飛天 From Wikipedia, the free encyclopedia 飛天(法界寺) ターク・イ・ブスターンの有翼天人像 薬師寺東塔水煙(模型) 飛天(ひてん)とは仏教で諸仏の周囲を飛行遊泳し、礼賛する天人。仏像の周囲(側壁や天蓋)に優美に描写されることが多い。 阿弥陀如来などの仏を中心に、花を散らし楽を奏し香を薫じるなどして優雅に舞う姿が一般的に見られる。ガンダーラ美術にはすでにその姿が描かれており、インドではアジャンター、中国では敦煌や雲崗の石窟寺院においてその優美な姿を数多く見せている。 日本では法隆寺金堂壁画や薬師寺東塔水煙、平等院鳳凰堂後背、法界寺阿弥陀堂壁画などにその作例が見られる。 歴史 その起源はインドと言われるが、オリエントの有翼天人像がシルクロード経由で伝わったものともされ、はっきりとは分からない。 ペルシャ辺りを起源とする有翼天人はゾロアスター教で空中から飛来するとされる精霊(フラワシ Frawashi)を象ったものともされ、ターク・イ・ブスタン(サーサーン朝)やパサルガダエ(キュロス大王宮廷跡)など古代ペルシャ遺跡にその姿が見られる。 これらの表象はエジプトやメソポタミアにも波及、イスラエルの天使やギリシャのエロス、ニケといった有翼神像にも影響を与えた。 仏教の飛天はそれらオリエントの神々と異なり翼を持たないことが特徴である。しかしガンダーラから西域では有翼像が見られている。多くは天衣(はごろも)をまとった女性像として描かれるため「天女」とも呼ばれる。 関連項目 仏の一覧 天人五衰 迦陵頻伽 外部リンク 法隆寺金堂壁画 飛天ライブラリー 表話編歴仏教基本教義 四諦 八正道 中道 三相 無常 苦 無我 解脱と涅槃 人物 釈迦 十大弟子(舎利弗/目連/大迦葉/須菩提/富楼那/迦旃延/阿那律/優波離/羅睺羅/阿難) 龍樹 無著 世親 玄奘 達磨 世界観 生と輪廻(サンサーラ) 三千大千世界 六道(天界/人間道/修羅道/畜生道/餓鬼道/地獄道) 三界 重要な概念 無明 十結 五蘊 渇愛 煩悩 三毒(貪/瞋/癡) 五蓋 業 三業 唯識 仏性 三法印と四法印 諸行無常 諸法無我 涅槃寂静 一切皆苦 心所 菩提への道 菩提 菩薩 四向四果 (預流/一来/不還/阿羅漢) 成仏 三十七道品 三学 (戒/定(禅定)/慧(般若)) 四無量心 (慈/悲/喜/捨) ヨーガ/瞑想 (サマタ/ヴィパッサナー) 布施 信仰対象 三宝(仏/法/僧) 日本の仏尊(如来/菩薩/明王/天部/垂迹神/高僧) 分類/宗派 初期仏教 部派仏教 上座部仏教 大乗仏教 密教 神仏習合 修験道 Category:仏教の宗派 仏教系新宗教 地域別仏教 インド 中国 日本/日本の戒律史 朝鮮 台湾 ベトナム チベット ネパール(ネワール仏教) スリランカ ミャンマー タイ 中東 ヨーロッパ アフリカ 中央アメリカ 聖典 三蔵 律蔵 経蔵 論蔵 パーリ語 パーリ仏典 漢訳 大蔵経 大正新脩大蔵経 漢訳仏典一覧 西蔵訳 チベット大蔵経 聖地 ルンビニ ブッダガヤ サールナート クシナガラ 霊峰 霊場 歴史 仏教のシルクロード伝播 インドにおける仏教の弾圧 インドにおける仏教の衰退 美術・音楽 仏教美術 声明 チベット仏教の声明 宗教 カテゴリ プロジェクト ポータル この項目は、仏教に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 仏教/ウィキプロジェクト 仏教)。表示編集 Related Articles