美少女仮面ポワトリン

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美少女仮面ポワトリン』(びしょうじょかめんポワトリン)は、1990年1月7日から同年12月30日までフジテレビ系列で放送された特撮テレビ番組東映不思議コメディーシリーズ第11作。全51話[注釈 1]

東映不思議コメディーシリーズ
通番 題名 放映期間
第10作 魔法少女
ちゅうかないぱねま!
1989年7月
- 1989年12月
第11作 美少女仮面
ポワトリン
1990年1月
- 1990年12月
第12作 不思議少女
ナイルなトトメス
1991年1月
- 1991年12月
企画
概要 美少女仮面ポワトリン, ジャンル ...
美少女仮面ポワトリン
ジャンル 特撮テレビドラマ
原作 石ノ森章太郎
企画
脚本 浦沢義雄
監督 佐伯孚治
出演者
音楽 本間勇輔
オープニング 「17の頃」
歌:斉藤小百合
エンディング
  • 「悲しみに一番近い場所」(第1話 - 第28話)
    歌:花島優子
  • 「あなただけChange me」(第29話 - 第51話)
    歌:花島優子
言語 日本語
製作
製作総指揮 鹿内宏明(フジテレビ)
プロデューサー
制作 フジテレビ
放送
放送局フジテレビ系列
音声形式
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1990年1月7日 -
12月30日
放送時間日曜 9:00 - 9:30
放送枠東映不思議コメディーシリーズ
放送分30分。最終回のみ60分
回数全51

特記事項:
東映不思議コメディーシリーズ」第11作
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概要

東映不思議コメディーシリーズ第9作『魔法少女ちゅうかなぱいぱい!』から始まった魔法少女シリーズの第3弾[1][2]。フジテレビ側の要望もあり、中華魔女の後続は正統派で、フランスモチーフの『快傑ゾロ』路線となった[3][注釈 2]。不思議コメディーシリーズの中でも特に変身ヒロインもののカラーが強い作品となっている[5]

主人公を魔女から変身ヒロインへと転換した本作は1990年代初頭のお嬢様ブーム[6][7]に乗ったこともあり、華麗にして強烈なコスチュームや、独特のユーモアのある台詞回しで世代を超えた反響を呼んだ[8][9]。「愛ある限り戦いましょう!命、燃え尽きるまで」「〇〇が許しても、この美少女仮面ポワトリンが許しません!」等の決め台詞も流行し、キャラクターであるポワトリンのバラエティ番組やフジテレビ以外の他局の番組宣伝出演、週刊誌では篠山紀信による巻頭グラビア特集が組まれるなど、社会的な話題作となった[10][11]。漫画家の武内直子は、代表作『美少女戦士セーラームーン』を連載する上で本作に影響を受けたことを語っている[12]


制作

“ポワトリン”とは、フランス語で“胸(Poitrine)”を意味する語。またポワトリンのコスチュームは、『好き!すき!!魔女先生』のアンドロ仮面をプロトデザインとし[13]、フランスの俳優アラン・ドロンの名作『怪傑ゾロ』を意識して作られた。石ノ森章太郎によるラフデザイン段階でのタイトルは「美少女仮面イグレック」[14]。イグレックとはフランス語で“Y”のことである。「イグレック」「ポワトリン」「オリュード」「ディアブル」とフランス語が多用されているのは、フランスに在住経験のあるフジテレビの企画担当、原岡健一郎の決定である[15][16][注釈 3]。原岡のアイディアを元に、ボディコンミニスカートといったビジュアル的な要求が加えられていった[18][注釈 4]。ポワトリンのキャラクターがお嬢様言葉を用いるのは、前述のように当時の世相を反映したものである[20]

原岡によると、変身ものという路線は崩さずに、一度『怪人二十面相』や『少年探偵団』的な路線に戻したいとの意向があり、そこに少年探偵団を助ける『快傑ゾロ』のようなヒロインを構想していた[15]読売広告社木村京太郎は本作の企画意図について次のように述べている。

“ぱいぱい” “いぱねま”が成功したのでジャンルとしては最初から女の子物だという気持ちはありましたね。以前のようにおとなしいままじゃなく、魔法も使うけど、もっとアクティブな正義の使者をやりたかった(笑) 僕は月光仮面ハリマオといった実写のヒーロー物に影響を受けていて、それをやってやろうと考えた…だから原点はすごく古い話になるんです……普段はどこにでもいるようなフツーの女の子。それがひとたび変身するやとてつもなくカッコいいヒーローになる……。だから子供だけでなくその親も喜んでくれたんでしょうね。日本の子供番組の、原点の原点に戻っているという気がしますね。木村京太郎、『美少女仮面ポワトリンを作った男たち』[20]

東映側プロデューサーの日笠淳、西村政之、髙寺成紀は、番組関連本の対談記事において次のように述べている。

西村「基本には、去年の中華魔女があるけど、今年はもっと変えようってね」
日笠「変身を境にガラッと変わってしまう…変身の前はホントにどこにでもいる女のコなんだけど、変身後はとっても高貴になるキャラクター…かなり強烈!この線でどうかって」
西村「その中で出てきたのが、お嬢様言葉であり、見栄切りとか、決めゼリフの数々だったわけ」

髙寺「ポワトリンって、かなり欲張った企画だったワケですね…」『プロデューサー対談 だから美少女仮面ポワトリンだった!!』[18]

ポワトリンのキャラクター設定におけるフジテレビ側とのやりとりについて、日笠は以下のように述べている。

原岡さんとお仕事をして、ちょっとビックリしたことがありまして。僕はこのシリーズをやる前、というか今でもいわゆるヒーローものが多いわけです。そこでは「決め台詞」というのを伝統芸のようにやっているんですよ。でも、フジテレビの番組で、しかも女の子が主役で、その「伝統芸」をやるのは少し違うかな、と思って遠慮していたところがあるんです。でも原岡さんが「ベタでいきましょう」と(笑)。「こんなにベタでいいんですか? フジテレビ的にいいんですか?」と思ったんですけど、今にして思えば、たぶん、こういうことを面白がってくれるスタッフがいたことが『ポワトリン』の幸せだったんですよね。日笠淳、『再会対談 優子がユウコに戻る場所』[21]

また本作は、変身ヒロインものの要素に加え『パパは何でも知っている』のようなホームドラマの要素も含まれている。木村は、トレンディドラマ全盛の1990年代初頭において、『ポワトリン』は数少なくなったホームドラマを代表する作品であると述べている[20]

脚本は全話を浦沢義雄が担当してその独特な世界が縦横に展開されている[3]東映不思議コメディーシリーズを多く執筆した浦沢であるが、本作品では、原作者の石ノ森章太郎をして「僕が担当するのは基本となる路線、デザイン、そしてヒロイン像ですね。あとはうち(石森プロ)の担当が脚本の浦沢さんのところにいって奇妙な脚本が出来上がってくるというわけです……(笑)」[22]と言わしめるほどに、浦沢のセンスが作品を成功に導く重要な要因となった。浦沢は、本作品から『うたう!大龍宮城』まで3作連続で全話を書き上げた。

神様役に鈴木清順が起用された理由について、弟子筋の浦沢は、自分ではなく東映側企画担当の小林義明が決定したと述べており、新しいアイテムを出すタイミングなどで年に何度か出演して欲しい、という依頼を最初から出していたのではないかと証言している[23][24]

本作品の前期オープニングおよびエンディングは、同時期放送されたメタルヒーローシリーズの『特警ウインスペクター』と兼任したため、本編の演出が2本に留まっている三ツ村鐵治が手がけている[25]。前年の『仮面ライダーBLACK RX』までプロデューサー補を務めていた髙寺成紀が正規プロデューサーとなった作品でもある[注釈 5]

次回作だった『不思議少女ナイルなトトメス』とのコラボレーションによる映画作品の計画があり、脚本も完成していたが諸般の事情で製作は中止された[26]。ただし、その脚本に関しては『ナイルなトトメス』第31回「クレオパトラのお漬け物」として放送された。

アクションシーンでのポワトリンのメインスタントは、大道寺俊典飯干隆子が担当している[27]

あらすじ

年明けの新学期。ごく普通の女子高生、村上ユウコは、忘れていた初詣を済まそうと立ち寄った近所の神社で、神様に出会う。そして、宇宙を絶望と暗黒から救った伝説の女神の名を持つ戦士、美少女仮面ポワトリンに変身する力を授けられ、持病の胃カタルの治療に出かけたい神様に代わって、ご町内(とついでに宇宙)の平和と安全を守るために戦う羽目になってしまう。

奇妙な犯罪者たちによる事件が次々と巻き起こっていくその度に、魔法の力でポワトリンに変身し、ユウコは悪に立ち向かっていく。

登場人物

村上家

村上 ユウコ / 美少女仮面ポワトリン
演 - 花島優子
本作品の主人公。私立富士見高校の2年で、ごく普通の女子高生。至って明るい楽天的な性格で友達も多い。典型的な中流家庭である村上家[注釈 6]の長女で、三人姉弟の一番上。好物はアイスクリーム、たこ焼き、牛丼[28][29]
近所の神社に住む神様から唐突にご町内と宇宙の平和と安全を守る使命を押し付けられ、美少女仮面ポワトリンとなって町内に蔓延る悪人たちと戦う羽目になってしまった。その上、正体が周囲にバレるとカエルにされてしまうペナルティが課せられている。また、妹がポワトリンプティットであることは知らない。
美少女仮面ポワトリン
村上ユウコが「コスモマジック・メタモルフォーゼ」の呪文で変身したスーパーヒロイン[5]。なぜか、変身後はお嬢様言葉になる。その使命はご町内の平和と安全を守ること…だったが、暗黒世界の帝王・ディアブルの出現によって戦いはスケールアップしていく。必殺技はベルサーベルから発射する光線「ポワトリン・フラッシュ」。このほか、多彩な技や魔法を駆使して、町内や宇宙の平和を乱す怪人たちに立ち向かっていく[30]
愛ある限り戦いましょう。命、燃え尽きるまで!“美少女仮面・ポワトリン”」の名乗り口上の後、悪人の悪事と罪状を暴き「○○が許しても、この美少女仮面ポワトリンが許しません!」「覚悟!」と、丁寧かつ悪を許さぬ強固な意志を持った決め台詞を放つ[31][32]。○○には歴史上の偉人や各界の著名人、公的機関、テレビタレント、スポーツ選手など様々な言葉が入る。勝利の後には「ごきげんよう」と爽やかな笑顔の挨拶を残して去っていく[32]
村上 ハヤト
演 - 斉木しげる
ユウコらの父親で、全てが嘘とでっちあげで構成された三流女性週刊誌『週刊女性エイト』の副編集長。取材でポワトリンを追いかけたり、アイドルのスキャンダルをでっちあげたりで忙しい[33]。仕事関係の飲み会が多く、二日酔いで家族を困らせたり、金欠でタクトにお年玉を回してくれと頼んだりする[ep 1]青森県出身で、認知症気味の田舎の兄から電話があったり[ep 2]八戸に長吾郎という叔父が居て柿を送ってくれる[ep 3]。また雪ヶ谷(大森)に姉が居る[ep 4]
ポワトリンのファンでもあるが、ユウコがポワトリンであることは知らない。テレビ出演の際にポワトリンと結婚したいと公言して妻を怒らせる無神経な人間[29]。週刊誌記事にするためユウコにポワトリンの活躍をまとめたレポートを依頼するが、正体がバレると困るユウコによりレポートの内容を「ジャイアント馬場」に変えられていた[ep 5][注釈 7]
不良集団に拉致されたり、インタビューのギャラをケチってブロディ君にパイプ椅子で殴られるなど、取材や調査の過程で事件に巻き込まれることも多い。
村上 ノリコ
演 - 音無真喜子
ユウコらの母。天真爛漫な性格で、お嬢様育ちなため世間知らずな一面もある。ハヤトとの夫婦仲は良く、ユウコ達にも優しい[33]
村上 タクト
演 - 小林竜太
村上家の長男でユウコの弟。河田小学校5年生(中盤より6年生)。
ポワトリンに憧れを抱き、友達のカズヤ・シンスケ・ケンジと共にポワトリンクラブを作ってリーダーとなり、自宅をポワトリンクラブの本部にする。ポワトリンクラブはポワトリンのサポートを目的とした組織だが、大抵は事件に首を突っ込んでトラブルの原因になってしまう[34]
村上 モモコ / ポワトリンプティット
演 - 前田利恵
ユウコの妹で、三人姉弟の末っ子。河田小学校の1年生(中盤より2年生)。
小学校低学年ながら、村上家では一番しっかりした性格[35]。暗黒世界の帝王・ディアブルの襲来後、ディアブルに苦戦するポワトリンのサポート役として神様に変身能力を授けられ、ポワトリンプティットとなって戦いに加わる。ポワトリンとは互いにライバル意識を持ちつつ共闘しているが、ユウコと同じく正体がバレた際のペナルティを課されている(こちらはザリガニにされてしまう)ため、お互いの正体は知らない。
ポワトリンプティット
村上モモコがへんしんステッキを使い「コスモマジック・メタモルフォーゼ」の呪文で変身した姿。ポワトリン同様、変身後はお嬢様口調になる。名乗りの口上は「“小さな美少女仮面・ポワトリンプティット”」。基本的にはポワトリン同様の能力を持っている[36][35]

ポワトリンクラブ

本田 カズヤ
演 - 下島裕司
体格の小さなタクトの友達。スポーツが得意で華麗なバク転を披露する。ポワトリンクラブの新兵器開発予算捻出のためにジャニーズ事務所に入れられそうになる[ep 6]。両親はともに警察官で、父・利夫は派出所勤務の巡査、母・律子は警視庁勤務の警部。両親が共働きのため、村上家で食事をすることも多い[37]
竹内 シンスケ
演 - 山沢武久
太った体のタクトの友達。ポワトリンクラブでは新兵器の開発を手掛けるが、いつも故障や爆発に見舞われ成功することは少ない。薬局の息子で、幼いころに父親を亡くしており母子家庭[37]。元は宮沢りえのファンで、宮沢のふんどしカレンダーを見てポワトリンのふんどし姿を妄想し、ユウコの怒りを買っている[ep 7]
体格と性格が災いして新井礼子の「お願い」の最多被害者となる[37]。旧新井家での超常現象をクラブのメンバーに伝えるも信用してもらえず、変人扱いされてフジテレビに厄介払いされそうになる[ep 6]
リーサルウェポン
新兵器開発の失敗続きでクラブのメンバーから面罵され、母親からも浣腸されて歪んでしまったシンスケが、ディアブルの催眠術に操られて凶悪なコマンド兵士となった姿[38]。自作のロケットランチャーとナイフでポワトリン達と戦う[39]
渋谷 ケンジ
演 - 天間信紘
丸メガネをかけたタクトの友達。とんかつ屋「味よし」の一人息子。似顔絵が得意で、ポワトリンクラブ内では一番頭がいい。いつも冷静な目で事件を見つめるクールさを持つ一方で、恋をすると盲目的になり、タクト達を裏切ったりする刹那的な一面も持っている[37]

ポワトリンをとりまく人々

神様
演 - 鈴木清順
ユウコの住む町の神社[注釈 8]で、ご町内の平和と安全を守っていた神様[33]。たまたま神社を訪れたユウコにポワトリンへの変身能力を与え、ご町内の平和と安全を守る役目を押し付けて持病の胃カタルの治療名目でイタリアへ温泉旅行に行く。愛車はポンティアック・ファイヤーバードをベースにしたスーパーカー、ポンティアック・トージャン。
時々帰ってきて、トラブルを持ちこんだり、ポワトリンに助言を与える。
ディアブル
演 - 螢雪次朗
28話より登場。アポロンの戦士の恋人である姫に変身し、神様を騙して古代から現代にやってきた暗黒世界の帝王[40]。数々の魔力を使い、人々を自在に操る力を持つ[33]
宇宙征服の野望を抱き、世界一の経済力と工業力を誇った1990年の日本に現れ、日本を支配して宇宙征服のための軍需工場にしようと企む[ep 8]。日本支配に邪魔なポワトリンを始末しようと付け狙う。
名前の由来はフランス語で「悪魔」を意味する“diable”より。
本田 律子
演 - 柴田理恵
本田カズヤの母親で、警視庁の女敏腕刑事と恐れられている実力派の警部[33]
実際に優秀な刑事ではあるものの、奇妙な犯罪者たちの逮捕は一筋縄ではいかず、ポワトリンの後塵を拝することが多い[41]
ポワトリンの出現で警察の面目が丸つぶれにされたため、ポワトリンにライバル心を燃やしている[29]
本田 利夫
演 - 皆川衆
本田カズヤの父親で、小泉警察署の本町派出所勤務の巡査。勤勉で真面目な性格[33]
渋谷 政夫・幸子
演 - うえだ峻井上夏葉
渋谷ケンジの両親でとんかつ屋「味よし」を営む[注釈 9]
明るい接客とランチタイムのヒレカツ定職が人気。気っ風のいい下町気質の両親[33]日暮里に親戚が居る[ep 9]。島村代議士の政治資金工作に加担させられたり、商店街の会長の陰謀により大怪我をさせられるなど、町内の事件に巻き込まれる事も多い。
竹内 友子
演 - 土屋美穂子
竹内シンスケの母親。
商店街で薬局を営む。一人で薬局と家事をきりもりしており、パワフルな接客で人にクスリを勧めまくる。豪快な性格で戦争マニア。怒ると人に浣腸したくなるという性癖を持つ[33][29]
新井 礼子
演 - 田中麻世
私立花姫小学校に通う令嬢。新井家は鎌倉時代から続く名門の家柄だと言うが、戦争のどさくさに紛れてのし上がってきた胡散臭い家系。そのような家系に育ったため一筋縄ではいかない性格で、「お願いがございます」と丁寧な中に威圧感たっぷりの挨拶でタクトたちに無理難題をふっかけてくる[29]
岡田警視正
演 - 玉川伊佐男
本田警部の所属する署の警察署長。ポワトリンに事件を解決されてばかりで、警察のメンツが立たないと、日夜ポワトリン逮捕に心血を注いでいる[33]

各話登場人物

怪盗テレビゲーム小僧
演 - 花房徹(第1話)
ゲームに熱中している子供を電撃で気絶させ、ゲームソフトを奪っていく怪人。その正体は中古ゲームソフト屋の店主で、自分で売ったソフトを自分で奪って店頭に並べるという悪辣な商売をしていた[42]。タクトのゲームソフトを奪おうと襲い掛かるが、そこに謎のヒロイン・美少女仮面ポワトリンが現れる。
ハリウッド芸能プロダクション社長・川崎絶人
演 - 笹野高史(第2話)
ポワトリンのマネージャーを自称し、ポワトリングッズを偽造販売する。ポワトリンを捕まえてアイドルとして芸能界デビューさせて儲けようとするが、勘違いで本田警部を捕まえてしまい、警部の顔を見てお笑い路線に変更してデビューさせようとする[43]
天才開発塾理事長、謎の男、試験官
演 - 依田英助大月ウルフ土師孝也(第3話)
日本の優秀な子供を集めて外国に売り飛ばし、自動車、カラーテレビ、コンピュータ等の工業製品を作らせる人材としてこき使わせようと企む悪の人身売買ブローカーの一味。
皇帝ナポレオンの亡霊
演 - マイク・ロジャース(第4話)
エジプト・シリア戦役ピラミッドから発掘された古文書を元に、ナポレオン・ボナパルトが作らせた秘宝のワインに宿っていたナポレオンの亡霊。新井礼子の先祖が第一次世界大戦のどさくさ紛れにワインを日本へ持ち出したが、新井礼子のお願いを受けたポワトリンクラブによって現代に蘇ってしまう。自分の辞書から「不可能」という字を削った者を探して片っ端から人間を襲う[42]
ドクター・ブー
演 - 佐藤正宏(第5話)
世界一の金満国家になった日本を妬んだ某国の大統領が、日本の子供たちをグルメにして、20年後の日本経済を破綻させる計画のリーダーとして送り込んだ世界的犯罪者[43]。普段は老人に変装している。カズヤを誘拐して無理矢理豪華な食事を食べさせようとする。
怪人バリカン婆々
演 - 市川勇(第6話)
両手に二つのバリカンを構えてヌンチャクのように振り回す怪人[44]パンクや不良など親不孝者の若者の頭を清く正しい丸坊主にしてしまう。正体は、丸坊主に刈らせれば日本一と言われた三丁目の床屋の主人で、仕事中毒から怪人となってしまう。
不良たち
演 - 安藤麗二、渡部夏樹、鈴木信明家富洋二(第7話)
ポワトリンをアイドルとして崇拝する不良集団。テレビ番組でポワトリンとのツーショット写真を見せびらかした村上ハヤトを拉致監禁し、テレパシーでポワトリンを呼び出せと脅迫する[注釈 10]
司会者
演 - 横田砂選(第7話)
村上ハヤトが出演したテレビ番組『お昼のクイズショウ 時代を動かす男たち』の司会者。
島村代議士
演 - 福原一臣(第8話)
町内選出で、地元の英雄とされる国会議員。政治資金捻出のため、海外でも人気のある日本製のオモチャを集めて、とんかつにして冷凍食品に偽装して密輸しようと企てる[注釈 11]
美青年秘書伊藤クン[47]
演 - 高橋亮治(第8話)
島村の秘書を務める少年で、島村の政治資金作りに協力する。渋谷政夫のスケベ心に付けこみ、女装して渋谷親子を誘惑する。
伊東ひかり
演 - 山口ひろみ[注釈 12](第9話)
新曲リリースの度に曲の雰囲気に合わせて声まで変わると評判の実力派アイドル歌手。しかし、その声には大きな秘密があった。
白神博士
演 - 水野あや(第9話)
本田警部の旧友の女医。かつてはアイドルを目指す普通の少女で、「大スター誕生」というオーディション番組に落ちた過去を持つ。音痴ゆえに自身がアイドルになれなかったというコンプレックスから、世界中の美声の持ち主の声を奪うことができる特殊なレーザーガンとマシンを発明し、その奪った美声をアイドル歌手・伊東ひかりに売ることで大儲けしていた。秘密を見た村上ハヤトの声をレーザーガンで奪い、更にハヤトを下着泥棒に仕立て上げてしまう。
大学生イノウエ[48]
演 - 田口トモロヲ(第10話)
あまりにバカなため新井礼子の家庭教師をクビになった男。旧新井家に伝わる、身に着けると誰でも頭が良くなるエジソンバンドをタクト達から奪って装着し、新井礼子を縛り上げて無理矢理家庭教師をしようとする。
新井礼子の叔父
演 - 小山昌幸(第10話)
少年雑誌の通信販売で買った頭の良くなるエジソンバンドを使い東京大学を主席卒業。大蔵省に入省し、国家予算を横領して土地転がしで巨万の富を築いた。
ザ・恐怖の紡績工場
演 - 大友龍三郎(第11話)
人間の体を媒体に食物繊維を超高級繊維に化学変化させて特殊な糸を作り出し、その糸で作った生地を日本の金持ちに売り捌いて大儲けしていた謎の怪人。襲われた人間はとなり、糸を抜き取られた後はと化してしまう。普段はエアロビクスのインストラクターに化けて人々を誘拐していた。蜘蛛の糸状の攻撃を使い、ポワトリンを苦しめた[48]
大統領の息子
演 - 梅垣義明(第12話)
女性の尻を触るのが好きなスケベな中年男。一見してバカ面をしているが、実際は悪政で革命が起き、国を追われた某国大統領の息子。革命派の殺し屋に命を狙われている[48]
ギャングのボス
演 - 斉藤真(第13話)
大量の偽札を作り日本一の広域暴力団にのし上がろうとするギャングのボス。あまりに部下が無能すぎるため、同情したシンスケは偽札作りに協力してしまう。シンスケの亡き父親に似た風貌をしているが、実際は冷酷な悪人[49]
怪盗741号
演 - 河合宏(第14話)
「ペット界の星の王子様」と呼ばれ、ペット愛好家を襲って動物を人間の手から自然に開放していた指名手配中の怪盗。しかし実際は、愛好家から奪ったペットを剥製にして海外に売り飛ばしていた悪徳密輸業者。自身に憧れを抱き、後をつけてきたモモコに秘密を知られたと勘違いし、捕まえて剥製にしようとする。
ダイジョーブ博士
演 - 大杉漣(第15話)
表向きはスポーツ医学の世界的権威で、昔手術した選手の経過観察のため来日したということになっているが、実際はポワトリンを捕らえてサイボーグ選手に強化し、マフィアの経営するメジャーリーグ球団に売却して大儲けしようと企んでいた[49]
大新井様
演 - 森下哲夫(第16話)
新井家代々の守護霊。元々、土偶の形をした神体に封じられていたが、新井礼子に小学生の恋人探しやプロポーションのおまじないに利用されたことに腹を立て、学校で数々の幽霊騒ぎを起こす。「霊界の宣伝マン・丹波哲郎先生が許しても、この美少女仮面ポワトリンが許しません!」と元の神体に戻された[49]
ナマズ大明神
演 - 瀬川哲也(第17話)
菖蒲が池の主で、男色家で色好きの変態ナマズ[50][51]こいのぼり一家の息子を嫁に寄越さなければ、神通力で震度8の大地震を起こし脊髄をバラバラにしてやると一家を脅迫する。脅迫されたこいのぼり一家は、息子を渡さないためにケンジを身代わりに罠に嵌める。
脱獄囚
演 - 不破万作(第18話)
刑務所から脱獄した囚人で、村上家に侵入し、父親と仲違いしていたタクトと心を通わせる。ゲーム好きで巨人ファンという庶民的な犯罪者[51]江川卓の大ファンであったが、自身が服役中に江川が引退したと聞かされショックを受ける[ep 10]。本田巡査らに追い詰められ、最後はタクトを人質にして抵抗する。
ザ・悪魔の商社
演 - 団時朗(第19話)
一見一流企業のサラリーマン風の男だが、実際は世界中の犯罪者達に武器や兵器を売りつける国際的な悪徳ブローカー。娘に薄幸の少女の演技をさせ、シンスケの純情なスケベ心を利用し、シンスケの開発した新兵器を手に入れようとする[注釈 13]
怪盗ミケランジェロ
演 - 岩崎ひろし(第20話)
世界的な美術品泥棒で、国立博物館にある万利休の壺を狙ってポワトリンクラブに挑戦状を送り付ける。
超能力おばさん
演 - 阪上和子(第21話)
スプーン曲げの原理で東京タワーを曲げようとしていた超能力者。ユウコが体に触れた途端大きな電撃が走ったことで、ユウコを超能力の持ち主と認め、村上家を訪れる。モモコ曰く「超能力を持った静電気ババア」。偶然しらゆりの姫の奉られている古井戸を発見してユウコを代わりに行かせようとするが、断られ新井礼子をテレパシーで操り井戸の中の貢物を奪おうとする。が、「こんなん出ましたけど、で有名な泉アツノ先生が許しても、この美少女仮面ポワトリンが許しません!」と、霊感踊り返し[注釈 14]を食らって倒された[53]
しらゆりの姫
演 - 上野めぐみ(第21話)
昔、村一番の美女で皆に褒められるのが大好きな娘だったが、村人に邪険にされて井戸に落ち、幽霊になって村人を襲っていた。多くの貢物と共に供養されて井戸で眠っていたが、超能力おばさんに操られた新井礼子に呼び出される。自分の美しさを褒めてと新井に伝えるが、逆に「あなたはブスです。ブスブスブスブス。」と言われたために逆上し、地震を起こして井戸を消滅させ、自らは白百合の花となった[53]
考えないヤツ[53]
演 - 坂本あきら(第22話)
人物彫刻の像に化け、アパレラ公国の王子を誘拐し、身代金を未完成の彫刻の制作費に充てようとした芸術家。
プロレス強盗キングコング・ブロード・ブロディくん[51]
演 - ぶるうたす(第23話)
青マント、ヒョウ柄タイツの出で立ちの筋肉質な男で、プロレス技をかけて人々から金品を奪うプロレス強盗。週刊女性エイトが単独インタビューに成功するが、インタビューのギャラが3万円の約束に対し、300円しか支払われなかったことから、ハヤトをパイプ椅子で散々に打ちのめした。
友美
演 - 持田真樹(第23話、第24話)
ユウコの学校の友人。ユウコが母のために作ろうとしているバースデイケーキの手ほどきをするため村上家を訪れるのだが、ブロディ君の事件を巡る村上家の騒動に巻き込まれ、どんどんアンニュイな表情になっていく[54]
頭の悪そうな女子大生
演 - 石沢晶(第23話)
通りすがりの女子大生。ブロディ君に襲われドロップキック足4の字固めをされて金を奪われそうになるが、一日本田警部になった村上ノリコに救出される。
シュミット将軍
演 - ミッキー・カーチス(第24話)
第二次世界大戦中に連合軍との戦いで活躍したが、クーデターに失敗し処刑された将軍の亡霊。少年たちを思い出のマシンを使って少年将校として洗脳し、各国政府を打倒して武力による世界征服を企む。
商店街の会長
演 - 出光元(第25話)
商店街の会長の天ぷら屋。ブタやウナギの霊に化けて商店街のライバル店であるとんかつ屋や鰻屋の店主に大怪我をさせて、店を休業させて客を奪おうと企てた。
小川先生
演 - 亀山助清(第26話)
河田小学校のオタクで変態の理科の教諭[55]。発明兵器を使いポワトリンのエネルギーを奪って自らのものにし、ヤクザや地上げ屋から依頼人を守るヒーロー業を株式会社にしようとしたり、「小川スペシャルドリンク 24時間戦えますよ!」を発明し、竹内友子の薬局で売り捌いて儲けようとする。
エンマ大王
演 - ドン貫太郎(第27話)
幽霊蚊取り線香で幽霊を涼しさを届けるお中元にしようとした新井礼子を成敗し、ロースト新井にしようとした地獄の閻魔大王。
アポロンの戦士
演 - 福田健次(第28話)
気の弱いところをつけこまれ、神様にガールフレンドを奪われてしまった情けない古代の戦士。ポワトリンのベルサーベルを手に入れて自らに自信を付けることで、神様からガールフレンドを取り戻そうとする。
国際犯罪団のボス・岡田
演 - 岡田勝(第29話)
