2025年シーズンのシカゴ・ベアーズ

From Wikipedia, the free encyclopedia

成績 11勝6敗
地区 NFC北地区優勝
CON NFC2位
結果 ディビジョナルプレーオフ敗退
シカゴ・ベアーズ 2025
成績 11勝6敗
地区 NFC北地区優勝
CON NFC2位
結果 ディビジョナルプレーオフ敗退
組織
オーナー マカスキー一族英語版
GM ライアン・ポールズ英語版
HC ベン・ジョンソン英語版
ホーム ソルジャー・フィールド
« 2024
2026 »

2025年シーズンは、シカゴ・ベアーズのNFL参入106年目のシーズン。デトロイト・ライオンズの攻撃コーディネーター(OC)から転身したベン・ジョンソン・ヘッドコーチの1年目のシーズン[1]

ケイレブ・ウィリアムズの覚醒

本シーズン、ベアーズは最終成績11勝6敗を記録。前年の5勝12敗から劇的なV字回復を遂げ、2018年以来7年ぶりとなるNFC北地区優勝を果たした。新HCベン・ジョンソンの革新的な攻撃スキームと、2年目QBケイレブ・ウィリアムズの覚醒により、シーズンを通してリーグ屈指の逆転劇(計7回)を演じるなど、躍進を見せた。

2024年ドラフト全体1位指名のQB ケイレブ・ウィリアムズは、2年目の今季、球団史を塗り替えるパフォーマンスを披露した。パス3,942ヤードを記録し、エリック・クレイマーが1995年に樹立した球団年間最多パスヤード記録(3,838ヤード)を30年ぶりに更新。ベアーズのQBとして史上初めて3,900ヤードの大台に到達した。さらに27タッチダウンに対しインターセプトをわずか7つに抑える安定感を見せ、年間最優秀攻撃新人賞(OROY)の最終候補に選出された[2]

ターゲット陣では、エースWRD・J・ムーアに加え、ドラフト1巡目ルーキーのTE コルストン・ラブランドが193レシーブを記録するなど、空中戦の厚みが増した。

この躍進を支えたのが、オフに補強された攻撃ライン(OL)である。前年リーグワーストクラスの68サックを喫したユニットは、今季わずか24サック(リーグ3位の少なさ)にまで改善。特にオフシーズンにトレードで獲得したGジョー・トゥーニーは、1,149スナップに出場しながら許したサック数は0という完璧なプロテクションを披露し、自身3年連続のオールプロ第1チームに選出された[3]

守備陣の貢献と劇的な勝利

デニス・アレン守備コーディネーター(DC)が率いるディフェンス陣は、リーグトップの33テイクオーバーを記録するなど、要所でビッグプレーを連発した。守備の要であるFS ケビン・バイアードは、リーグ最多の7インターセプトを挙げ、自身3度目のオールプロ第1チームに選出。若手の多いバックフィールドを見事に統率し、劇的な逆転勝利の土台を作った[4]

特に第16週のグリーンベイ・パッカーズ戦では、最大12点差を跳ね除けてオーバータイムの末に22–16で勝利。この白星により、宿敵パッカーズを退けての地区優勝を確定させた。また、第13週には敵地で昨季王者フィラデルフィア・イーグルスを24–15で破るなど、強豪相手の勝利が躍進の原動力となった。

プレーオフの結果

第2シードとして臨んだプレーオフでは、ワイルドカード・プレーオフで再びパッカーズと対戦。本拠地ソルジャー・フィールドで31–27と返り討ちにし、2010年以来15年ぶりとなるプレーオフ勝利を挙げた。続くディビジョナル・プレーオフではロサンゼルス・ラムズと対戦。一進一退の攻防の末、再びオーバータイムに突入したが、17–20で惜敗。スーパーボウル進出には一歩届かなかったものの、暗黒期からの脱却を象徴するシーズンとなった。

NFL Top 100

所属選手
順位 前年 選手 PO 備考
NR82減少減少モンテズ・スウェットDE
退団選手
順位 前年 選手 PO 備考
NR51減少減少キーナン・アレンWRチャージャーズへ移籍

直近のチーム成績

ベアーズ の当年及び近年のシーズン成績
成績Con地区地区ConSOSSOV平均得点平均失点
2025 ディビジョナル敗退2位優勝1160.6472-42-4.458.40625.924.4
2024 レギュラーシーズン敗退13位4位5120.2941-51-5.554.38818.221.8
2023 レギュラーシーズン敗退11位4位7100.4122-42-4.464.37021.222.3
2022 レギュラーシーズン敗退16位4位3140.1760-60-6.572.48019.227.2
2021 レギュラーシーズン敗退13位3位7120.3683-43-4.509.38819.424.5
2020 ワイルドカード敗退7位2位880.5002-42-4.488.33623.223.1
2019 レギュラーシーズン敗退8位3位880.5004-24-2.508.38317.518.6
2018 ワイルドカード敗退3位優勝1240.7505-15-1.430.41926.317.7
2017 レギュラーシーズン敗退15位4位5110.3120-60-6.559.50016.520.0
2016 レギュラーシーズン敗退15位4位3130.1882-42-4.521.39617.424.3
2015 レギュラーシーズン敗退14位4位6100.3751-51-5.547.46920.924.8

