向井理

日本の俳優 From Wikipedia, the free encyclopedia

向井 理(むかい おさむ、1982年昭和57年〉2月7日[1] - )は、日本俳優神奈川県横浜市出身[3]ホリ・エージェンシーを経て、2025年4月から個人事務所に所属。妻は女優国仲涼子[2]

本名 向井 理
生年月日 (1982-02-07) 1982年2月7日(44歳)
身長 182 cm[1]
概要 むかい おさむ 向井 理, 本名 ...
閉じる

来歴

デビューまで

2人兄弟の次男。両親は関西人で父親(和歌山市出身)の職は自営業、母親(西宮市出身)は元英語教師。わがままで生意気で、サッカーなどのスポーツばかりしている少年だったという[4]。大の動物好きで、それが高じて獣医師を目指すようになっていた。

1浪後、明治大学農学部生命科学科[5]へ進学、大学時代は遺伝子工学を専攻[4]。『ニワトリ・オボアルブミン遺伝子をエストロジェンに応答し卵管組織においてのみ活性化させるコントロールエレメントの決定』[注 1]という研究で、第29回 国際動物遺伝学会議(2004年9月開催)『ベストポスターアワード』を向井を含めた研究チームで受賞した[6]

学生時代にアルバイトとして東京・渋谷区のカフェバーでバーテンダーを務める。バーテンダーとしてのプロ意識も強く、そのレパートリーは500を超えていたという。大学4年生の時に大学院進学か就職かで迷っていた時に、そのカフェバーを経営している会社から就職を勧められ、大学卒業後カジュアルなバーに社員として就職。後に店長を1年間務めた。向井のバーテンダー歴は延べ6年に及び、老舗のバーでの勤務経験もある。勤務中、東京・表参道で「イケメン」として取材を受けた写真が雑誌 『Tokyo graffiti』(グラフィティマガジンズ)に掲載され[6]、同誌のイケメンランキングで4位となった[6]。雑誌に掲載された写真を見たホリエージェンシーの女性マネージャーにスカウトされ、芸能界入りする[7]

芸能界デビュー後

芸能界は最初、人見知りを直すために入ったという[4]

2006年、『ミニッツメイド』のCMで芸能界デビュー。

2008年10月4日、単発ドラマ『ママさんバレーでつかまえて』で、黒木瞳演じる主人公・鈴子のひと回り年下の夫・光太郎役として準主演。

2009年7月、マガジンハウスの女性誌『an・an』でオールヌードを披露した[8]。後にこのヌードを母親から最初反対されていたことや[9]、自身も最初はあまり乗り気でなく「芸能界に脱がされた」と感じていたことを明かしている[6]

2009年10月、『傍聴マニア09〜裁判長!ここは懲役4年でどうすか』で、主人公・北森夫役を演じ、テレビドラマ初主演を果たした。

2010年、連続テレビ小説ゲゲゲの女房』ではヒロインの夫・村井茂役を演じた。

2011年、大河ドラマ江〜姫たちの戦国〜』では、主人公・江の夫、徳川秀忠役を演じ、時代劇デビューを果たした。

2014年10月25日をもって、2006年11月から8年間続けてきた自身のブログを終了したと報告[10]

2024年12月25日、所属事務所のホリ・エージェンシーが2025年4月1日付でホリプロ・ブッキング・エージェンシーと合併することを受け、同年4月より独立することを所属事務所のInstagramにて明らかにした[11]

2025年4月1日、個人事務所を設立。公式ホームページ[12]および自身のXアカウントとInstagramアカウントを開設。

私生活

2012年1月期放送のドラマ『ハングリー!』での共演を機に交際していた女優の国仲涼子と2014年12月に結婚予定と同年11月21日に報じられ[13]、大安の12月28日に婚姻届を提出して結婚した[14]

2015年4月20日に国仲の第1子妊娠を発表[15]、同年9月30日に向井・国仲の双方所属事務所の公式サイトを通じ第1子となる男児が誕生したことを発表した[16]。具体的な出生日は明らかにされていない。

2017年9月25日に国仲の第2子妊娠を発表[17]。翌2018年、第2子が誕生[18]

人物

趣味

  • 趣味は、お酒・料理・キャンプ。特技はサッカー。サッカー歴は12年以上であり、少年時代は元日本代表の井原正巳に憧れていた。また、その井原が現役時代に所属していた向井の地元・横浜を本拠地とするJリーグ横浜F・マリノスの大ファンであり、学生時代はマリノスのスタジアムでボールボーイのアルバイトをやっていた過去を持つ[19]
  • 両親は向井ら子供に対して放任主義だったが、マナーや礼儀には厳しかった。父は「やりたいことをして生きていきなさい」と話し続け、母は芸能界デビューをすぐに容認してくれた。そんな両親を誰よりも尊敬しているという[4]