見るからに悪そうなサングラスの男。弱そうな子分を従えている[注釈 15]。天才奇術師の麗民民を誘拐して世界奇術師協会から身代金を奪おうとした[57]
宿題強盗・勉強くん
演 - 及川ヒロオ(第32話)
人の家に押し入って夏休みの子供の宿題をやってしまう愉快犯。その正体は、あまりに貧乏なため少年時代に勉強ができなかったヤクザの親分[57]
カツパン屋の主人
演 - 阿野伸八(第34話)
ディアブルに操られる腕利きのパン職人。自分のパンを食べた人をカツパン教の信者にしてしまう。信者たちを使ってポワトリンを捕らえ、脂身ばかりの特製カツパンを食べさせて肥満化させようとする。
かぐや姫
演 - 田口あゆみ(第35話)
やたらと地球に残りたがる、食いしん坊で欲張りな月の世界の姫。新井礼子を自分に仕立て上げて月へ送り、月よりの使者からの贈り物を独り占めしようとする[58]
月よりの使者
演 - 吉田淳(第35話)
かぐや姫を連れ戻しにやってきた、見るからに品の良さそうな月の人[58]。宝箱をお礼として持ってくる。
お彼岸ライダー[注釈 16]
演 - 塩原薫(第36話)
お彼岸にはお墓参りしよう」の言葉と共に現れ、子供達を襲う自転車ライダー。花と線香を売ってお彼岸で一儲けしようと企む、竹林寺の住職の娘・静がその正体[58]
不幸福王子
演 - モロ師岡(第37話)
刑務所から脱走した犯罪者。人の幸せを見ると「自分がこんなに不幸せなのに」妬み、目の前の幸福な人の心を特殊能力でボール状にして奪っていく。不幸福王子に心を奪われた人は正常心を失い、急に他人に冷たくなったり粗暴になったりする。村上ハヤトの幸せな心を奪い、妻のノリコを誘惑しようとした。
焼魚ドロボウ
演 - 沢田浩二(第37話)
焼き魚専門の泥棒で、あちこちの家庭から夕食の焼き魚を盗む。貧しい少年時代には目一杯おいしい焼き魚を食べられるよう、立派な魚屋となることを目指していたが、オイルショックで悪の道へ転落した[59]
怪盗917号
演 - 野添義弘(第39話)
普段はごく平凡な人間だが、満月を見ると金庫を破りたくなる変態怪盗に変貌する[59]。ハンバーグ定食の目玉焼きを見て満月と勘違いし、金庫破りを行う。100メートル12秒台と、オリンピック選手級の逃げ足の速さを誇る。
おまじない博士
演 - 永井一郎(第40話)
全国の小中学生をおまじない中毒にして、おまじないグッズを売って大儲けしようとする。
怪盗ボリバリ
演 - 田上ひろし(第41話)
どんな頑丈な鍵でも嚙み砕く歯を持った宝石泥棒。ポワトリンとプティットによって虫歯にされてしまう。正体は町内の歯医者で、渋谷政夫の頑丈な歯を奪って入れ歯を作ろうとする。
宇宙人
演 - 石井洋祐(第42話)
一見、ただの中年サラリーマン。過去に新井家の人間に奪われた重箱を取り戻しにやってきたが、新井家の幽霊とトラブルになり超能力バトルを展開する。ポワトリンによって幽霊と仲直りし、『おどるポンポコリン』を一緒に歌った後、新宿駅からJRで宇宙に帰っていった[59][60]
幽霊
演 - 布施絵理(第42話)
旧新井家に住んでいる幽霊。重箱の中身のごちそうを食べられたことから、宇宙人とバトルになる。額からビームを発射する。
源義経
演 - 渡辺博貴(第43話)
タイムスリップに巻き込まれたユウコが出会った美男子の武将。自分を助けてくれたポワトリンの優しさに心を奪われ、ディアブルからポワトリンを助けるために戦う。
木枯らし童子
演 - 江幡高志(第44話)
ハヤト曰く「随分老けた童子」。寒風を吹かせて子供たちに風邪をひかせて、自分の被害者に風邪薬を売って儲けようとする。
怪人ヤマモト
演 - 場内総立(第45話)
受験戦争のトラウマを抱えた大学生。ポワトリンクラブによって教育ママと戦うヒーロー・怪人ヤマモトに仕立て上げられる。教育ママたちを次々と粉砕していくが、難関校合格のための邪魔をするなと子供達に言われて愕然とし、戦いの意義を失ったヤマモトは失意のまま去っていく。
佐々木夫人
演 - 渡辺信子(第45話)
PTA副会長の夫人で、発明する夫人として有名な強烈なスパルタ教育ママ。自らの発明した「有名私立中学絶対合格マシーン」を使って息子を開成中学に入れようとする。ママ軍団を引き連れて、自分たちの邪魔をした怪人ヤマモトを倒そうと襲い掛かる。
白鳥座の精
演 - 東郷恵利香(第46話)
ディアブルによって地上に落とされたはくちょう座の精の美少女。偶然出会いメロメロになったケンジは、下心たっぷりに協力する。ポワトリンの愛情パワーを注ぎ込まれて自分を取り戻す[61]
花咲か爺さんの霊
演 - 大島蓉子(第47話)
新井家の花咲か爺さんの宝を奪おうとする霊。「宝を返せ」と、シンスケがようやく見つけた宝を奪おうと襲う。正体は花咲か爺さんを先祖に持つ、新井礼子の入院する病院の看護婦。灰を撒いて全身に花を咲かせ、ポワトリンを花粉症にして倒そうとする。
にせポワトリン
演 - 横内直人(第48話)
剛毛に覆われた体を手作り衣装で包んだサイケデリックなむさ苦しい男。豪快な関西弁でまくしたて、子供達から金銭を巻き上げようとする。「例えあの美少女で有名な後藤久美子が許しても、この美少女仮面ポワトリンプティットが許しません」と、裸にされて池にポイ捨てされた[61]
乾物屋
演 - 山浦栄(第49話)
宇宙人に化けて人々を襲い、人々の頭をミステリーサークル状に刈ってしまう。被害者たちに「うちのワカメを食べれば治る」と言い、乾物を売りつけて儲けようと企む。
広域暴力団員・岡田
演 - 岡田勝(第50話)
商店街でティッシュを配るサンタクロースに、ティッシュを渡さなかったと因縁をつけて恫喝する広域暴力団員。

