石川海
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| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | 石川 海 |
| 階級 | アトム級 |
| 身長 | 160cm |
| 国籍 |
|
| 誕生日 | 1984年3月21日(41歳) |
| 出身地 | 東京都港区 |
| スタイル | オーソドックス |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 15 |
| 勝ち | 12 |
| KO勝ち | 10 |
| 敗け | 3 |
石川 海(いしかわ うみ、1984年3月21日 - )は、日本の女子プロボクサー、ダンサー、実業家。東京都港区出身[1]。中央区月島にある元祖フクロウカフェ「フクロウのみせ」店主の傍ら、フラダンス教室「フラサロン・メリア」主宰、山木ボクシングジム所属のプロボクサー、江東区門前仲町のフィットネスジム「HYPERMIX GYM」のオーナーでありトレーナーも兼任する。前WBC女子世界ミニマム級暫定王者。夫も海外で活動歴のある元プロボクサー[2]。
猛禽類、特にフクロウ好きが高じて、2012年に東京都中央区月島に世界初のフクロウカフェ「フクロウのみせ」を開店[2][3]。
2015年にダイエット目的でボクシングを始め、テレビで藤岡奈穂子のドキュメンタリーを観た事がきっかけでプロボクサーになった[2]。
2016年9月21日、後楽園ホールにてUNITED GYM所属としてプロボクサーデビューし、タイ人選手を2-0判定で降した[4]。
国内で4連勝した後、2017年6月27日、フィリピンにて世界王座挑戦歴を持つアイサー・アリコを2回TKOで降し5連勝。
2017年12月11日、下岡由美子とB級6回戦で対戦したが、0-3判定で初黒星。
2018年3月10日、フィリピンにて世界王座挑戦歴を持つノル・グロとのWBCアジア(ABCO)女子アトム級王座決定戦に挑むが、0-3判定で敗れ連敗。試合は雨が降りしきる中、野外の特設会場で行われ、リングに溜まった雨に足を滑らせてスリップしたものもダウンと宣告されるなど厳しい条件下で行われた。
その後、フィリピンで再起戦を行い勝利。再起に成功する。
2018年8月23日、フィリピンにて(かつてノンキャット・ロンリエンキラコラートのリングネームで黒木優子とWBC女子世界アトム級ユース王座を争った)ワッサナ・カームデーとWBCアジア(ABCO)女子ミニマム級王座決定戦に挑み、2回終了TKOで下し初タイトル獲得。
2019年2月22日、タイでカニャラット・ヨーハンゴーとのOPBF女子東洋太平洋ミニマム級シルバー王座決定戦に挑むが、3回TKOで敗れる。この時、石川はジムメイトで元OPBF女子東洋太平洋ミニマム級王者である塙英理加の世界初挑戦のサポートのため、メキシコに同行するが、現地で体調を崩してしまい、肺炎を患ったまま試合を行った。
2019年10月、UNITEDジムを離れ山木ジムへ移籍。
2019年10月9日、タイでタッサナー・パラットシーチュアイとのWBC女子インターナショナルアトム級王座決定戦に挑み、4回TKOでタイトル獲得。しかし、翌年から始まる世界的なパンデミックの影響で防衛戦を行う事が出来ず、後に剥奪される。
2020年2月2日、タイでワッサナ・カームデーとのノンタイトルを行い、4回TKO勝利。この後、世界的パンデミックの影響により試合から遠ざかる。
2023年5月25日、パンデミックの影響で試合から遠ざかっていたが、3年ぶりに試合を行い、タイでNitinart PlabplerngとのWBC女子インターナショナルアトム級王座決定戦に挑み、4回KOで勝利し再び同王座を獲得[5]。
2023年8月27日、タイでソティタ・シチチャイとのWBC女子ミニマム級シルバー王座決定戦に挑み、3回KOで勝利し連続で王座獲得[6]。
2024年5月3日、タイ・パトゥンタニ県にて、前WBC女子世界ミニマム級暫定王者サラ・ボルマンの王座剥奪、および正規王者で四団体統一王者のセニエサ・エストラーダが長期に渡りWBC内での防衛戦を行っていないことから設けられた、WBC女子世界同級暫定王座決定戦として、当時WBCアジア王者になっていたソティタ・シチチャイとダイレクトリマッチを行い、2回KOで暫定王座獲得[7]。
2024年12月14日、ドイツ・ハンブルクで行われたWBC年次総会において、それまでWBC女子世界ミニマム級正規王者であったセニエサ・エストラーダの引退により、同王座決定戦を経て正規王者となっていたヨカスタ・バレと、団体内王座統一戦を行うよう指令が下され、両陣営が合意[8]。
