アルゼンチン共和国杯

日本中央競馬会(JRA)が主催する中央競馬の重賞競走 From Wikipedia, the free encyclopedia

アルゼンチン共和国杯西: Copa Republica Argentina[3][4])(アルゼンチンきょうわこくはい)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬重賞競走 (GII) である。

開催国 日本の旗 日本
競馬場 東京競馬場
第1回施行日 1963年5月19日
概要 アルゼンチン共和国杯, 開催国 ...
アルゼンチン共和国杯
第60回アルゼンチン共和国杯(2022年11月6日)
優勝馬:ブレークアップ
開催国 日本の旗 日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 東京競馬場
第1回施行日 1963年5月19日
2026年の情報
距離 芝2500m
格付け GII
賞金 1着賞金5700万円
出走条件 サラ系3歳以上(国際)(特指)
負担重量 ハンデキャップ
出典 [1][2]
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第46回アルゼンチン共和国杯(優勝馬:スクリーンヒーロー
第48回アルゼンチン共和国杯(優勝馬:トーセンジョーダン

正賞はアルゼンチン共和国賞[1][2]

概要

日本とアルゼンチンの友好と親善の一環として、1963年にアルゼンチンジョッキークラブから優勝カップの寄贈を受け「アルゼンチンジョッキークラブカップ」の名称で創設された[5][6]重賞競走。その後、1974年にアルゼンチンの競馬がジョッキークラブから国の管轄へ移管されたことに伴い、1975年から現名称となった[5][6]。日本における国際交換競走としては最古のもので、一方のアルゼンチン側ではパレルモ競馬場(アルヘンティノ競馬場)において「クラシコジャポン (Clasico Japon)」という交換競走が行われている[7]

第1回は5月に東京競馬場の芝2300m、別定重量の条件で行われたが、その後距離や競走条件は幾度かの変遷を経て、1984年(昭和59年)のグレード制導入とそれに伴う重賞格付け全面見直しの際、それまで年2回施行されていた目黒記念の秋の競走が廃止される代替として施行時期を目黒記念(秋)が行われていた11月に繰り下げ、4歳(現3歳)以上の馬によるハンデキャップ競走として東京競馬場の芝2500mで施行されるようになった。また、格付けは目黒記念と同じGII、1着賞金も目黒記念と同額に設定された[8]

外国産馬は1972年から1983年、および1990年以降出走が可能になった[8]地方競馬所属馬は1998年から出走可能になり、2005年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[8]

競走条件

以下の内容は、2026年現在[1][2][9][10]のもの。

出走資格:サラ系3歳以上

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(2頭まで)
  • 外国調教馬(優先出走)

負担重量:ハンデキャップ

賞金

2026年の1着賞金は5700万円で、以下2着2300万円、3着1400万円、4着860万円、5着570万円[1][2]

歴史

  • 1963年 - 4歳以上の馬による重賞競走として「アルゼンチンジョッキークラブカップ」の名称で創設、東京競馬場の芝2300mで施行[8]
  • 1964年 - 出走条件を「5歳以上」に変更[8]
  • 1972年 - 混合競走に指定され、外国産馬が出走可能になる(1983年まで)[8]
  • 1975年 - 名称を「アルゼンチン共和国杯」に変更[8]
  • 1984年 - グレード制導入に伴い、GII[注 1]に格付け。東京競馬場秋季開催の距離2500mで施行。
  • 1990年 - 混合競走に再指定され、再び外国産馬が出走可能になる[8]
  • 1998年
    • 「日本・アルゼンチン修好100周年記念」の副称をつけて施行[8]
    • 特別指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が2頭まで出走可能となる[8]
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「3歳以上」に変更。
  • 2005年 - 国際競走に変更され、外国調教馬が5頭まで出走可能となる[8]
  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIに変更[8]
  • 2009年
    • 格付表記をGII(国際格付)に変更[8]
    • 外国調教馬の出走枠が9頭に拡大[8]
  • 2010年 - 「アルゼンチン共和国建国200周年記念」の副称をつけて施行[8]