ポワトリン&ポワトリンプティットの能力・武器

美少女仮面ポワトリンの能力・武器

美少女マスク[62][63]
素顔を隠すための必須アイテムにしてポワトリンのトレードマーク。赤い羽根と共に美少女仮面を形成する。額中央の宝石から光線を発射して敵を攻撃することもできる。赤い羽根は悪人の動きを止める際の牽制に用いられ、投げた羽はブーメランのようにターンしてポワトリンの手元へ戻る。
マント[62]
メタモルフォーゼの際に、滑空するのに使用する。敵の攻撃を防御するのにも効果的。名乗りを上げる時と、その場を去る際に用いられる最重要アイテム。尚、ポワトリンのコスチュームは、町内のクリーニング店「はまや」でクリーニングに出している[ep 9]
ブーツ[62]
ポワトリンの俊足をガードする。格闘戦では16文キックも顔負けの必殺技ポワトリンキックを繰り出す[64]。ポワトリンの足は、キック力、ジャンプ力、スピード共に優れ、オリンピック選手でも敵わない程の運動能力を持っている。尚、ポワトリンがジャンプや攻撃をする際の効果音には、仮面ライダードラゴンボールZのものが流用されている。
ベルサーベル[65][27]
悪人との戦闘時に使用されるメインの武器。先端に大きな四角錐状の宝石がついた短剣型の形状をしている。その名の通りサーベルの如く攻撃したり、敵の攻撃を受け払ったりする。普段は縮めた状態で腰に下げており、戦闘時には引き抜いた上で軸を長く伸ばして使用する。
先端から光線を発射して敵を攻撃したり、様々なコスモマジック(超能力)を使うことができる。光線を発射して繰り出すポワトリンフラッシュが必殺技。ポワトリンプティットのへんしんステッキとクロスさせる事で、威力が数倍にパワーアップするポワトリンフラッシュ・ダブルスペシャルを発動させることができる。
事件が解決すると光線で「P」のトレードマークのサインを書き残していく。
劇中では「短剣」や「ステッキ」と呼ばれる場合もある。
ペンダント[66][63]
前期の変身アイテム。「コスモマジック・メタモルフォーゼ」の呪文でユウコをポワトリンへと変身させる。変身後はポワトリンの胸にブローチとなって装着されている。変身時に使用される以外にも、アイテムを取り出したり幻影を投影させるなど様々な力を持っている。
コスモブレス[67][63]
ユウコが「オリュード」の呪文で別人に変身する際に使用する魔法のブレス。時代、性別、実在、架空を問わずどんな人物にも変身できる上、その変身したキャラクターの能力を使うことができる。危険を感知するアラームやナビゲーション機能も備わっている。蓋を開けて遠くの音を盗聴したり、遠くのものを見ることもできる。
ベルサーベルと共にコスモマジックを使用できるアイテムであり、大学生イノウエ戦では難しい方程式を解くために、自身の頭に対してコスモマジックを使用した[ep 11]。通常は腕時計のような形をしているが、オリュードの際やポワトリンに変身後は形状が変わる。ユウコからオリュードするのが通例だが、ポワトリンの状態からのオリュードも可能。「オ・リュー・ド」とはフランス語で「in place of」(〜に代わって)を意味する。
神様のオルゴール[68][63][注釈 17]
20話より登場したアイテムで、ポワトリンが神様からもらったオルゴール。金色のペガサスがまわるメリーゴーラウンドの形をしている。悪人の過去を映し出したり改心・更生させたりする機能がある。普段はユウコの部屋に置いてある。
コンパクト[68][63]
30話から登場した後期の変身アイテム。神様から赤帽の小包で送られた。事件が起こっている場所を示すナビゲーション機能など、コスモブレスと同等の能力が備わっている。変身の呪文に変化はないが、変身ポーズが若干変わり、最初に「コスモマジック」の呪文でコンパクトを掌の上に出現させ、蓋を開けてピンクのPマークを点滅させて「メタモルフォーゼ」の呪文で変身する[注釈 18]

ポワトリンプティットの能力・武器

へんしんステッキ[27]
変身アイテム兼専用武器。コスモブレスの機能も有し、コスモマジックを発動することもできる。

キャスト

スタッフ

主題歌

17の頃 (オープニングテーマ)
斉藤小百合、作詞:売野雅勇、作曲:本間勇輔、編曲:山本健司
前期ではイントロがカットされており、西新宿の超高層ビル街をバックに夜の街に降り立ったポワトリンが、ベルサーベルを手にタイトル画面を表示させるシーンの後、赤いスーパーカーに乗って公道に現れたポワトリンがラジオのスイッチを入れるところで歌いだし直前から曲が始まる。後期はイントロから流れるようになり、神様が「愛ある限り戦いましょう!」のコールの後に手を叩いて番組タイトルを出現させるシーンの後、優子が駆け出すシーンから曲が始まる。
制作サイドからは「サウンドはユーミンのような感じで」とのオーダーがあり、本間勇輔は「曲をマネるというのでなく、普通のアイドルポップスよりもおシャレな部分のある曲を、ということで私なりに苦労したつもりです」と述べている[69]
悲しみに一番近い場所 (前期エンディングテーマ)
歌:花島優子、作詞:石川あゆ子、作曲:松本俊明、編曲:水島康貴
横浜ドリームランドのメリーゴーランド前に降り立ったポワトリンが、変身を解いた状態でメリーゴーランドに乗りながら番組内では見せなかった様々なオリュード姿を披露するものとなっている。花島によると、当初のメロオケはとても暗く沈むような感じであったため、事務所スタッフにもっと明るい曲にして欲しいと要望した結果、アップテンポな曲調のものへと変更されている[70]。アイドル歌手としての花島優子のデビュー曲であり、1990年2月21日にポニーキャニオンよりリリースされた[71]
あなただけChange me (後期エンディングテーマ)
歌:花島優子、作詞:石川あゆ子、作曲:松本俊明、編曲:水島康貴
後期及び最終回エンディングテーマ。花島優子のセカンドシングル。
映像は、ディアブルが逃げ惑うユウコとモモコを追い回したのち飛び去って行くというもの。
イントロがカットされ歌いだし直前の数小節前から始まるが、総集編である第33と最終回である51話のみイントロから始まり劇中名場面のダイジェスト映像が使用された。また、第33話ではそれまでの主要ゲスト出演者もクレジットされている。
雨の日と月曜日が好き (第6話・22話挿入歌)
斉藤小百合、作詞:売野雅勇、作曲:本間勇輔、編曲:山本健司


上記の他、第21話では「パラダイス銀河」、第42話では「おどるポンポコリン」「UFO」(2曲ともカラオケのみ)が使用された。

放送リスト

さらに見る 放送日, 話数 ...
放送日話数サブタイトルゲストキャラクター脚本監督視聴率
1990年01月07日1神様の贈り物
  • 怪盗テレビゲーム小僧(花房徹
浦沢義雄 佐伯孚治 16.4%
1月14日2警視庁の女敏腕刑事 14.4%
1月21日3進学塾の秘密 村山新治 14.5%
1月28日4ナポレオンの亡霊
  • ナポレオンの亡霊(マイク・ロジャース)
15.1%
2月04日5犯罪者ドクター・ブー 坂本太郎 13.6%
2月11日6清く正しいバリカン婆々 14.8%
2月18日7アイドルじゃない・・・ 佐伯孚治 15.1%
2月25日8ある代議士の陰謀 15.2%
3月04日9七色の声のスター
  • 白神博士(水野あや
  • 伊東ひかり(浜口ひろみ
村山新治 17.2%
3月11日10エジソンバンドを探せ! 15.0%
3月18日11ザ・恐怖の紡績工場 坂本太郎 16.8%
3月25日12大統領の息子 15.4%
4月01日13秘密のニセ札工場 三ツ村鐵治 12.8%
4月08日14不思議な呼び笛 15.7%
4月15日15ダイジョーブ博士の来日 佐伯孚治 18.9%
4月22日16新井家の守護霊 16.4%
4月29日17消えた鯉のぼり
  • ナマズ大明神(瀬川哲也
  • 鯉のぼりの父(十貫寺梅軒
  • 鯉のぼりの母(曽川留美子
坂本太郎 16.9%
5月06日18優しい脱獄囚 16.3%
5月13日19涙の新兵器 村山新治 15.8%
5月20日20神様のオルゴール 15.1%
5月27日21超能力者はお化けが好き? 佐伯孚治 12.0%
6月03日22アパレラ公国の王子 16.1%
6月10日23ノリコの一日本田警部 坂本太郎 15.1%
6月17日24シュミット将軍の店 14.0%
6月24日25てんぷら屋さんの町おこし 村山新治 15.2%
7月01日26私のエネルギーを返して 16.4%
7月08日27哀愁の幽霊蚊取り線香 佐伯孚治 13.1%
7月15日28アポロンの戦士の恋人 16.1%
7月29日29ディアブルの野望
  • 国際犯罪団のボス・岡田(岡田勝)
坂本太郎 11.7%
8月05日30ディアブルの野望II 14.9%
8月12日31スイカ割り大会の恨み 村山新治 12.1%
8月19日32夏休みの宿題強盗・勉強くん
  • 宿題強盗勉強くん(及川ヒロオ)
11.3%
8月26日33一挙公開?愛ある限り名場面集 岩原直樹
(構成)
岩原直樹 13.3%
9月02日34尊敬されたカツパン 浦沢義雄 佐伯孚治 15.7%
9月09日35かぐや姫の宝 15.9%
9月16日36お彼岸ライダーの謎 坂本太郎 15.4%
9月23日37ふしあわせ王子の犯罪
  • ふしあわせ王子(モロ師岡
  • 焼き魚泥棒(沢田浩二
17.3%
9月30日38ぼくはリーサルウェポン 村山新治 18.3%
10月07日39本田警部のある作戦 18.0%
10月14日40おまじない博士のグッズ 佐伯孚治 15.5%
10月21日41虫歯が恐い・・・・ 17.1%
10月28日42風流な宇宙人 坂本太郎 15.2%
11月04日43愛しの義経さま 14.6%
11月11日44タクトの甘え 村山新治 14.8%
11月18日45ヤマモトは教育ママが嫌い
  • 怪人ヤマモト(場内総立
  • 佐々木夫人(渡辺信子
15.6%
11月25日46冬の星座の嘘
  • 白鳥座の精(東郷恵利香
岩原直樹 12.9%
12月02日47花咲か爺さんの宝 14.7%
12月09日48タクトの恋人 坂本太郎 15.2%
12月16日49ミステリーサークルの謎
  • 乾物屋(山浦栄)
15.9%
12月23日50クリスマスの悲劇
  • 広域暴力団員・岡田(岡田勝)
佐伯孚治 14.4%
12月30日51大晦日の幸福[注釈 22] 11.3%
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視聴率

  • 最高視聴率:18.9%(東映不思議コメディーシリーズ歴代4位)

ビデオリサーチ調べ、関東地区

放送局

映像ソフト化

  • 2005年9月21日 - 2006年5月21日にかけて初ソフト化となるDVD東映ビデオから発売された。全5巻の各2枚組で各巻10話(Vol.5のみ11話)収録。毎月のリリースではなく2か月おきのリリースとなった。
  • 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。

ネット配信

コミカライズ

関連作品

バラエティー番組

脚注

参考文献

外部リンク

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