試合は当初、2025年2月にアメリカ・ロサンゼルスで開催される予定となっていたが、試合に向けてトレーニングを行っていた2025年1月下旬、ヨカスタ・バレの陣営からバレが当時契約していたプロモーターとの間に試合契約があと1試合残っている事を理由に延期を申し入れられる。
その後、ヨカスタ・バレは、その契約を消化するため3月にメキシコで試合を行うと発表。WBCも承諾し、バレ陣営からは試合の日程を5月に再設定すると伝えられる。
しかし、4月中旬に再びバレ陣営から日程変更を申し入れられ、今度は7月にバレの母国であるコスタリカで開催したいと言われる。度重なる日程と開催国の変更など、条件が二転三転する。
後日、WBCと両陣営が話し合い、お互い調整試合を挟み、2025年の年末までに統一戦を実施する事で合意。
2025年7月、1か月後に調整試合を行うためにトレーニングをしている最中に右手首の三角靭帯を損傷する大怪我を負う。怪我の程度は、三角靭帯が断裂寸前まで伸び、手首の橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)が分離し、さらに尺骨が手の甲側に浮いてしまうという大怪我で、再建するには靭帯の移植と尺骨を削り長さを短くする必要があると診断される(WBCに診断書提出)。
2025年12月、タイ・バンコクで開催されたWBC年次総会において、右手首の再建手術とリハビリにより復帰が2026年2月または3月であるとWBC女子委員会のMalte Muller会長より発表される。
2026年1月末にWBC女子世界ミニマム級暫定王座を返上。
2026年2月発表のWBC世界ランキングから除外される(王座返上により)。
戦績
- 15戦 12勝 10KO 3敗
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2016年9月21日 | ☆ | 4R | 判定2-0 | Sansanee Intachai | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2016年11月7日 | ☆ | 3R | TKO | Tippawan Nintongyoo | ||
| 3 | 2017年3月15日 | ☆ | 2R | TKO | Paveethida Moonpahat | ||
| 4 | 2017年5月30日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | Nichakon Sisakunkhiri | ||
| 5 | 2017年6月27日 | ☆ | 2R終了 | TKO | アイサー・アリコ | ||
| 6 | 2017年12月11日 | ★ | 6R | 判定0-3 | 下岡由美子(厚木ワタナベ) | ||
| 7 | 2018年3月10日 | ★ | 6R | 判定0-3 | ノル・グロ | WBC女子アジアアトム級王座決定戦 | |
| 8 | 2018年5月24日 | ☆ | 4R 1:19 | TKO | Sutthinee Bamrungpao | ||
| 9 | 2018年8月23日 | ☆ | 2R終了 | TKO | ワッサナ・カームデー | ||
| 10 | 2019年2月22日 | ★ | 3R 1:57 | TKO | カニャラット・ヨーハンゴー | OPBF東洋太平洋女子シルバー・ミニマム級王座決定戦 | |
| 11 | 2019年10月9日 | ☆ | 4R 0:37 | TKO | タッサナー・パラットシーチュアイ | WBC女子アジアミニマム級王座決定戦 | |
| 12 | 2020年2月2日 | ☆ | 4R終了 | TKO | ワッサナ・カームデー | ||
| 13 | 2023年5月25日 | ☆ | 4R 1:23 | KO | Nitinart Plabplerng | WBC女子インターナショナルアトム級王座決定戦 | |
| 14 | 2023年8月27日 | ☆ | 3R 0:33 | TKO | ソチタ・シチチャイ | WBC女子シルバー・ミニマム級王座決定戦 | |
| 15 | 2024年5月3日 | ☆ | 2R 0:37 | KO | ソチタ・シチチャイ | WBC女子暫定・世界ミニマム級王座決定戦 | |
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