第77回高松宮記念杯競輪

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第77回高松宮記念杯競輪は、2026年6月16日21日まで、岸和田競輪場にて行われた競輪のGI競走である。優勝賞金は5,590万円(副賞込み)。

概要 レース詳細, 開催日 ...
第77回高松宮記念杯競輪
岸和田競輪場・GI
周長:400m みなし直線:56.7m
周長:400m みなし直線:56.7m
レース詳細
開催日 2026年6月16日) - 21日
レース結果
優勝 [2] 古性優作(3年ぶり3回目) (大阪)
2位 [6] 簗田一輝 (静岡)
3位 [3] 犬伏湧也 (徳島)
2025
2027
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なお、ここでは前半3日間に行われた第4回パールカップ(GI)についても触れる。優勝賞金は790万円(副賞含む)[1]

第77回高松宮記念杯競輪・第4回パールカップの名称で開催された。

レースプログラム

6日間で各5走。本年も勝ち上がり戦では、男女共に決勝戦を除き東日本・西日本同士で対戦した(敗者戦は男女共に東西混合)。本年は、東日本→西日本の順でレースが進行していった。

1次予選では各選手とも2走し、その着順に応じて獲得したポイントの東西別合計上位選手が、4日目の2次予選に進出した(それぞれの1-9位は青龍賞か白虎賞へ)。

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ポイント1着2着3着4着5着6着7着8着9着棄権
一次予1 10987654321
一次予2 13119
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大会前半3日間には、ガールズケイリンのGIである第4回パールカップが組み込まれており、こちらも戦いが繰り広げられた。なお、当項目ではパールカップ決勝戦についても触れる。

決勝戦

競走成績

  • 6月21日(日)第12レース[2][3][4][5] 天候:晴、風速:2.2m
  • 誘導員: 菊谷信一(大阪)[6]
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選手名 府県 着差 上り 決手 SJHB 状況
1 2 d古性優作 35 27 100 S 11.4 走注(斜行)
2 6 h簗田一輝 30 22 107 1 1/2 10.9
3 3 a犬伏湧也 30 36 119 1 2 11.5 J
3.5
4 9 f寺崎浩平 32 25.18 117 S 3/4 11.9 HB 落滑入
5 5 g眞杉匠 27 09 113 S 3/4輪 11.4 走注(押圧)
6 4 i山田庸平 38 41 94 1 11/2 11.8 事故入
7 7 e新山響平 32 02 107 1 2 11.5
8 8 b河端朋之 41 33 95 1 11/2 12.0
1 c郡司浩平 35 14神奈川 99 S - - S 落車棄権
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配当金額

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・各項目について
2枠複
2=5 870円 (03)
ワイド
2=6 480円 (004)
2=3 490円 (006)
3=6 2,130円 (030)
2枠単
2-5 1,320円 (05)
2車複
2=6 2,210円 (08)
3連複
2=3=6 5,930円 (025)
2車単
2-6 3,110円 (11)
3連単
2-6-3 34,770円 (122)
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レース概略

形成されたラインは、郡司-簗田の南関東、寺崎-古性の近畿、犬伏-河端の四国中国の2人ラインが3つで、山田、眞杉、新山の3名が単騎。残り1周半で寺崎ら近畿ラインが先頭を切り、単騎の山田、犬伏の中四国ラインが追う。絶妙な車間をとっていた古性に対して[7]、残り半周で犬伏が捲りを仕掛けるが伸びず。開いた内を郡司がついていくが、4コーナーで古性と山田の間を割ろうとしたところに外から犬伏が下りてきたため山田が挟まれ郡司と接触、郡司の自転車が破損し落車棄権。今度はその郡司の番手から簗田が内から伸び、逃げる寺崎と差しにいく古性の間を突いたものの、ゴール前で古性のわずかな内への動きもあり簗田に押し出されるような形で寺崎が落車[8][9]。古性が差し切り1着で到達。簗田が2着。落車滑入する寺崎をゴール前再度伸びた犬伏がかわし3着で到達した[10][11][12][13]

4コーナーの事象で郡司・犬伏が、ゴール前の事象で古性・簗田・寺崎が審議となったが[14]、いずれも非失格となりゴール到達順通りに決定、古性が10回目のGI制覇を果たした[15]

パールカップ決勝戦

競走成績

  • 6月18日(木)第12レース[16][17] 天候:晴、風速:1.8m
さらに見る 着, 番 ...
・各項目について
選手名 府県 期別 級班 着差 上り 決ま
り手
S/J
H/B
個人
状況
1 1 佐藤水菜 27 神奈川 114 L1 11.6 捲り
2 2 仲澤春香 25 福井 126 L1 3 12.1 逃げ JHB 重注(斜行)
3 3 久米詩 26 静岡 116 L1 1輪 12.0 重注(外帯線)
重注(斜行)
4 7 尾崎睦 41 神奈川 108 L1 3/4 12.0
5 4 吉川美穂 33 和歌山 120 L1 3/4 12.0
6 5 太田りゆ 31 埼玉 112 L1 1/2 11.9
6 児玉碧衣 31 福岡 108 L1 欠場
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配当金額

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・各項目について
2枠複
【未発売】
ワイド
1=2 160円 (2)
1=3 170円 (3)
2=3 420円 (8)
2枠単
【未発売】
2車複
1=2 310円 (2)
3連複
1=2=3 610円 (3)
2車単
1-2 370円 (3)
3連単
1-2-3 1,140円 (5)
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レース概略

児玉碧衣が当日欠場となり、レースは6車立てで行われた[18]

スタートは仲澤、その後ろは久米。佐藤は3番手、その後ろに吉川、太田、尾崎と続く。最終HSは仲澤 - 久米 - 尾崎 - 佐藤 - 吉川 - 太田の順で通過。そのまま仲澤が逃げ、隊列一本棒で続くも、2コーナーで佐藤が発進。3コーナーで仲澤を捉え、そのまま3車身離してゴール。逃げた仲澤は2着に粘り、3着には終始仲澤をマークした久米が入った。

[19][20]

特記事項

  • 岸和田でのGI開催は、前年の第76回高松宮記念杯競輪に続いてで、同大会単独としては6年連続11回目(次回も岸和田で開催される)。
  • 賞金が前年に続き拡充された。また、岸和田本場の入場料は今大会から無料になった[注 1]
  • 今大会のキャッチフレーズは、高松宮記念杯が「MAJESTY 威厳を刻む、魂の一瞬。」で、パールカップは「VIRTUE 美徳を纏い、誇りを駆ける。」。
  • 関西地区で流れたテレビコマーシャルでは、糸井嘉男出演による岸和田競輪場バンク訪問編(糸井と同い歳で今回にも出場した地元・大阪の南修二(準決勝失格)がガイド役、糸井との対談も組まれた)が主にサンテレビで放映された。
  • 初日の開会式での選手宣誓は、地元の中釜章成とガールズの仲澤春香(2年連続)が担当[21]
  • 優勝インタビューは、パールカップ・高松宮記念杯共通で服部佳代子が担当。なお、決勝戦の選手入場時の選手名読み上げは行われなかった[注 2]
  • パールカップ表彰式での花束贈呈は、ファッションモデル益若つばさが、高松宮記念杯表彰式での花束贈呈は、俳優の今井翼(特別プレゼンター・いずれも当日はトークショーで岸和田本場に来場)が務めた。
  • パールカップ・高松宮記念杯とも、三笠宮彬子女王が表彰式にて優勝杯を手渡した[22](高松宮記念杯は2年ぶりでパールカップは初)。
  • パールカップは今年も単独の目標額は設定されなかったが、3日間の売上はこの大会としては売上新記録となる16億252万2400円だった。各日ごとの売上額は、初日4億4319万7800円、2日目5億3332万8800円、最終日6億2599万5800円。また、決勝戦の売上は3億1845万4800円だった。
  • シリーズ全体の売上目標は135億円であったが[23]、シリーズ6日間全体の総売上は前年比4.2%増の138億874万7200円で、目標を上回った。[24]。各日ごとの入場者数と売上額は、初日入場3,457人・売上18億8033万5900円、2日目入場3,191人・売上17億6642万9500円、3日目入場3,650人・売上19億4966万1100円、4日目入場3,404人・売上21億9917万4400円、5日目入場5,426人・売上25億866万6700円、最終日入場11,491人[注 3]・売上35億447万9600円[25]。また、高松宮記念杯競輪の売上が135億円を超えたのは2008年の第59回大会[注 4]大津びわこ・廃止)以来18年ぶりとなった[26][注 5]

放送関係

  • パールカップの決勝戦中継は、BS放送BS日テレ《TVerでも見逃し配信を実施》にて、3日目[注 9]の16:00 - 17:00に「生中継! 第4回パールカップ(GI)決勝戦 ガールズケイリン最前線SP」にて放映された[注 10]。ゲストは土性沙羅オダウエダ、岸和田現地からの解説は高木真備。なお、前年同様に現地の岸和田からだった解説・実況を除いて東京の日本テレビのスタジオからの放送となった。
  • 中継とは別に、サンテレビにて14日の21:00 - 21:30に事前特番として「糸井嘉男のマッスルスポーツチャレンジ〜競輪編〜」を放送[注 11]

競走データ

  • 男女とも、4月23日に出場選手(男子正選手108名・補欠10名、女子正選手28名・補欠2名)が発表された[28][29]
高松宮記念杯
  • 今大会では、GI初出場は不在だった。このほか、正選手として最年長出場は香川雄介(51歳11か月)、最年少出場は吉田有希(24歳9か月)[30]
  • 初日の開会式にて、岩津裕介が高松宮記念杯競輪連続20回出場記録を達成することを記念して表彰式が行われ、JKAより記念のメダルが贈呈された[31]
  • 準決勝4個レース(東2・西2)のうち、3着で決勝に進んだのは山田庸平
  • 前年の決勝戦にも出場していたのは、郡司浩平と地元の古性優作寺崎浩平の3名。郡司と古性は、5年連続の高松宮記念杯競輪の決勝戦進出となった。
  • 最終日、第3レースで先頭誘導員(菊谷信一)が落車するアクシデントが発生(誘導員が退避後に自ら落車したものであり、レースには影響なく失格も発生していない)[32]。なお、菊谷はその後行われた決勝戦の先頭誘導員も予定されていたが、予定通り担当した。
  • 地元で優勝した古性は、5月のダービーに続いてGIを連覇。これにより古性は2026年は6月21日の時点で220,824,274円となり、早くも2億円を突破。同年の獲得賞金ランキングでは1位で、2位の吉田拓矢に1億2千万円以上も引き離している[33]。これで本大会3回目の優勝となり、古性がS級1班以上である限り、本大会にシードされる特典を得た。
パールカップ
  • 選手入場曲は、前年同様に全レース『FLY』(ALLY&DIAZ feat.MINMI&SATOSHI from 山嵐)。なお、ファンファーレも前年同様に全レース通常のGI用が使われた(決勝戦のみ決勝戦用)。
  • 準決勝2個レース(東1・西1)のうち、4着で決勝に進んだのは尾崎睦。一方で、今回がGI初優出となった選手は不在となった。
  • 前回大会の決勝戦にも出場していたのは、佐藤水菜と仲澤春香と尾崎睦の3人。
  • 児玉碧衣が、最終日を当日欠場したことにより、決勝戦は6名での対戦となった。また、車券は一部が返還となった。児玉は2日目のレース後に足を負傷(右足首捻挫で、全治7日と診断)し、状態が思わしくないために欠場を決めた。ガールズケイリンにおいてGI決勝戦で当日欠場の発生、男子も含めた競輪のGI決勝戦が6車立てとなったのは、ともに初の出来事[18]
  • 決勝戦にて着用した特別デザインのユニフォームに関しては、前年度グランプリ覇者である佐藤水菜を除き[注 13]、当日に来場していた益若つばさが考案したユニフォームを使った。
  • 佐藤水菜が2年連続の完全優勝。佐藤は、今大会でGI8回優勝[36]、また2024年の第2回競輪祭女子王座戦から続くGI7連覇(GI以外も含め20連勝)となった[35]

脚注

外部リンク

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