Wikiwand AI

竹原市

From Wikipedia, the free encyclopedia

日本の旗 日本
都道府県 広島県
たけはらし ウィキデータを編集
竹原市
竹原町並み保存地区に残る竹鶴酒造
竹鶴政孝生家)
竹原市旗 竹原市章
竹原市旗
1963年9月30日制定
竹原市章
1963年9月30日制定
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
市町村コード 34203-3
法人番号 9000020342033 ウィキデータを編集
面積 118.23km2
総人口 21,349[編集]
推計人口、2026年2月1日)
人口密度 181人/km2
隣接自治体 三原市東広島市豊田郡大崎上島町
愛媛県今治市
市の木
市の花
竹原市役所
市長 平井明道
所在地 725-8666
広島県竹原市中央五丁目6番28号[1]
外部リンク 公式ウェブサイト

竹原市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
朝日山より望む竹原市街

竹原市(たけはらし)は、広島県。古くから瀬戸内の交通の要衝として発展した。室町時代より港町として知られ、江戸時代後期は製塩業で栄えた。「安芸小京都」と呼ばれる[注釈 1]。1982年にはたけはら町並み保存地区が「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、2000年には「都市景観100選」に選定された。

気候

竹原市中心部周辺の空中写真。
2010年4月25日撮影の9枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成

広島県の南中部に位置する。市街地は、JR竹原駅を中心として扇状に広がる官公庁・商業地区、港を中心とした港湾・工業地区、文化財が集中する寺院等を含む町並み保存地区に大別される。また、市の特産物であるタケノコなどの産地である小吹地区などに分類される。たけはらケーブルネットワークがある。

ケッペンの気候区分では温暖湿潤気候(Cfa)に属する。

瀬戸内海式気候の特徴が強い。

竹原(1991年 - 2020年)の気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温記録 °C°F 15.9
(60.6)
19.5
(67.1)
22.4
(72.3)
25.2
(77.4)
26.7
(80.1)
30.9
(87.6)
34.8
(94.6)
34.8
(94.6)
34.0
(93.2)
30.1
(86.2)
24.6
(76.3)
21.3
(70.3)
34.8
(94.6)
平均最高気温 °C°F 9.4
(48.9)
9.7
(49.5)
12.5
(54.5)
16.9
(62.4)
21.2
(70.2)
24.1
(75.4)
27.7
(81.9)
30.0
(86)
27.5
(81.5)
22.5
(72.5)
17.1
(62.8)
11.9
(53.4)
19.2
(66.6)
日平均気温 °C°F 5.7
(42.3)
5.8
(42.4)
8.6
(47.5)
13.0
(55.4)
17.3
(63.1)
20.8
(69.4)
24.5
(76.1)
26.5
(79.7)
23.7
(74.7)
18.4
(65.1)
12.9
(55.2)
8.0
(46.4)
15.4
(59.7)
平均最低気温 °C°F 2.0
(35.6)
1.9
(35.4)
4.5
(40.1)
9.1
(48.4)
13.8
(56.8)
18.2
(64.8)
22.1
(71.8)
23.9
(75)
20.5
(68.9)
14.7
(58.5)
9.0
(48.2)
4.2
(39.6)
12.0
(53.6)
最低気温記録 °C°F −4.7
(23.5)
−6.6
(20.1)
−3.1
(26.4)
−0.1
(31.8)
5.8
(42.4)
11.7
(53.1)
16.1
(61)
17.4
(63.3)
10.3
(50.5)
4.8
(40.6)
0.3
(32.5)
−3.2
(26.2)
−6.6
(20.1)
降水量 mm (inch) 38.1
(1.5)
48.5
(1.909)
88.6
(3.488)
95.6
(3.764)
121.1
(4.768)
193.2
(7.606)
213.7
(8.413)
98.1
(3.862)
121.8
(4.795)
86.4
(3.402)
59.9
(2.358)
45.3
(1.783)
1,212.3
(47.728)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 5.0 6.8 9.1 9.2 8.9 10.8 9.8 7.0 8.3 6.6 6.0 5.5 93.2
平均月間日照時間 156.5 153.6 180.2 199.9 219.2 166.6 205.1 238.5 172.5 183.6 163.2 154.7 2,190.8
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[3]

隣接する自治体

人口

竹原市と全国の年齢別人口分布(2005年) 竹原市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 竹原市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
竹原市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 35,017人
1975年(昭和50年) 36,273人
1980年(昭和55年) 36,895人
1985年(昭和60年) 36,286人
1990年(平成2年) 34,771人
1995年(平成7年) 33,451人
2000年(平成12年) 31,935人
2005年(平成17年) 30,657人
2010年(平成22年) 28,644人
2015年(平成27年) 26,426人
2020年(令和2年) 23,993人
総務省統計局 国勢調査より

歴史

墾田永年私財法により、京都下鴨神社荘園地として開墾されたのが最初とされるが、名前の由来は、「竹の原」なのか或いは荘園管理者が「竹原氏」であったからかに分かれている。戦国時代には、毛利元就三男隆景が、小早川氏の養子として竹原で幼少期を過ごしている。江戸時代後期の「塩田」と「酒造」により発展し、忠海町には関所払いができたほどである。また、塩はその当時広島県が全国の80%のシェアを占め、遠く大阪や江戸まで北前船で輸送した。

