山陽ジャスコ
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山陽ジャスコは1960年(昭和35年)9月に設立された[1]、広島県呉市に本拠地を置いていた中堅スーパーマーケット[2]、やまてやおよび子会社のやまてや商事(やまてやしょうじ)を母体としている[1]。
元々経営者同士は気心を知れた仲であったが[2]、アメリカの小売業の共同視察で危機感を持ち1970年(昭和45年)6月に同業3社と共に業務提携し[2]、1971年(昭和46年)7月に中国ジャスコ(ちゅうごくジャスコ)を設立[2]。
その後、5年後・10年後の計を考え合併に合意[2]。1972年(昭和47年)8月の『ジャスコ第二次合併』に、京阪ジャスコと共にジャスコ本体に合併[2]。合併比率は1対0.35になった[3]。事業は同年5月に設立された山陽ジャスコに引き継がれた[4]。やまてや最終期には5店舗運営していた[5]。
当時のやまてや社長はジャスコ合併時に、ジャスコの取締役および受け皿会社として設立された山陽ジャスコの社長に就任した[6]。
概要
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 広島県呉市中通り2-4-8 |
| 設立 | 1972年(昭和47年)5月20日 |
| 業種 | 小売業 |
| 代表者 |
岡田卓也(代表取締役会長) 荒角理宰(代表取締役社長) |
| 資本金 | 5000万円 |
| 特記事項:『ジャスコ三十年史』178ページに基づく | |
山陽ジャスコはやまてやの事業を引き継ぐ為に、1972年(昭和47年)5月20日に設立[4]。同年8月20日にやまてやおよびやまてや商事のジャスコ合併と同時に事業を引き継いだ[4]。合併時点で山陽ジャスコのキャッシュフローは潤沢で、本体の資金繰りに好影響を与えた[4]。
1976年(昭和51年)の可部店出店で広島市に進出[4]。以降、1980年(昭和55年)までに5店舗出店した[4]。その後、1981年(昭和56年)に本社を広島市に移転した[4]。1984年(昭和59年)に中国ジャスコと合併した[7]。
1986年(昭和61年)には山陽ジャスコが仲介する形で[8]、地元同業のみどりが親会社のジャスコと提携[8]。翌1987年(昭和62年)12月に山陽ジャスコの社長がみどりの代表取締役社長にも就任した[8]。その後、みどりには1992年(平成4年) - 1993年(平成5年)に掛けて山陽ジャスコの大型店3店を営業譲渡している[9]。
1993年(平成5年)11月に本体のジャスコに営業譲渡し[10]、山陽ジャスコは1994年(平成6年)2月に清算された[10]。