川俣シャモ
From Wikipedia, the free encyclopedia
江戸時代末期に川俣町は絹織物の生産で栄え、多くの「絹長者」を生んだが、彼らが闘鶏用のシャモ(軍鶏)を普及させ、食用として美味しく食べるさまざまな方法も試みられた[1]。
その後伝統は途絶えていたが、川俣町にお越しになるお客様へ、最大級のおもてなしをしたいという気持ちから、絹とシャモの関係にヒントを得て1983(昭和58)年に食用シャモ肉の研究を開始し、純系のシャモ「赤笹」の雄とアメリカ産の肉卵兼用種「ロード・アイランド・レッド」、その後、肉用専用種の「レッドコーニッシュ」などと掛け合わせて改良し、現在の「川俣シャモ」を作り出した[2][3]。
現在は「川俣シャモ振興会」加入の農家が飼育を行い、川俣町農業振興公社が加工品(燻製、冷凍、シャモ鍋セットなど)の生産・販売を行なっている。脂っぽくないのに深いコク、硬すぎず水っぽくない適度な弾力が人気を呼び、首都圏でも高級食材として認知されている[1][4]。