歴代優勝馬

コース種別を表記していない距離は、芝コースを表す。

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

競走名は第12回まで「アルゼンチンジョッキークラブカップ」[8]。(上記 歴史参照)

さらに見る 回数, 施行日 ...
回数施行日競馬場距離優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主
第1回1963年5月19日東京2300mエムローン牡52:23.9加賀武見高木良三久保田かつ[注 2]
第2回1964年5月17日東京2300mトースト牝52:22.0保田隆芳尾形藤吉永田雅一
第3回1965年5月16日東京2300mトサイサミ牡42:24.5伊藤竹男稗田敏男斎藤ジョウ
第4回1966年5月15日東京3200mコレヒデ牡43:24.8保田隆芳尾形藤吉千明康
第5回1967年5月5日東京3200mリコウ牡53:23.0加賀武見小西喜蔵鈴木富喜子
第6回1968年10月13日東京3200mスピードシンボリ牡53:23.6野平祐二野平省三和田共弘
第7回1969年5月11日東京2600mメジロタイヨウ牡52:43.7横山富雄八木沢勝美北野豊吉
第8回1970年5月5日中山2500mマツセダン牡42:34.8星野信幸橋本輝雄松岡冨治
第9回1971年5月9日中山2500mメジロアサマ牡52:38.0池上昌弘保田隆芳北野豊吉
第10回1972年6月11日東京2400mゼンマツ牡42:27.0吉永正人松山吉三郎癸生川ヨシ
第11回1973年5月13日東京2400mクリイワイ牡42:27.4柴田政人大久保勝之栗林友二
第12回1974年5月12日東京2400mトーヨーアサヒ牡52:28.2小島太古山良司(有)トーヨークラブ
第13回1975年5月11日東京2400mキクノオー牡42:27.6横山富雄山岡寿恵次田中伊三郎
第14回1976年5月16日東京2400mアイフル牡52:27.7嶋田功仲住芳雄藤本義昭
第15回1977年5月15日東京2400mアイフル牡62:34.4嶋田功仲住芳雄藤本義昭
第16回1978年5月14日東京2400mカネミノブ牡42:27.8加賀武見阿部新生金指利明
第17回1979年5月13日東京2400mカネミカサ牡52:28.1蛯沢誠治成宮明光畠山伊公子
第18回1980年5月11日東京2400mブルーマックス牡52:29.8東信二境勝太郎角隆司
第19回1981年3月29日中山2500mウエスタンジェット牡42:35.2柴田政人柴田欣也西川商事(株)
第20回1982年4月4日中山2500mミナガワマンナ牡42:35.4菅原泰夫仲住芳雄寺内倉蔵
第21回1983年4月3日中山2500mミナガワマンナ牡52:36.9郷原洋行仲住芳雄寺内倉蔵
第22回1984年11月18日東京2500mメジロシートン牡32:35.8的場均大久保洋吉(有)メジロ牧場
第23回1985年11月17日東京2500mイナノラバージョン牡82:36.4嶋田功矢野照正石井亀吉
第24回1986年11月16日東京2500mサクラサニーオー牡42:35.9小島太境勝太郎(株)さくらコマース
第25回1987年11月22日東京2500mカシマウイング牡42:32.8的場均飯塚好次松浦安雄
第26回1988年11月20日東京2500mレジェンドテイオー牡52:38.1郷原洋行田村駿仁(有)貞文
第27回1989年11月19日東京2500mクリロータリー牝52:33.5郷原洋行吉野勇栗林英雄
第28回1990年11月18日東京2500mメジロモントレー牝42:32.9横山典弘奥平真治(有)メジロ牧場
第29回1991年11月17日東京2500mヤマニングローバル牡42:32.6横山典弘浅見国一土井宏二
第30回1992年11月22日東京2500mミナミノアカリ牡42:33.5藤田伸二庄野穂積岩谷包美
第31回1993年11月20日東京2500mムッシュシェクル牡52:32.6藤田伸二小林稔藤立啓一
第32回1994年11月19日東京2500mマチカネアレグロ牡32:31.3河内洋浅見秀一細川益男
第33回1995年11月18日東京2500mゴーゴーゼット牡42:31.3村本善之新井仁林儀信
第34回1996年11月16日東京2500mエルウェーウィン牡62:31.8南井克巳坪憲章雑古隆夫
第35回1997年11月1日東京2500mタイキエルドラド牡32:32.2岡部幸雄藤沢和雄(有)大樹ファーム
第36回1998年11月7日東京2500mユーセイトップラン牡52:32.9佐藤哲三音無秀孝(有)アサヒクラブ
第37回1999年11月6日東京2500mマーベラスタイマー牡52:32.0的場均矢野照正笹原貞生
第38回2000年11月5日東京2500mマチカネキンノホシ牡42:33.9岡部幸雄藤沢和雄細川益男
第39回2001年11月4日東京2500mトウカイオーザ牡42:32.0蛯名正義松元省一内村正則
第40回2002年11月3日中山2500mサンライズジェガー牡42:30.6岡部幸雄福永甲(株)松岡
第41回2003年11月9日東京2500mアクティブバイオ牡62:31.9武幸四郎崎山博樹バイオ(株)
第42回2004年11月7日東京2500mレニングラード牡52:33.8横山典弘音無秀孝近藤英子
第43回2005年11月6日東京2500mサクラセンチュリー牡52:32.4佐藤哲三佐々木晶三(株)さくらコマース
第44回2006年11月5日東京2500mトウショウナイト牡52:31.0武士沢友治保田一隆藤田衛成
第45回2007年11月4日東京2500mアドマイヤジュピタ牡42:30.9村田一誠友道康夫近藤利一
第46回2008年11月9日東京2500mスクリーンヒーロー牡42:30.8蛯名正義鹿戸雄一吉田照哉
第47回2009年11月8日東京2500mミヤビランベリ牡62:30.9吉田隼人加藤敬二村上義勝
第48回2010年11月7日東京2500mトーセンジョーダン牡42:30.0三浦皇成池江泰寿島川隆哉
第49回2011年11月6日東京2500mトレイルブレイザー牡42:31.5安藤勝己池江泰寿前田幸治
第50回2012年11月4日東京2500mルルーシュ牡42:29.9横山典弘藤沢和雄山本英俊
第51回2013年11月3日東京2500mアスカクリチャン牡62:30.9戸崎圭太須貝尚介栗本博晴
第52回2014年11月9日東京2500mフェイムゲーム牡42:30.5北村宏司宗像義忠(有)サンデーレーシング
第53回2015年11月8日東京2500mゴールドアクター牡42:34.0吉田隼人中川公成居城要
第54回2016年11月6日東京2500mシュヴァルグラン牡42:33.4福永祐一友道康夫佐々木主浩
第55回2017年11月5日東京2500mスワーヴリチャード牡32:30.0M.デムーロ庄野靖志(株)NICKS
第56回2018年11月4日東京2500mパフォーマプロミス牡62:33.7C.オドノヒュー藤原英昭(有)サンデーレーシング
第57回2019年11月3日東京2500mムイトオブリガード牡52:31.5横山典弘角田晃一市川義美ホールディングス(株)
第58回2020年11月8日東京2500mオーソリティ牡32:31.6C.ルメール木村哲也(有)シルクレーシング
第59回2021年11月7日東京2500mオーソリティ牡42:32.4C.ルメール木村哲也(有)シルクレーシング
第60回2022年11月6日東京2500mブレークアップ牡42:31.1田辺裕信黒岩陽一阿部東亜子
第61回2023年11月5日東京2500mゼッフィーロ牡42:29.9J.モレイラ池江泰寿(有)社台レースホース
第62回2024年11月3日東京2500mハヤヤッコ牡82:29.0吉田豊国枝栄金子真人ホールディングス(株)
第63回2025年11月9日東京2500mミステリーウェイ騸72:30.2松本大輝小林真也(有)社台レースホース
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脚注・出典

外部リンク

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