1930年(昭和5年)、高崎町の阿波島周辺の「スナメリクジラ回遊海面」が天然記念物に指定されている。これは1960年代までスズキなどの魚をスナメリを目印に釣る伝統漁法によって指定されたものである。しかし保護指定にもかかわらず、スナメリは減少し、現在この漁は行われていない。なお、この関連施設として宮島水族館が指定されており、スナメリも飼育されている。

沿革

旧市役所庁舎(2014年)

かつては12村27通りで竹原村と下野村とを区切り、1町16村で成り立っていた。

  • 1952年(昭和27年)4月1日 - 賀茂郡竹原町下野村合併し竹原町(2代)が発足。このときには16村のうち8村ほどを事前統合済みである。
  • 1954年(昭和29年)3月31日 - 東北部に当たる賀茂郡東野村と東部の豊田郡大乗村、及び南方村字立石等の区域のうち一部を編入。
  • 1955年(昭和30年)3月31日 - 賀茂郡荘野村、豊田郡田万里村と合併。
  • 1956年(昭和31年)4月1日 - 賀茂郡・豊田郡の郡域再編(詳細は各郡の記事を参照)により同日付で豊田郡の所属となる。
  • 1956年(昭和31年)9月30日 - 豊田郡吉名村賀永村大字仁賀のうち賀茂郡西条町へ編入された区域以外を編入。
  • 1958年(昭和33年)11月3日 - 豊田郡竹原町、忠海町が合併し市制施行。竹原市が発足。
  • 2025年(令和7年)1月6日 - 市役所が竹原市中央五丁目6番28号に移転[1]

災害

  • 1994年8月11日 - たばこの火の不始末から大規模な山火事が発生。三原市側へも延焼して焼失面積は352haに達した。広島県における平成年間で2番目の規模[4]
  • 2018年7月5日 - 平成30年7月豪雨災害が発生。賀茂川が氾濫して道路が寸断されたほか、市内各地で浸水や土石流、がけ崩れなどが多数発生した。死者6人、住宅全壊35戸などの被害のほか、三原市やインターチェンジへの交通が遮断され、陸路によるアクセスは更に大きな被害を受けた呉市方面のみとなり、一時は陸の孤島状態になった[5][6]

行政

  • 市長 : 平井明道(2026年1月14日就任 - 、1期目)
  • 副市長:内山修(2026年1月27日 - )[7]
  • 教育長:高田英弘(平成30年4月1日 - 、2025年再任[8][9]

行政機関

竹原市市役所については旧たけはら合同ビルを改修して移転することになり、2024年(令和6年)12月1日に改修工事が完了して落成式が行われ、2025年(令和7年)1月6日に利用を開始した[10]。2024年12月27日、市中央の市役所現庁舎での業務を終え閉庁式を行った[11][12]

  • 竹原市役所(竹原市中央五丁目6番28号)[1]
    • 忠海出張所(忠海中町)

姉妹都市・提携都市

国内

提携都市
2023年(令和5年)10月26日に交流都市提携を締結[13]。かつて竹原で製塩された塩が余市町に運ばれていたことや、余市町に蒸留所があるニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝が竹原市の出身者であることなどをきっかけとして交流が深まった[13]

過去の交流

  • 安芸小京都」と称されており、かつては全国京都会議に加盟していたが、その後脱退した[2]

議会

市議会

  • 定数:14人[14]
  • 任期:2022年11月23日 - 2026年11月22日
  • 議長:高重洋介[15](2024年11月18日 - )
  • 副議長:山元経穂[15](2022年11月 - )※再選

衆議院

当落候補者名年齢所属党派新旧別得票数重複
寺田稔63自由民主党74,362票
野村功次郎51立憲民主党41,788票

経済

旧竹原郵便局

漁業

  • 吉名漁港
  • 長浜漁港

工業・エネルギー

  • 非鉄金属(三井金属竹原精煉所)
  • 造船
  • 木材・建築材料(桐谷材木店)
  • 竹原 工業・流通団地(広島県の工業団地で現在1社操業中。広島県、竹原市で企業誘致活動中。)
  • 電力 (電源開発竹原火力発電所)

特産品

教育

広島県立竹原高等学校

小学校

中学校

義務教育学校

高等学校

大学

交通

竹原駅

最寄りの空港である広島空港と竹原駅・竹原港との間に安全タクシー[16]によるジャンボタクシーが運行されている。

鉄道

バス

道路

港湾

大三島フェリー

航路

名所・旧跡・観光スポット

竹原市歴史民俗資料館

祭事・催事

憧憬の路
  • 二窓の神明祭(2月)
  • 宮床祭り(4月)
  • 竹祭り(5月)
  • 仁賀れんげ祭り(5月)
  • 忠海祇園祭(7月)県の無形文化財に指定されている
  • たけはら夏まつり花火大会(8月)
  • 磯宮八幡宮大祭(9月)
  • 憧憬の路(10月または11月)
  • 恵比寿講(11月)

竹原を舞台とした作品

漫画・アニメ

  • たまゆら」(2010年 [OVA])
    • 「たまゆら〜hitotose〜」(2011年 [TVアニメ])
    • 「たまゆら〜もあぐれっしぶ〜」(2013年 [TVアニメ])
    • 「たまゆら〜卒業写真〜」(2015-2016年 [OVA・劇場公開作品])

テレビドラマ

映画

竹原市ゆかりの有名人

脚注

外部リンク

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks