肥筑方言共通の特徴は以下のようなものがあげられる。
- 形容詞の終止形語尾が「か」となる(カ語尾)。
- 例:よい→よか
- 逆接の接続助詞に「ばってん・ばって」を用いる。
- 終助詞「ばい」「たい」を用いる。
- 主格を表す助詞に「の」が多く使われる。
- 対象を表す助詞に「ば」が使われる。
- 一段・二段活用の動詞の命令形は、「-ろ」を用いる。ただ地域によっては五段活用化して「-れ」を用いる。
- 例:「起きろ・起きれ」「食べろ・食べれ」
- 「-ろ」は共通語と同じ形であるが、西日本方言・豊日方言では「起きよ・起きい」「食べよ・食べえ」と言うため、地理上孤立している。
諸方言に特有な表現は、各項を参照されたい。