カンボジアとの関わり

エピソード

  • TBSラジオ『伊集院光とらじおと』にゲスト出演した際、少年時代、『伊集院光のOh!デカナイト』のリスナーだったことを告白している[21]
  • 自身の初期のキャリアで最も印象に残っている作品として、ドラマ『のだめカンタービレ』を挙げている。
  • 祐天寺駅近くのバーで働いていた際には、来店した原田泰造に領収書を書いたという。また、後にドラマで共演した速水もこみちブラザー・トムパパイヤ鈴木なども来店した[22]。ドラマではブラザー・トムがバーのマスター、向井が客役という役の上では逆の立場で共演している[4]。芸能界デビュー後も、しばらくは時間が空いた時に勤めていたカフェバーを手伝っていた[4]
  • 料理は食べることも作ることも好きである。自ら腕を振るうときは白米に合う煮魚や焼き魚など、和食を作ることが多い[4]
  • 映画『パラダイス・キス』で共演した北川景子が「クールであまりしゃべらないイメージだったけど、慣れてきたらよくしゃべってくれてマイペースな人でした」と向井の印象を語っている[23]
  • 映画『ガチ☆ボーイ』ではプロレスシーンのリハーサル中に肋骨2本を骨折してしまった。しかし共演者やスタッフへの配慮から、内緒にしたまま撮影に臨んだことを後に語っている[24]
  • 日本テレビ系『しゃべくり007』で「会いたい人はいますか?」と聞かれて、徳川家康織田信長豊臣秀吉などの戦国武将を挙げている[25]
  • 「私と仕事とどっちが大事なの!?」と彼女に聞かれたら?との質問には「そういうことを言われた時点で、ちょっとつきあえないと思います。だって仕事をしてるから生活できるんだし、デートでおいしいものを食べにも行けるわけですよね。それを言われたら『じゃあ、養ってくれるのか』っていうことになるので」と答えている[26]
  • 「恋愛で振り回されたことはある?」との質問に、「振り回されるなんて、想像したこともない。基本的に自分で決めて動く『オレについてこい』タイプ。そこに女性がついてこられるか、それがポイントです」と答えている[27]
  • 2019年4月6日放送のTBSテレビ系特番『オールスター感謝祭'19春』で総合優勝(79ポイント、3:04.69)し賞金100万円を獲得した。