ドラフト

レギュラーシーズン

2025年シーズンのベアーズの対戦相手
AFCNFC
前年西地区南地区北地区東地区西地区南地区北地区東地区
1位 チーフス テキサンズ レイブンズ ビルズ ラムズ バッカニアーズ ライオンズ イーグルス
2位 チャージャーズ コルツ スティーラーズ ドルフィンズ シーホークス ファルコンズ バイキングス コマンダース
3位 ブロンコス ジャガーズ ベンガルズ ジェッツ カージナルス パンサーズ パッカーズ カウボーイズ
4位 レイダース タイタンズ ブラウンズ ペイトリオッツ 49ers セインツ ベアーズ ジャイアンツ

 :1度対戦  :2度対戦

シカゴ・ベアーズ 2025
米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
19/8(月)9/9(火)ミネソタ・バイキングス24-270-1ソルジャー・フィールドR
29/14(日)9/15(月)@デトロイト・ライオンズ21-520-2フォード・フィールドR
39/21(日)9/22(月)ダラス・カウボーイズ31-141-2ソルジャー・フィールドR
49/28(日)9/29(月)@ラスベガス・レイダース25-242-2アレジアント・スタジアムR
5Bye Week
610/13(月)10/14(火)@ワシントン・コマンダース25-243-2ノースウェスト・スタジアムR
710/19(日)10/20(月)ニューオーリンズ・セインツ26-144-2ソルジャー・フィールドR
810/26(日)10/27(月)@ボルチモア・レイブンズ16-304-3M&Tバンク・スタジアムR
911/2(日)11/3(月)@シンシナティ・ベンガルズ47-425-3ペイコー・スタジアムR
1011/9(日)11/10(月)ニューヨーク・ジャイアンツ24-206-3ソルジャー・フィールドR
1111/16(日)11/17(月)@ミネソタ・バイキングス19-177-3USバンク・スタジアムR
1211/23(日)11/24(月)ピッツバーグ・スティーラーズ31-288-3ソルジャー・フィールドR
1311/28(金)11/29(土)@フィラデルフィア・イーグルス24-159-3リンカーン・フィナンシャル・フィールドR
1412/7(日)12/8(月)@グリーンベイ・パッカーズ21-289-4ランボー・フィールドR
1512/14(日)12/15(月)クリーブランド・ブラウンズ31-310-4ソルジャー・フィールドR
1612/20(土)12/21(日)グリーンベイ・パッカーズ22(OT)1611-4ソルジャー・フィールドR
1712/28(日)12/29(月)@サンフランシスコ・49ers38-4211-5リーバイス・スタジアムR
181/4(日)1/5(月)デトロイト・ライオンズ16-1911-6ソルジャー・フィールドR

順位表

NFC北地区 2025
チーム勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
(2)シカゴ・ベアーズ1160.6472-42-444141525.924.4.406.458
(7)グリーンベイ・パッカーズ971.5594-24-239136023.021.2.431.483
ミネソタ・バイキングス980.5294-24-234433320.219.6.431.514
デトロイト・ライオンズ980.5292-42-448141328.324.3.428.490

[5]

NFC 2025
順位チーム地区勝率DIVCONSOVSOS
地区優勝
1シアトル・シーホークス西1430.8244-24-2.471.498
2シカゴ・ベアーズ1160.6472-42-4.406.458
3フィラデルフィア・イーグルス1160.6473-33-3.455.476
4カロライナ・パンサーズ890.4713-33-3.463.522
ワイルドカード
5ロサンゼルス・ラムズ西1250.7064-24-2.485.526
6サンフランシスコ・49ers西1250.7064-24-2.417.498
7グリーンベイ・パッカーズ971.5594-24-2.431.483
8ミネソタ・バイキングス980.5294-24-2.431.514
9デトロイト・ライオンズ980.5292-42-4.428.490
10タンパベイ・バッカニアーズ890.4713-33-3.485.529
11アトランタ・ファルコンズ890.4713-33-3.449.495
12ダラス・カウボーイズ791.4414-24-2.311.438
13ニューオーリンズ・セインツ6110.3533-33-3.333.495
14ワシントン・コマンダース5120.2943-33-3.388.507
15ニューヨーク・ジャイアンツ4130.2352-42-4.478.524
16アリゾナ・カージナルス西3140.1760-60-6.422.571
タイブレーク
・ ラムズ・49ers(同地区):共通対戦相手に対する勝率によりラムズが上位
・ ライオンズ・バイキングス(同地区):直接対決の成績によりバイキングスが上位
・ ファルコンズ・パンサーズ・バッカニアーズ(同地区):直接対決の成績によりパンサーズが上位
・ ファルコンズ・バッカニアーズ(同地区):共通対戦相手に対する勝率によりバッカニアーズが上位
・ ベアーズ・イーグルス:直接対決での勝利によりベアーズが上位

[6]

プレーオフ

参照

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI