庄内町

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日本の旗 日本
都道府県 山形県
しょうないまち ウィキデータを編集
庄内町
庄内町旗 庄内町章
庄内町旗 庄内町章
2005年平成17年)
7月1日制定
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 山形県
東田川郡
市町村コード 06428-9
法人番号 9000020064289 ウィキデータを編集
面積 249.17km2
総人口 18,085[編集]
推計人口、2026年3月1日)
人口密度 72.6人/km2
隣接自治体 鶴岡市酒田市最上郡戸沢村大蔵村東田川郡三川町西村山郡西川町
町の木 ツバキ
町の花 クロユリ
町の鳥 ヒバリ
庄内町役場
町長 富樫透
所在地 999-7781
山形県東田川郡庄内町余目字町132-1
北緯38度51分00秒 東経139度54分17秒 / 北緯38.84989度 東経139.90472度 / 38.84989; 139.90472座標: 北緯38度51分00秒 東経139度54分17秒 / 北緯38.84989度 東経139.90472度 / 38.84989; 139.90472
外部リンク 公式ウェブサイト

庄内町位置図

― 市 / ― 町・村

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月山と月山神社
最上川さみだれ大堰

庄内町(しょうないまち)は、山形県東田川郡庄内地方中央に位置し、酒田都市圏の一部である。県内の町村では高畠町に次いで人口が多い[1]

地域区分

庄内町は庄内平野の中央部から月山のふもとまで、最上川立谷沢川の流域に広がる、長細い形の町である[2]。余目地区は庄内平野の一角を占め、平坦地にある。国道47号線と県道沿いに住宅や商店、公共施設が集中する庄内町の中心地であり、そこを中心に放射状に周辺の集落や市町村に道路が伸びる。現在は有数の稲作地帯となっているが、土地の標高が最上川の水位より高いため最上川から取水できず、江戸時代までは広大な原野地帯だった。1601年(慶長6年)に最上家家臣で狩川城主となった北楯大学助利長は最上川支流の立谷沢川を水源とする利水計画を立て、1612年(慶長17年)に4か月かけて北楯大堰この地方では「堰」は公が作り民が管理する水路、「溝」は民が作り民が管理する水路を指す[要出典])を完成させた[3][4]。庄内町南部の利水は明治期の赤川利水事業によった。

狩川地区は狩川駅を中心に住宅や施設が集まっている。清川地区は立谷沢川と最上川の合流する所に位置し、江戸時代最上川舟運の中継地として栄えた。立谷沢地区は立谷沢川沿いに集落が点在する。明治時代後期から昭和初期に広く栽培されたイネ品種亀ノ尾」の発祥地である。

旧余目町の位置
旧立川町の位置

庄内町は庄内地方南部の鶴岡市を中心とした田川地区に属するが、北部の酒田市を中心とした飽海地区とも経済的な結びつきが強い。町がどちらの地域に属するかは見方が分かれるところである。余目町と立川町は当初、酒田市側と鶴岡市側の両方の任意協議会には参加したが、どちらの法定協議会にも参加しなかった。2002年(平成14年)12月26日に2町で任意協議会を設置し[5]2003年(平成15年)4月1日に庄内中央合併協議会(法定協議会)を設置した[6]。2町間で合併の協議を進め、2005年(平成17年)7月1日に庄内町が発足した。

気候

ケッペンの気候区分によると、庄内町の気候温暖湿潤気候(Cfa)に属する。庄内町全域が豪雪地帯であり、旧・立川町は特別豪雪地帯に指定されている[7]

平均気温は12.0 である[8]平年値では猛暑日が0.8日、真夏日が23.5日、夏日が82.9日、真冬日が6.7日、冬日が76.8日となっている[8]

冬季は、近年でも-10 ℃を下回る気温が観測され、2018年2月2日に-13.0 ℃を観測している[9]

年平均降水量は2074.1 mmである[10]。また、年平均降雪量は518 cmである[11]

年平均日照時間は1384.7時間である[12]

極値[9] 観測値 観測年月日
日最高気温 37.8 ℃ 2025年7月30日
日最低気温 -13.0 ℃ 2018年2月2日
狩川(東田川郡庄内町狩川字矢倉、標高17m)の気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温記録 °C°F 13.6
(56.5)
17.8
(64)
22.8
(73)
30.1
(86.2)
32.2
(90)
32.4
(90.3)
37.8
(100)
37.6
(99.7)
34.7
(94.5)
29.9
(85.8)
24.0
(75.2)
18.0
(64.4)
37.8
(100)
平均最高気温 °C°F 3.0
(37.4)
3.6
(38.5)
7.8
(46)
14.6
(58.3)
20.2
(68.4)
24.0
(75.2)
27.2
(81)
29.0
(84.2)
25.2
(77.4)
19.1
(66.4)
12.4
(54.3)
6.0
(42.8)
16.0
(60.8)
日平均気温 °C°F 0.6
(33.1)
0.8
(33.4)
3.8
(38.8)
9.4
(48.9)
15.2
(59.4)
19.6
(67.3)
23.1
(73.6)
24.5
(76.1)
20.5
(68.9)
14.5
(58.1)
8.4
(47.1)
3.1
(37.6)
12.0
(53.6)
平均最低気温 °C°F −1.8
(28.8)
−2.0
(28.4)
0.2
(32.4)
4.5
(40.1)
10.7
(51.3)
15.8
(60.4)
19.9
(67.8)
21.0
(69.8)
16.8
(62.2)
10.6
(51.1)
4.9
(40.8)
0.6
(33.1)
8.4
(47.1)
最低気温記録 °C°F −11.8
(10.8)
−13.0
(8.6)
−9.0
(15.8)
−6.6
(20.1)
1.9
(35.4)
7.0
(44.6)
11.5
(52.7)
13.5
(56.3)
6.2
(43.2)
1.2
(34.2)
−4.0
(24.8)
−10.7
(12.7)
−13.0
(8.6)
降水量 mm (inch) 190.9
(7.516)
125.2
(4.929)
119.6
(4.709)
103.1
(4.059)
121.7
(4.791)
125.2
(4.929)
227.2
(8.945)
218.7
(8.61)
170.3
(6.705)
202.0
(7.953)
237.1
(9.335)
228.6
(9)
2,074.1
(81.657)
降雪量 cm (inch) 209
(82.3)
165
(65)
69
(27.2)
4
(1.6)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
5
(2)
84
(33.1)
518
(203.9)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 24.4 20.0 17.8 13.5 12.0 11.0 13.5 12.3 13.9 15.7 19.7 23.7 197.6
平均月間日照時間 25.9 47.3 99.1 155.5 185.8 169.4 143.3 183.3 142.1 118.6 79.6 34.8 1,384.7
出典:気象庁(平均値:1991年 - 2020年、極値:1976年 - 現在)[13][14]

歴史

町名の選定

新町名は公募で決められた。余目町・立川町の全世帯に応募用紙が配られ、2004年1月26日締切で回答された[15]

最終候補には、下記の3案が選ばれた[16][17]

天の川町(あまのがわまち)
余目の「あま」と、立川の「川」、庄内平野の「野(の)」を使った。余目町と立川町を繋ぐことを、彦星と織姫の出会いに例えた。
庄内町(しょうないまち)
「庄内」の知名度・ブランド力が高く、読み方も分かりやすい。庄内地方全域が合併したときに「庄内市」が誕生し、その先駆けになることの願いを込めた。
庄内中央町(しょうないちゅうおうまち)
庄内地方・庄内平野の中央に位置することや、庄内地方の中心的な役割を担えるよう願いを込めた。しかし、名称が長いとの批判があった[18]

2004年4月30日に、合併協議会の委員17人で投票が実施され、「庄内町」の名称が14票を獲得し、町名が決定された[19]

年表

行政

町長

歴代町長
氏名 就任年月日 退任年月日 備考 出典
1 原田眞樹 2005年(平成17年)7月31日 2021年(令和3年)7月30日 [28][29]
2 富樫透 2021年(令和3年)7月31日 就任日は閉庁日のため初登庁は8月2日 [26]

