プシュケに戴冠されるキューピッド
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| フランス語: Psyché couronnant l'amour 英語: Cupid Crowned by Psyche | |
| 作者 | ジャン=バティスト・グルーズ |
|---|---|
| 製作年 | 1785-1790年 |
| 素材 | キャンバス上に油彩 |
| 寸法 | 147.5 cm × 179.7 cm (58.1 in × 70.7 in) |
| 所蔵 | リール宮殿美術館、リール |
『プシュケに戴冠されるキューピッド』(プシュケにたいかんされるキューピッド、英: Cupid Crowned by Psyche)、または『キューピッドに戴冠するプシュケ』(キューピッドにたいかんするプシュケ、仏: Psyché couronnant l'amour、英: Psyche Crowning Cupid)は、18世紀フランスの画家ジャン=バティスト・グルーズが1785-1790年にキャンバス上に油彩で制作した絵画である。現在、リール宮殿美術館に所蔵されている。キューピッドとプシュケの神話に関する場面を表している。「謙遜」の擬人像がプシュケの背後に立っており、後景にいる2人のキューピッドがそれぞれベッドにバラの冠を置き、三脚の香炉に香を投入している[1]。
本作は、『息子のカラカラを責める皇帝セヴェルス』 (1769年、ルーヴル美術館、パリ) が不評であった後にグルーズが放棄した古典的主題への回帰を示している。彼は、国王シャルル10世から別のキューピッドを描いた絵画『愛の虜になる無垢』を依頼されたと同時に本作に取りかかっている。しかしながら、本作は、おそらくフランス革命の勃発のために未完成のまま残され、グルーズの娘で遺産相続者であったカロリーヌ・グルーズの1842年の死に際してようやく展示されるにいたった。作品は翌年売却され、いく人かの所有者を経た後の1873年にアレクサンドル・ルルー (Alexandre Leleux) の遺贈で現在の所蔵先であるリール宮殿美術館に収蔵された[2]。