ルノー・ウインド
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メカニズム
シャシはもとより、エンジン、サスペンション、シート、ステアリングにいたるまで、開発にはルノー・スポールが携わっている[1]。
エクステリアデザインを担当したのはメガーヌトロフィも担当したアドバンストデザイン部門の日本人・鈴木康裕である[2]。
外観部品は全て専用品となる。ベースとなっているトゥインゴより230mmも長い全長3,830mm(日本仕様は3,835mm)の車体には100PSの1.2Lターボエンジン(TCE)とトゥインゴ・ルノー・スポールと同じ134PSの1.6L自然吸気エンジンの2種を用意。日本仕様は後者に5MTを組み合わせた左ハンドルのみの設定となる。フランス本国も含め、AT車は末期まで設定されなかった。
内装もウインド独自のものが与えられている。大型のデジタル速度計を中央に搭載したトゥインゴと異なり、ウインドは3連のアナログメーターを運転席正面に搭載、2輪車をイメージした半透明のメーターカウルはオプションで交換できる。シートもウインド独自のヘッドレスト一体型のバケット形状のものとなっており、シート後部には小物入れが備わる。オーディオの操作パネルはトゥインゴと共通の大きく傾斜したもので、操作性には優れるが社外のインダッシュのカーナビ等への交換は難しい。
電動開閉式のルーフはリアピラーとリアウインドーを残して天井部分のみがオープンになる仕組みで、ルーフが後部を支点に180度裏返ってリアデッキ上に格納されるという比較的シンプルな機構を採用。その結果、開閉はわずか12秒と世界的にみてもこの手の車種としてトップクラスの早さを実現している。また、ラゲッジルームはルーフの開閉(収納)状態にかかわらず270Lの容量を確保することで、少量ながら積載性も配慮されている。