クラホヴェの戦い

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2024年10月16日 - 2025年1月5日
現況

ロシア軍の勝利

ロシア国防省は1月6日時点でクラホヴェの占領を発表。ただしウクライナ軍は同市の全面陥落を否定。
クラホヴェの戦い
ロシアのウクライナ侵攻

砲撃を受けたアパート
2024年10月16日 - 2025年1月5日
場所ドネツク州クラホヴェウクライナ語版
現況

ロシア軍の勝利

ロシア国防省は1月6日時点でクラホヴェの占領を発表。ただしウクライナ軍は同市の全面陥落を否定。
衝突した勢力
ロシアの旗 ロシア
ドンバス分離主義勢力
 ウクライナ

クラホヴェの戦い(クラホヴェのたたかい)は、ロシア軍およびドンバス分離主義勢力ウクライナ軍との間で起きたドネツィク州ポクロウシク地区クラホヴェを巡る戦いである。クラホヴェは要衝ポクロウシクの約64キロ南に位置する。

2024年10月15日、ロシア軍の機械化部隊がクラホヴェ貯水池の東岸に位置する寒村、オストリヴシュケを占領した。

10月16日にはロシア軍がクラホヴェの東端に到達し、戦闘が開始された。

セリドベ・ヒルニクを占領した後、ロシア軍は重要な兵站拠点であるクラホヴェを包囲する作戦を開始した。ロシア軍はセリドベからクラホヴェ貯水池に向けて南下した。ロシア軍は北(セリドベ・ヒルニク方面)、南(ヴフレダール方面)、東(クラスノホリフカ方面)の三方向から殺到している。ロシア軍はセリドベの西、ポクロフスクとクラホヴェを結ぶ主要道路に向けて攻撃を行っている[1][2]

WarTranslated(Dmitri)によると、ロシア軍が占領した村に侵入したウクライナ軍戦車が、ロシア兵が拠点としていた複数の家屋を攻撃・破壊したと指摘している。ウクライナ軍の戦車2両がロシア兵の拠点を砲撃し、無人航空機(UAV)を撃墜した[3]

11月20日にはクラホヴェ東部市街地をロシア軍が占領し、その後はロシア軍とウクライナ軍の激しい戦闘が繰り広げられたが12月13日にロシア軍は市街地の大半を占領。同月28日には市街地全域が陥落した。ウクライナ軍は火力発電所に退却したがロシア軍の進撃を食い止めることはできず翌年の2025年1月5日、ロシア軍が市内西郊外の機械工場を占領しウクライナ軍は市街地から追い出されるように撤退したことによりクラホヴェは陥落しロシア軍の勝利となった。ロシア軍が勝利したことによりウクライナが10年の歳月をかけて作り上げた巨大な要塞が陥落した。これによりウクライナ軍はドネツク市への砲撃手段を失った。

両軍の交戦(2024年10月15日 - 2025年1月5日)

脚注

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