピア | |||||
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| 国 |
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| 地方 | 近畿地方 | ||||
| 都道府県 | 兵庫県 | ||||
| 郡 | 川辺郡 | ||||
| 市町村コード | 28301-1 | ||||
| 法人番号 | 2000020283011 | ||||
| 面積 |
90.33km2 | ||||
| 総人口 |
27,256人 [編集] (推計人口、2026年3月1日) | ||||
| 人口密度 | 302人/km2 | ||||
| 隣接自治体 |
川西市、宝塚市、三田市、丹波篠山市 大阪府豊能郡能勢町 | ||||
| 町の木 | マツ[1] | ||||
| 町の花 | ツツジ[1] | ||||
| 町のキャラクター | いなぼう | ||||
| 猪名川町役場 | |||||
| 町長 | 岡本信司 | ||||
| 所在地 |
〒666-0292 兵庫県川辺郡猪名川町上野字北畑11番地の1 北緯34度53分42秒 東経135度22分34秒 / 北緯34.89508度 東経135.37611度座標: 北緯34度53分42秒 東経135度22分34秒 / 北緯34.89508度 東経135.37611度 | ||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
| ウィキプロジェクト | |||||
兵庫県の南東部にあり、南東は川西市、南西は宝塚市、西は三田市、北は丹波篠山市、東は大阪府能勢町と接している[3]。町域は南北に長く、東西が最大約8km、南北が約18kmである[3]。
国の史跡に指定されている多田銀銅山が所在する[4]。豊臣秀吉の財宝が埋まっていると言う説がある。この財宝の埋蔵量は全国一であるほど莫大とされ[5]、テレビ番組「特命リサーチ200X」でもとりあげられたほどで[要出典]、全国三大埋蔵金のひとつ[5]。 町ではこの「銀山」地区を観光地として整備していく方針で、歴史街道として整備が進められている[6]。
町内の産業では、金属製品製造業や電子部品・デバイス・電子回路製造業等の集積がみられるほか、農林業ではシイタケや自然薯、そば等が名産品となっている[3]。
マスコットキャラクターは猪の子どもをモチーフにした「いなぼう」である。
地理
北部は自然が多く残り、ホタルやオオサンショウウオ、モリアオガエルが生息している。また、阪神地域最高峰・標高753mの大野山(おおやさん)の山頂一帯・大野アルプスランド内には猪名川天文台アストロピアもあり、気軽に天体観測を楽しむことができる。2019年、恋人の聖地として認定され、モニュメントが完成披露された。
地形
山岳
- 主な山
河川
- 主な川
湖沼
- 主な池
地域
住宅団地
猪名川町南部地区には大規模ニュータウンである阪急日生ニュータウン(伏見台・松尾台)、猪名川パークタウン、つつじが丘の3つがある。この3つのニュータウン地区には2017年(平成29年)8月末で23,833人が住んでおり、猪名川町民全体(31,508人)の75.64%を占める町民が生活を営んでいる中心的市街地となっている[7]。この他にも町内には「猪名川台」、「猪名川荘苑」、「旭が丘」などの中規模の住宅団地が点在している。さらに将来的には「日生ニュータウン(二次開発)」や、産業団地や福祉施設などを含む「肝川コミュニティータウン」が町の総合計画には盛り込まれている(「日生ニュータウン(二次開発)」については、町と開発業者との間で協議が持たれているがかなり厳しい見通しとのことである)。
2010年国勢調査までは、高い人口増加率を持っていたが、2015年の国勢調査では人口減に転じている。大阪市への通勤率は18.1%、川西市への通勤率は13.9%(いずれも平成22年国勢調査)。
2020年国勢調査において、全世帯数に占める核家族の世帯の比率が75.9%で、全国の市町村で最も高い。
人口
