第77回高松宮記念杯競輪
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レースプログラム
6日間で各5走。本年も勝ち上がり戦では、男女共に決勝戦を除き東日本・西日本同士で対戦した(敗者戦は男女共に東西混合)。本年は、東日本→西日本の順でレースが進行していった。
1次予選では各選手とも2走し、その着順に応じて獲得したポイントの東西別合計上位選手が、4日目の2次予選に進出した(それぞれの1-9位は青龍賞か白虎賞へ)。
| ポイント | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 | 7着 | 8着 | 9着 | 棄権 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 一次予1 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
| 一次予2 | 13 | 11 | 9 |
大会前半3日間には、ガールズケイリンのGIである第4回パールカップが組み込まれており、こちらも戦いが繰り広げられた。なお、当項目ではパールカップ決勝戦についても触れる。
決勝戦
競走成績
配当金額
| 2枠複 |
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ワイド |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2枠単 |
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| 2車複 |
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3連複 |
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| 2車単 |
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3連単 |
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レース概略
形成されたラインは、郡司-簗田の南関東、寺崎-古性の近畿、犬伏-河端の四国中国の2人ラインが3つで、山田、眞杉、新山の3名が単騎。残り1周半で寺崎ら近畿ラインが先頭を切り、単騎の山田、犬伏の中四国ラインが追う。絶妙な車間をとっていた古性に対して[7]、残り半周で犬伏が捲りを仕掛けるが伸びず。開いた内を郡司がついていくが、4コーナーで古性と山田の間を割ろうとしたところに外から犬伏が下りてきたため山田が挟まれ郡司と接触、郡司の自転車が破損し落車棄権。今度はその郡司の番手から簗田が内から伸び、逃げる寺崎と差しにいく古性の間を突いたものの、ゴール前で古性のわずかな内への動きもあり簗田に押し出されるような形で寺崎が落車[8][9]。古性が差し切り1着で到達。簗田が2着。落車滑入する寺崎をゴール前再度伸びた犬伏がかわし3着で到達した[10][11][12][13]。
4コーナーの事象で郡司・犬伏が、ゴール前の事象で古性・簗田・寺崎が審議となったが[14]、いずれも非失格となりゴール到達順通りに決定、古性が10回目のGI制覇を果たした[15]。
パールカップ決勝戦
競走成績
配当金額
| 2枠複 |
|
ワイド |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2枠単 |
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| 2車複 |
|
3連複 |
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| 2車単 |
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3連単 |
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レース概略
児玉碧衣が当日欠場となり、レースは6車立てで行われた[18]。
スタートは仲澤、その後ろは久米。佐藤は3番手、その後ろに吉川、太田、尾崎と続く。最終HSは仲澤 - 久米 - 尾崎 - 佐藤 - 吉川 - 太田の順で通過。そのまま仲澤が逃げ、隊列一本棒で続くも、2コーナーで佐藤が発進。3コーナーで仲澤を捉え、そのまま3車身離してゴール。逃げた仲澤は2着に粘り、3着には終始仲澤をマークした久米が入った。
特記事項