出演

テレビドラマ

配信ドラマ

映画

配信映画

ドキュメンタリー番組・教養番組

  • 世界ウルルン滞在記(毎日放送・TBS)- 旅人
    • カンボジア編(2007年2月11日)
    • みんな元気に!復活スペシャル カンボジア編(2011年4月10日)
  • ノンフィクションW 130億円の男 クリスティアーノ・ロナウド、その真実(2010年5月24日、WOWOW)- ナレーション[167]
  • BS民放10周年5局共同特別番組 ヒューマン・コラボレーション~挑み続ける人々・テイクオフの瞬間〜「未来へ挑む! 宇宙を究める者たち~向井理×浜崎敬&阪本成一宇宙航空研究開発機構(JAXA)》〜」(2010年12月29日、BSフジ[168]
  • 夢の扉+(2011年4月10日 - 2016年3月27日、TBS)- ナレーション[169]
  • TBS開局60周年記念番組 “人間とは何か!?” わたしと地球の38億年物語~アース・コード~(2011年6月4日、TBS)- リポーター[170]
  • NHKスペシャル(NHK総合)- ナレーション
  • 世界遺産 時を刻む(2011年10月7日 - 2013年3月15日、NHK BSプレミアム)- ナビゲーター[173][174]
  • 旅のチカラ アマゾン源流 神の氷~エクアドル 向井理〜(2011年12月27日、NHK BSプレミアム)[175]
  • 日本サッカー 挑戦の軌跡~レジェンドから若きサムライへ~(2012年1月1日、BS-TBS)- ナビゲーター[176]
  • 独占公開!すみだ水族館はこうして生まれた!〜東京スカイツリーに現れた青い大海原〜(2012年5月20日、テレビ東京)- ナレーション[177]
  • ベルリン国立美術館展特別番組「阿川佐和子と向井理のベルリン展スペシャル フェルメール光の傑作」(2012年7月14日、TBS)- ナビゲーター[178]
  • 情熱大陸(2012年11月11日、毎日放送・TBS)[179]
  • 知的探検スペシャル「恋愛は科学だ!」(2013年2月25日 - 2月28日、フジテレビ)- ナレーション[180]
  • 向井理の地球横断縦断27000キロ大紀行スペシャル〜西オーストラリアの海と大地の神秘を求めて〜(2013年7月7日、BS-TBS)[181]
  • 塩野七生×向井理 魅惑のイタリア大紀行 ルネサンスとは何であったのか(2014年6月8日前編・6月15日後編、BS-TBS)[182]
  • 向井理が見た未来への生きるヒント〜ラオス・世界遺産の街〜(2015年7月4日、BSフジ)[183][184]
  • NEXT 未来のために「自立の芽を育てる〜カンボジア地雷原からの報告〜」(2016年1月7日、NHK総合)- ナレーション[185]
  • キューバが愛した日本人〜向井理、最後の楽園へ〜(2016年2月7日、読売テレビ・日本テレビ)- ナビゲーター[186]
    • ブータンが愛した日本人〜向井理が見た、幸せの国のキセキ〜(2018年2月4日)[187]
  • クローズアップ現代「いじめ 非正規 恋… 歌に託した人生 〜ある歌集・異例のヒット〜」(2018年10月16日、NHK総合)- ナレーション[188]
  • 映像詩 宮沢賢治 銀河への旅〜慟哭の愛と祈り〜(2018年12月15日前編・12月22日後編、NHK BS4K)- ナビゲーター[189]
  • テレメンタリー2019「ター、お金ください。〜葛藤の国際支援〜」(2019年1月13日、愛媛朝日テレビ・テレビ朝日)- ナレーション[190]
  • ひとモノガタリ「それでも、挑み続ける〜白血病と闘うJリーガー〜」(2019年2月11日、NHK総合)- ナレーション[191]
  • ネコメンタリー 猫も、杓子も。「岸政彦とおはぎ」(2019年2月18日、NHK Eテレ)- 朗読[192]
  • アクティブ10 理科「金属イオン」(2020年2月7日、NHK Eテレ)- ナレーション[193]
  • スポーツ×ヒューマン「僕は逃げずにマウンドに立つ DeNA 今永昇太」(2020年7月6日、NHK BS1)- ナレーション[194]
  • BS1スペシャル「新型コロナ 挑み続ける研究者たち〜東大 河岡ラボ 100日の記録〜」(2020年7月23日、NHK BS1)- ナビゲーター[195]
  • シリーズ 大英博物館(NHK総合・BS8K)- ナレーション
    • 第1回 響き合う大地 -古代ギリシャ・メソポタミア・中世イギリスー(2020年9月13日)[196]
    • 第2回 創造の秘密へ-古代エジプト・アフリカ-(2020年9月20日)[197]
    • 第3回 帝国の証人 太平洋・ユーラシア・極東(2022年3月30日)[198]
  • 趣味どきっ!(NHK Eテレ)- ナビゲーター
    • シェフの休日〜おいしいごはんと暮らしのレシピ(2021年2月2日 - 3月23日)
    • シェフの休日 とっておきの時間(2022年10月3日 - 11月28日)
    • シェフの休日 しあわせごはん(2024年6月4日 - 7月23日)
  • 究極ガイド 2時間でまわる東大寺(2023年5月30日、NHK BS4K)- ナレーション
  • 東京交差点 ONE MOMENT(2025年4月7日 - 、テレビ東京) - ナレーション[199]

配信番組

  • コズミック・アドベンチャー(2019年10月24日 - 12月26日、Dplay)- ナビゲーター[200]

舞台

テレビアニメ

劇場アニメ

吹き替え

  • モンテッソーリ 子どもの家(2021年2月19日公開、監督:アレクサンドル・ムロ、配給:スターサンズ、イオンエンターテイメント) - アレクサンドル・ムロ監督 役[235]

広告・CM

オーディオブック

ラジオ

ミュージックビデオ

その他

作品

写真集

  • ライカム(2009年8月27日、ワニブックスISBN 978-4-8470-4196-9[289]
  • 月刊MEN 向井理(2011年4月6日、ポニーキャニオンISBN 978-4-901637-87-9[290]

単行本

雑誌連載

  • Quarterly NOTE「向かい会う」(2013.Spring vol.1 - Winter vol.4、主婦の友社[293]
  • AERA「仕事の理」(2013年5月6-13日合併号 - 2014年4月28日号、朝日新聞出版)
  • SENSE「東京デザイナーたちに学ぶ 向井理の男塾」(2013年6月号 - 2014年5月号、センス)

DVD

受賞歴

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI