諸県弁
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語彙
以下の表現は他地域の薩隅方言とは異なるとされる。
- 形容詞を強調する場合「ぬきもぬき」(温かい)、「さみもさみ」(寒い)のように繰り返す。
- 宮崎弁を代表する言葉の一つである「よだき」が使用される。
- 「よか」(良い)を除き、形容詞の終止形・連体形の活用語尾が「か」となることが少ない。
語例
- 「どげんか〜」
- 「どうにか〜」と言う意味。
都城市出身の東国原英夫元宮崎県知事が選挙演説等で「どげんかせんないかん」と発言し、2007年の流行語大賞を受賞した。ただし流行語大賞では「どげんかせんといかん」と誤った形での受賞となっている。なお、宮崎県の大半の地域で話されている宮崎弁では「どんげかせんといかん」となる。
- 「くいまらん」(「ん」は打消しの助動詞「ぬ」の変化。「くいまらじ」等と活用)
- 「あることをしなければならないのは分かっているが、それに優先することが多かったり、その気になれなかったりで、手をつけずにいる」の意。「繰り参らず(「繰り」は「やりくりする」の意)」が訛ったものとされる。諸県弁のうち、多用されるが共通語に訳しづらい語彙の代表。