アンティポス
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タライメネースの子
テッサロスの子
このアンティポスは、ヘーラクレースの子テッサロスの子で、ペイディッポスと兄弟。トロイア戦争におけるギリシア軍の武将の1人で、ペイディッポスとともにコース島、ニーシューロス島などの島々の軍勢30隻を率いて参加した[8][9]。
ギリシア軍がミューシアに上陸し、ヘーラクレースの子テーレポスと戦争になったとき、同じくヘーラクレースの血を引くトレーポレモス、アンティポス、ペイディッポスはギリシア軍の使者としてテーレポスのもとを訪れ、和睦を成立させた[10]。戦後、アンティポスはメネステウス、ペイディッポス、エレペーノールの部下、ピロクテーテースとともにミマース岬まで航海したのち別々の土地に移り[11]、ペラスゴス人の土地を支配し、父の名にちなんでテッサリアーと呼んだという[12]。一説にアンティポスとペイディッポスはヘクトールに討たれた[13]。