矢向駅

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駅名の由来

地名から採ったもの。「矢向」には諸説(新田義興矢口の渡しから放った「矢」が「向」かった)あるが、地名研究では古来川口(川の合流する所)のことを「やこう」という。

駅構造

線路西側の駅舎側に単式ホーム1面1線の下り(立川方面)ホーム、線路を挟んで島式ホーム1面2線の上り(川崎方面)ホームがある。上りホームとは跨線橋で結ばれている。

川崎統括センター(尻手駅)管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)。お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝と夜間の一部時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる[3]。不在の時間はインターホンにより鹿島田駅の係員が対応を行う。

自動券売機・多機能券売機[3][7]指定席券売機[3]自動改札機が設置されている。トイレは改札を入って左側にある。2011年にはホームと跨線橋を結ぶ東芝のエレベーターが設置された。

のりば

番線路線方向行先
1 JN 南武線 下り 武蔵小杉立川方面[8]
2・3 上り 尻手川崎方面[8]

留置線があり、 夜間滞泊などの留置運用が設定されている。このため、早朝や夕方に当駅始発の川崎行き列車が設定されており、3番線から発車する。また、朝ラッシュ時にて、川崎発の回送列車が留置される際は、1番線からではなく、3番線に進入する形となっている。以前はここに矢向車掌区が置かれていたが、中原電車区(現在の鎌倉車両センター中原支所)の運転士部門と統合。武蔵中原駅近くに新設された川崎運輸区(現在の川崎統括センター南武線オフィス)に移転した。広い留置線は1960年まであった矢向電車区の名残である。

利用状況

2024年度(令和6年度)の1日平均乗車人員17,942人[JR 1]である。南武線の快速通過駅では最も利用客が多い。

1991年度(平成3年度)以降の推移は以下のとおりである。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1991年(平成3年) 15,040
1992年(平成4年) 14,994
1993年(平成5年) 15,054
1994年(平成6年) 14,681
1995年(平成7年) 14,187 [統計 3]
1996年(平成8年) 13,944
1997年(平成9年) 13,538
1998年(平成10年) 13,372 [* 1]
1999年(平成11年) 13,529 [* 2]
2000年(平成12年) [JR 2]13,496 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 3]13,798 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 4]13,336 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 5]13,293 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 6]13,257 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 7]14,555 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 8]15,176 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 9]15,652 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 10]15,788 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 11]15,762 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 12]16,214 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 13]16,318 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 14]17,022 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 15]17,726 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 16]17,837 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 17]17,979 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 18]18,134 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 19]18,623
2018年(平成30年) [JR 20]18,986
2019年(令和元年) [JR 21]19,449
2020年(令和2年) [JR 22]15,149
2021年(令和3年) [JR 23]15,135
2022年(令和4年) [JR 24]16,348
2023年(令和5年) [JR 25]17,459
2024年(令和6年) [JR 1]17,942

駅周辺

横浜市と川崎市の境にある駅であり、駅前には小ぶりのロータリーがある。駅南側に接して道路が踏切で交差しており、この道路に沿って商店街がある。

バス路線

最寄り停留所は、矢向駅前となる。以下の路線が乗り入れ、川崎鶴見臨港バス横浜市営バスにより運行されている。

のりば運行事業者系統・行先
1[9] 横浜市営バス 18鶴見駅東口 / 生麦
川崎鶴見臨港バス 川57川61川69川崎駅西口
  • 川56川崎駅西口(矢向末吉橋循環)
  • 川61:元住吉 / 江川町
  • 川69:川崎駅西口(小倉循環)

その他

駅に隣接する留置線

川崎市幸区と横浜市鶴見区との境界線上に置かれていて、ホームは川崎市と横浜市にまたがるが、改札口や駅舎が横浜市にある。このため横浜駅からの経路上にある川崎駅・隣の尻手駅とともに、JRの特定都区市内における「横浜市内」駅の扱いとなっている。なお、当駅が南武線の横浜市内エリアの北限となる。

成瀬巳喜男の映画「めし」(1951年)で、ヒロイン岡本三千代(原節子)が実家に帰るシーンの下車駅として使われた。

矢向駅周辺において横浜市および川崎市は、連続立体交差を検討している[10][11]

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JN 南武線
快速
通過
各駅停車
尻手駅 (JN 02) - 矢向駅 (JN 03) - 鹿島田駅 (JN 04)

脚注

関連項目

外部リンク

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