レンジー
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レンジー(Ren-G)は、日本ラグビーフットボール協会のマスコットキャラクター[1][2]。元ラグビーワールドカップ2019マスコット。
歌舞伎の連獅子がモチーフ。日本生まれで親子で、白髪が父親のレン(Ren)、赤髪が息子のジー(G)[3]。顔がラグビーボールのような横長の楕円球形になっている[4]。胸のプレートには、日本ラグビーフットボール協会の桜のマークと「JRFU」の文字を配置している[5]。ラグビーワールドカップ2019時代には、プレートに大会ロゴを配置していた[6]。
特技は、「毛振り」。歌舞伎の連獅子と同じく、長い髪をぐるぐる回す[7]。
日本ラグビーフットボール協会主催の試合やイベントのほか、リーグワンの試合会場などにも登場する[8][9]。ラグビーワールドカップ2019当時は、さまざまなPRイベント、試合会場で活躍した。
ラグビーワールドカップ2019公式キャラクター発表当時の設定は以下の通り[10][11]。
- 古来より幸福を招き、邪悪を退ける聖獣とされてきた「獅子」が、ラグビーの5つの価値(品位、情熱、結束、規律、尊重)と出会って生まれた。
- レン(Ren):好きなことは「ラグビーの精神」と「人とのつながり」。チームプレーを大事にし、恐れずに前へ進む姿勢とフェアプレーが大好き。ラグビーの価値では品格、規律を体現している。
- ジー(G):好きなことは、「フェアプレー」とラグビー選手の「闘志あふれるプレー」、観客の大歓声。嫌いなものは元気のないプレー。ラグビーの価値では、情熱と尊敬を体現している。
沿革
2018年(平成30年)1月26日、ラグビーワールドカップ2019日本大会公式マスコットとして「Ren-G」が発表された[6][12]。実績のあるデザイナーや制作チームなど、計10組からデザインを募集し、50作品の中からワールドラグビーや組織委理事会などで決定した[13]。
ラグビーワールドカップで公式マスコットを新たに制作したのは、ラグビーワールドカップ1999の「Dewi The Dragon(ドラゴンのデヴィ)」[14]以来、5大会ぶり(20年ぶり)である[15]。ラグビーワールドカップ2015では、既存のキャラクター「Shaun The Sheep(ひつじのショーン)」を使用していた[16]。
2019年(平成31年)1月26日、レンジーデビュー1周年を記念して、公式Instagramが設立された[17]。2019年6月11日にチャイルド・ファンドの「パス・イット・バック」のアンバサダーに就任[18]。
2019年(令和元年)9月20日から11月2日まで、日本およびアジアで初となるラグビーワールドカップ2019を開催。
2020年8月24日、高校・大学などのラグビー夏合宿の聖地といわれ、さまざまなラグビー大会も行われる菅平高原(長野県上野市)で、日本ラグビーフットボール協会公式マスコットへの就任を発表した[19][20][21]。
活動
- 2019年3月2日、秩父鉄道7500系がラグビーワールドカップ2019とコラボしたラッピング列車が運行を開始した。先頭にはレンジーがラッピングされ、ラグビーワールドカップ2019終了まで運行された。[22]
- 2020年7月、京王線新宿駅西口改札前に、レンジーのモニュメントを設置した。ラグビーワールドカップ2019終了後に、京王が東京都から譲り受けたもの[23]。モニュメントは数体あり、町田リス園[24]、港区立青山中学校などにも譲られた[25]。京王線府中駅南口のペデストリアンデッキ(府中スカイナード)では大会前から設置が続いている。
- 2023年8月2日に放送された日本テレビ系列のバラエティ番組『有吉の壁』で、お笑いコンビ錦鯉の長谷川雅紀、お笑いトリオパンサーの菅良太郎・向井慧、お笑いコンビのトム・ブラウンらとともに、レンジーが秩父宮ラグビー場でコラボネタを披露した[26]。