1966 FIFAワールドカップ・予選
From Wikipedia, the free encyclopedia
1966 FIFAワールドカップ 地区予選は、開催国と前回優勝国を含めて74のナショナルチームがエントリーした。
予選の方式
大陸連盟ごとにグループを組んで、限られた上位のチームが本大会へ出場できる。それぞれのグループの予選方法は以下の通りである。
- ヨーロッパ予選
- 32チームが参加。1組3または4チームの編成で、全9組。各組1位チームが出場。
- グループ1:ブルガリア、ベルギー、イスラエル
- グループ2:西ドイツ、スウェーデン、キプロス
- グループ3:フランス、ノルウェー、ユーゴスラビア、ルクセンブルク
- グループ4:ポルトガル、チェコスロバキア、ルーマニア、トルコ
- グループ5:スイス、北アイルランド、オランダ、アルバニア
- グループ6:ハンガリー、東ドイツ、オーストリア
- グループ7:ソビエト、ウェールズ、ギリシャ、デンマーク
- グループ8:イタリア、スコットランド、ポーランド、フィンランド
- グループ9:スペイン、アイルランド、シリア(棄権)
- 南米予選
- 9チームが参加。1組3チームの3組に分かれ、各組1位の3チームが出場。
- グループ1:ウルグアイ、ペルー、ベネズエラ
- グループ2:チリ、エクアドル、コロンビア
- グループ3:アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア
- 北中米カリブ海予選
- 9チームが参加(グアテマラのエントリーは受理されなかった)。1次ラウンドは1組3チームの全3組に分かれ、各組1位の3チームが最終ラウンドに進出。3チームによる最終ラウンドの1位が出場。
- 1次ラウンド
- グループ1:メキシコ、アメリカ、ホンジュラス
- グループ2:ジャマイカ、オランダ領アンティル、キューバ
- グループ3:コスタリカ、オランダ領ギアナ、トリニダード・トバゴ
- 最終ラウンド:メキシコ、ジャマイカ、コスタリカ
- アフリカ・アジア・オセアニア予選
- 19チームが参加(コンゴとフィリピンのエントリーは受理されなかった)。アフリカ地区では、1次ラウンドで1組2または3チームの全6組に分かれ、各組1位の6チームが2次ラウンドに進出する。2次ラウンドは各組2チームの全3組で行われ、各組1位の3チームが3次ラウンドに進出。3次ラウンドは3チーム総当りで、1位が最終予選に進出。アジア地区とオセアニア地区では1次ラウンドが合同で組まれて、4チーム総当りで、1位が最終予選に進出。そして最終ラウンドはアフリカ地区1位とアジア・オセアニア地区1位の2試合が組まれ、勝者が出場する。
しかし、割り当てられた出場枠への不満からアフリカ諸国はFIFAに抗議するも却下された。そのため、エントリーしていたアフリカサッカー連盟の全15チームが辞退した。また、韓国も予選を辞退し、南アフリカ(アパルトヘイトによりアフリカサッカー連盟から追放されたため、アジア・オセアニア予選にエントリーした。)はFIFAにより失格となった。日本は代表チームが本予選に出場した場合、当時の五輪のアマチュア規定に抵触するので2年後のメキシコシティ五輪に選手が出場できなくなるため、元からエントリーしなかった[1]。