- 岸和田でのGI開催は、前年の第76回高松宮記念杯競輪に続いてで、同大会単独としては6年連続11回目(次回も岸和田で開催される)。
- 賞金が前年に続き拡充された。また、岸和田本場の入場料は今大会から無料になった[注 1]。
- 今大会のキャッチフレーズは、高松宮記念杯が「MAJESTY 威厳を刻む、魂の一瞬。」で、パールカップは「VIRTUE 美徳を纏い、誇りを駆ける。」。
- 今回は、前年同様にプロ野球とのコラボレーションを実施。9日に行われたオリックス対東京ヤクルト戦(京セラドーム大阪)では、「岸和田けいりんナイター!」と銘打ち、岸和田競輪による冠協賛試合として開催された。この試合では前年に続き本大会に出場していた古性優作による始球式が行われた。また、試合前の花束贈呈には現役のガールズケイリンの選手の向井円と元選手の白井美早子が務めた。また、最終日の21日には前年同様に岸和田本場でオリックス・阪神OBの糸井嘉男によるトークショーが行われた。
- 関西地区で流れたテレビコマーシャルでは、糸井嘉男出演による岸和田競輪場バンク訪問編(糸井と同い歳で今回にも出場した地元・大阪の南修二(準決勝失格)がガイド役、糸井との対談も組まれた)が主にサンテレビで放映された。
- 優勝インタビューは、パールカップ・高松宮記念杯共通で服部佳代子が担当。なお、決勝戦の選手入場時の選手名読み上げは行われなかった[注 2]。
- パールカップは今年も単独の目標額は設定されなかったが、3日間の売上はこの大会としては売上新記録となる16億252万2400円だった。各日ごとの売上額は、初日4億4319万7800円、2日目5億3332万8800円、最終日6億2599万5800円。また、決勝戦の売上は3億1845万4800円だった。
- シリーズ全体の売上目標は135億円であったが[23]、シリーズ6日間全体の総売上は前年比4.2%増の138億874万7200円で、目標を上回った。[24]。各日ごとの入場者数と売上額は、初日入場3,457人・売上18億8033万5900円、2日目入場3,191人・売上17億6642万9500円、3日目入場3,650人・売上19億4966万1100円、4日目入場3,404人・売上21億9917万4400円、5日目入場5,426人・売上25億866万6700円、最終日入場11,491人[注 3]・売上35億447万9600円[25]。また、高松宮記念杯競輪の売上が135億円を超えたのは2008年の第59回大会[注 4](大津びわこ・廃止)以来18年ぶりとなった[26][注 5]。
放送関係
- 地上波の決勝戦中継は、最終日の16:00 - 16:55に「生放送!サッカーW杯日本戦速報&坂上忍の勝たせてあげたいTV ~第77回高松宮記念杯競輪(GI)~ 決勝戦」《日本テレビ系列全国ネット[注 6]・TVerでも同時&見逃し配信を実施》を放送[27][注 7]。進行はパールカップと共通で後藤楽々。ゲストは武井壮・松井大輔、岸和田現地からの解説は中野浩一、実況は共通で加奈山翔[注 8](弥彦実況アナ)。なお、翌日未明の『Going!』でもダイジェスト放映された。
競走データ
- 高松宮記念杯
- 準決勝4個レース(東2・西2)のうち、3着で決勝に進んだのは山田庸平。
- 今回がGI初優出となった選手は不在となった。一方で、簗田一輝が2023年の第65回朝日新聞社杯競輪祭(小倉)以来のGI優出を果たしている。
- 最終日、第3レースで先頭誘導員(菊谷信一)が落車するアクシデントが発生(誘導員が退避後に自ら落車したものであり、レースには影響なく失格も発生していない)[32]。なお、菊谷はその後行われた決勝戦の先頭誘導員も予定されていたが、予定通り担当した。
- 男子のGI決勝戦の落車棄権は、2016年2月の第31回読売新聞社杯全日本選抜競輪(久留米)以来[注 12]。
- 地元で優勝した古性は、5月のダービーに続いてGIを連覇。これにより古性は2026年は6月21日の時点で220,824,274円となり、早くも2億円を突破。同年の獲得賞金ランキングでは1位で、2位の吉田拓矢に1億2千万円以上も引き離している[33]。これで本大会3回目の優勝となり、古性がS級1班以上である限り、本大会にシードされる特典を得た。
- パールカップ
- 選手入場曲は、前年同様に全レース『FLY』(ALLY&DIAZ feat.MINMI&SATOSHI from 山嵐)。なお、ファンファーレも前年同様に全レース通常のGI用が使われた(決勝戦のみ決勝戦用)。
- 準決勝2個レース(東1・西1)のうち、4着で決勝に進んだのは尾崎睦。一方で、今回がGI初優出となった選手は不在となった。
- 前回大会の決勝戦にも出場していたのは、佐藤水菜と仲澤春香と尾崎睦の3人。