平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、5.75%増の31,748人であり、増減率は県下41市町中首位、49行政区域中2位。
| 猪名川町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 猪名川町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 猪名川町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
猪名川町(に相当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 国勢調査より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
健康
2000年(平成12年)のデータでは県内で女性も男性も平均寿命が1位。女性の平均寿命が沖縄県豊見城村(現・豊見城市)(89.2歳)、2位の北中城村(88.5歳)に次ぐ全国第3位を記録。
さらに2008年(平成20年)4月24日発表の結果によると女性の平均寿命全国2位。男女とも兵庫県では1位。
隣接自治体
歴史
古代
現代
- 昭和時代(戦後)
- 1955年(昭和30年)4月10日 中谷村・六瀬村が合併し、猪名川町が誕生[8]。
- 1957年(昭和32年)4月 猪名川渓谷が県立自然公園に指定される[9]。
- 1962年(昭和37年)4月10日 町章を制定する[10]。
- 1964年(昭和39年)4月 県立伊丹高校猪名川分校(現猪名川高等学校)が開校[11]。
- 1972年(昭和47年)2月25日 町内の電話収容局がすべて自動化され、市外局番を0727へ統一(現在は072が市外局番である)。
- 1973年(昭和48年)6月 日本鉱業が多田銀山を休山する[12]。
- 1975年(昭和50年)4月 県立伊丹高校猪名川分校が兵庫県立猪名川高等学校として独立する[11]。
- 1978年(昭和53年)12月 能勢電鉄日生線が開通[13]。
- 平成時代
兵庫県内の宝塚市、川西市、伊丹市との三市一町の合併を検討する合併協議会があったが、解散した。ただし、消防署員の交流などの連携は、解散後も継続している。
行政
町長
- 町長(18代):岡本信司(2021年8月から)
- 歴代首長
- 町長(9代・10代):上神光雄(1985年11月から)
- 町長(11代):宮東一三(1993年11月から)
- 町長(12代 - 14代):真田保男(1997年11月から)
- 町長(15代 - 17代):福田長治(2009年11月から)
- 町長(18代):岡本信司(2021年8月から)
議会
施設

警察
- 本部
- 管轄
- 川西警察署
- 日生中央交番
- 猪名川パークタウン交番
- 木津駐在所
消防
- 本部
- 消防署
- 猪名川町消防署(川辺郡猪名川町紫合字古津側山4-10)
- 北出張所
郵便局
主な郵便局
文化施設
- 天体観測施設「猪名川天文台(Astropia)」
- 猪名川町立ふるさと館
- 里山林 県立「杤原めぐみの森」
- 尼崎市立青少年いこいの家
- 猪名川町生涯学習センター
- 町立図書館
- 中央公民館
- 総合福祉センター「ゆうあいセンター」
- ふるさと館
- カリヨンタワー
運動施設
経済
第一次産業
林業
第二次産業
鉱業
以前は、日本鉱業の銀山があった。鉱山跡は整備され「多田銀銅山悠久の館」として観光地となっている。
第三次産業
商業
- 主な商業施設
- イオンモール猪名川(核店舗 イオン(旧・ジャスコ)猪名川店)- 猪名川町南部にあるパークタウンの中心にある大型商業施設。改装工事のため休業中であったが、2007年7月14日、1階と2階の全フロア、8月10日に3階一部が、9月22日に新館部分がリニューアルオープンした。
- 日生中央サピエ(核店舗 阪急オアシス) - 阪急・日生グループの新星和不動産が開発した日生ニュータウンの核店舗街を形成するショッピングゾーン。阪急オアシスをキーテナントに大小さまざまな、衣類・雑貨・日用品・飲食店が軒をつらねる。
金融機関
拠点を置く企業
- MonotaRO 猪名川ディストリビューションセンター(物流倉庫)
対外関係
教育
幼稚園・小学校・中学校
2012年(平成24年)4月1日の時点で、全ての小中学校校舎において耐震化が完了している[18]。
通学区域の指定は「町立学校(園)の学(園)区」[19]による。楊津小・大島小は小規模特認校に指定されていて、所定の手続きを踏めば町内全域から通学可能である[20]。
| 町立幼稚園 | 町立小学校 | 町立中学校 |
|---|---|---|
| 猪名川町立猪名川幼稚園 | 猪名川町立猪名川小学校 | 猪名川町立猪名川中学校 |
| 猪名川町立白金小学校 | ||
| 猪名川町立つつじが丘小学校 | ||
| 猪名川町立六瀬幼稚園 | 猪名川町立松尾台小学校 | 猪名川町立清陵中学校 |
| 猪名川町立楊津小学校 | ||
| 猪名川町立大島小学校 |
- 私立小学校
高等学校
廃校
- 中学校
- 猪名川町立中谷中学校(2022年、六瀬中学校と統合し清陵中学校へ改称)
- 猪名川町立六瀬中学校(2022年、中谷中学校と統合し清陵中学校へ改称)
- 小学校
- 猪名川町立阿古谷小学校(2013年、松尾台小学校と統合)
- 幼稚園
交通
鉄道

日生中央駅は町内で唯一の鉄道駅であり、能勢電鉄日生線の終着駅でもある。1975年(昭和50年)に阪急日生ニュータウンの入居が開始されてから3年後の1978年(昭和53年)に開通した。
開通当初は、日生中央から山下までの往復の運行ダイヤであり、車両も2両編成であった。能勢電鉄妙見線には山下で乗換えが必要であり、梅田などの都心方面へは、乗り換えを最低2回要していた。2022年(令和4年)12月のダイヤ改正以降は原則として川西能勢口駅を発着する4両編成の電車が主体となった。
1997年(平成9年)11月17日からは、大阪梅田駅 (阪急)に直通する特急日生エクスプレスが運行されるようになった。列車愛称は日生中央駅および阪急日生ニュータウンにちなんだものであり、2022年(令和4年)12月現在は平日朝夕のラッシュ時に7往復運行されている[22]。大阪梅田へ直通する唯一の列車種別であり、所要時間は最速で40分である。
鉄道路線
バス
パークタウン・つつじが丘の住民は主にバスで川西能勢口まで行く。(所要時間:20分 - 30分、運賃290円 - 350円)
路線バス
町内を阪急バスが運行している。阪急バス猪名川営業所が存在する。また、同じく阪急バスが運行する町内バス(ふれあいバス)もある。
日生中央から川西能勢口を阪急バスが結んでいる路線が主である。パークタウンにおいては朝ラッシュ時には川西能勢口方面に特急便が走っており、若葉地区(7系統)と白金地区(8系統)はそれぞれ独立した便が走っていることに加え、つつじヶ丘からは朝ラッシュ時に川西能勢口へ向かう急行便が走っている。夕ラッシュ時は川西能勢口から若葉→白金と同じ6系統が特急便として設定されている。
また、川西能勢口からは、深夜23時台~0時台に計5本の深夜バスが猪名川町内のつつじが丘 - パークタウン - 日生中央方面に運行されており、深夜の帰宅を対応している。
このほか、大阪梅田新阪急ホテルから、平日の深夜1時に阪急バスのパークタウン・日生中央行き深夜バスが運行していたが、2018年3月をもって廃止された。[23]
道路

高速道路
国道
- 国道173号:2006年(平成18年)に、平行して走る能勢電鉄妙見線平野から畦野駅にかけての片道2車線への拡幅が完了している。さらに、畦野駅から山下駅にかけての2車線拡幅化工事が2006年(平成18年)末に完了した。
県道
- 兵庫県道12号川西篠山線:4車線の新道と片側一車線の旧道があり、新道がバイパスとなっている。バイパスの町内のルートは、猪名川町差組 - つつじが丘 - 広根 - パークタウン中央(白金・若葉) - 紫合(ゆうだ)北ノ町。
- 兵庫県道68号川西三田線:紫合(ゆうだ)北ノ町 - 万善間は兵庫県道12号川西篠山線と重複路線となっている。
- 兵庫県道・大阪府道601号杉生能勢線
- 兵庫県道・大阪府道602号島能勢線
- 大阪府道・兵庫県道603号能勢猪名川線
- 兵庫県道507号島川原線:途中で道は途切れているため全線走行はできない。
- 兵庫県道319号下佐曽利笹尾線
- 兵庫県道324号切畑猪名川線