町役場

旧役場建物(旧余目町役場)
立川総合支所(旧立川町役場)

2019年4月から本庁舎を「役場」、立川庁舎を「立川総合支所」と表記している[30]

  • 庄内町役場(庄内町余目字町132-1)
    • 2020年(令和2年)3月に町役場新庁舎が完成し、同年5月18日から運用している[31]
  • 立川総合支所(庄内町狩川字大釜22)

議会

町議会

→詳細は「庄内町議会」を参照

  • 2021年、シリア出身のスルタン・ヌールが町議員に当選、庄内町初の外国出身議員となった[32]

警察

経済

町内に拠点を置く企業

郵便局

金融機関

  • 荘内銀行
    庄内町では、指定金融機関の庄内たがわ農業協同組合(新余目支所)が2008年3月をもって派出を引き上げた。このときに町は、指定金融機関は変更せず、新たに荘内銀行を指定代理金融機関にして、荘銀が派出を引き継いだ。この状況が続いた後、2019年に荘銀が手数料見直しと指定金融機関への移行を申し出て、協議の結果、2021年7月からは荘銀が指定金融機関になった[34]
  • 山形銀行
    • 余目支店
    • 狩川支店(余目支店内)
  • 鶴岡信用金庫余目支店
  • 余目町農業協同組合本所
  • 庄内たがわ農業協同組合北部支所

姉妹都市・提携都市

日本国内
日本の旗 南三陸町宮城県[35]
  • 1999年(平成11年)10月13日 旧歌津町と旧立川町が友好町提携
  • 2006年(平成18年)5月17日 友好町盟約・災害時における相互援助協定締結
1993年(平成5年)、歌津町の小学生が立川町を訪問して砂金採り体験を行ったことから交流がはじまり、1999年(平成11年)友好町盟約を締結。その後、市町村合併により2005年(平成17年)に立川町が庄内町に、歌津町が南三陸町になっており、2006年(平成18年)に庄内町と南三陸町との間で改めて友好町盟約を締結。同時に災害時における相互援助協定が結ばれている。東日本大震災では、2011年(平成23年)3月13日から3月26日まで毎日職員が南三陸町に向かった[注 1][36]
日本国外
ロシアの旗 コルサコフ市ロシアサハリン州[37]
  • 1992年7月23日 旧余目町と友好都市提携
「環日本海時代」への対応として、庄内中央青年会議所の仲介により、市民レベルで各種の国際交流を行うことを相互確認。1992年に「余目町とコルサコフ市との友好交流に関する覚書」に調印。
中華人民共和国の旗 寒亭区中華人民共和国山東省濰坊市[38]
  • 2012年8月21日 友好協力関係締結
アメリカ合衆国の旗 ホノルル市アメリカ合衆国ハワイ州[39]
  • 2025年11月3日 友好都市提携
2002年に庄内町の安藤将士がハワイへ留学したことから交流が始まった。多様な分野での住民相互の交流の促進を目的とし、2025年に友好都市協定が締結。

地域

庄内町文化創造館「響ホール」(2007年6月撮影)

人口

庄内町は、県内の町村で高畠町に次いで2番目に多く、県内の尾花沢市より多い[1]

庄内町と全国の年齢別人口分布(2005年) 庄内町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 庄内町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
庄内町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 28,925人
1975年(昭和50年) 27,775人
1980年(昭和55年) 27,798人
1985年(昭和60年) 27,458人
1990年(平成2年) 26,705人
1995年(平成7年) 26,251人
2000年(平成12年) 25,489人
2005年(平成17年) 24,677人
2010年(平成22年) 23,158人
2015年(平成27年) 21,666人
2020年(令和2年) 20,151人
総務省統計局 国勢調査より

教育

小学校
中学校
高等学校

公共施設

インフラ

ガス

1960年(昭和35年)に余目油田の試掘が成功し、石油と天然ガスが噴出された[40]。町内に供給される都市ガスには、余目油田の天然ガスと、輸入液化天然ガスが混合されている[41]

交通

観光ほか

温泉
遊歩道
道の駅

出身有名人

脚注

外部リンク

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