アルーリングボイス

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欧字表記 Alluring Voice[1]
性別 [1]
アルーリングボイス
第8回アイビスサマーD出走時(2008年7月20日)
欧字表記 Alluring Voice[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2003年1月23日[1]
死没 2019年4月21日(16歳没)
抹消日 2008年8月1日
フレンチデピュティ[1]
アルーリングアクト[1]
母の父 エンドスウィープ[1]
生国 日本の旗 日本北海道白老町[1]
生産者 白老ファーム[1]
馬主 (有)サンデーレーシング [1]
調教師 野村彰彦栗東[1]
競走成績
生涯成績 21戦4勝[1]
獲得賞金 1億3488万6千円[1]
勝ち鞍
GIII小倉2歳S2005年
GIIIファンタジーS2005年
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アルーリングボイス(欧字名:Alluring Voice2003年1月23日 - 2019年4月21日)は、日本の競走馬繁殖牝馬[1]。主な勝ち鞍に2005年小倉2歳ステークスファンタジーステークス

馬名の意味は、「うっとりするような声」。

競走馬時代

2005年の7月にデビューし2着としたあと、武豊が騎乗した次走で初勝利を挙げ、重賞初出走となった小倉2歳ステークスでも好位追走から直線で追撃を封じ、同競走の母仔制覇を果たす[2][3]。母娘による牡牝混合重賞制覇はイットーハギノトップレディによる高松宮杯以来24年ぶりのことであり、また鞍上の武もこの2005年はメイショウカイドウ小倉大賞典北九州記念および小倉記念小倉競馬場で施行の4重賞のうち3つを制しており、この小倉2歳ステークス制覇で「同一年の小倉重賞完全制覇」の快挙を達成した[3]。その後オープン特別戦のききょうステークス、GIIIファンタジーステークスも連勝[4]。しかし、4連勝で臨んだ2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズでは1番人気に推され、後方からレースを進めたものの14着と大敗[5]

3歳を迎えて以後は極度のスランプに陥り、また桜花賞後に左第3手根骨の骨折が判明して休養に入る[6]。故障癒えて古馬になっても凡走を繰り返したが、北九州記念では単勝オッズ22倍の6番人気ながら優勝したキョウワロアリングからクビ差の2着に食い込み、キョウワロアリング、3着の10番人気ワイキューブと共に、三連単配当157万円という大波乱を演出した[7]。続いてのセントウルステークスでも4着に入り復活の兆しを見せていたが、以後は再び大敗を繰り返すようになり、2008年7月にアイビスサマーダッシュに出走して11着に終わったのち左橈側手根骨の骨折が判明、全治3か月と診断されそのまま引退することとなった[8]

繁殖牝馬時代

引退後はユートピア牧場[8]、白老ファーム[9]で繁殖生活を送り、重賞勝ち馬こそ出していないものの、4番仔オールザゴーはオープン特別のマーガレットステークスを勝ちNHKマイルカップで5着[10]、5番仔アンヴァルは福島2歳ステークスとオパールステークスに勝ち、北九州記念で3着に入線[11]。結果として2頭ものオープン勝ち馬を送り出した。

2019年4月21日に死亡した[12]。16歳没。残した牝駒4頭は、いずれも繁殖入りすることが出来ている。

競走成績

以下の内容は、netkeiba.com[13]およびJBISサーチ[14]に基づく。

年月日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ(人気)着順タイム
(上り3)
着差騎手斤量(kg)勝ち馬/(2着馬)
2005.7.3 阪神 2歳新馬 芝1200m(稍) 11 7 8 5.3(3人) 2着 1:12.2 (35.6) 0.1 角田晃一 54 リッカキセキ
7.23 小倉 2歳未勝利 芝1200m(良) 9 3 3 1.5(1人) 1着 1:08.4 (34.9) -0.6 武豊 54 コスモプラチナ
9.4 小倉 小倉2歳S GIII 芝1200m(良) 17 1 1 4.3(2人) 1着 1:09.1 (35.5) 0.0 武豊 54 (セントルイスガール)
10.1 阪神 ききょうS OP 芝1400m(良) 7 5 5 1.6(1人) 1着 1:22.4 (35.0) -0.2 武豊 56 (マチカネニオウミヤ)
11.6 京都 ファンタジーS GIII 芝1400m(良) 15 2 2 2.5(1人) 1着 1:21.4 (34.1) -0.1 武豊 54 (ラッシュライフ)
12.4 阪神 阪神ジュベナイルF GI 芝1600m(良) 18 7 14 2.4(1人) 14着 1:38.7 (36.7) 1.4 武豊 54 テイエムプリキュア
2006.3.12 阪神 フィリーズレビュー GII 芝1400m(稍) 16 7 14 3.8(2人) 4着 1:24.0 (36.4) 0.9 武豊 55 ダイワパッション
4.9 阪神 桜花賞 GI 芝1600m(良) 18 5 10 21.3(8人) 7着 1:35.5 (35.5) 0.9 M.デムーロ 55 キストゥヘヴン
2007.4.21 福島 福島牝馬S GIII 芝1800m(良) 16 2 3 26.8(10人) 13着 1:47.5 (35.5) 0.9 太宰啓介 56 スプリングドリュー
5.13 京都 栗東S OP ダ1200m(良) 15 7 13 21.1(9人) 13着 1:13.6 (38.2) 2.3 太宰啓介 52 バンブーエール
6.10 中京 CBC賞 GIII 芝1200m(重) 18 8 18 47.8(12人) 5着 1:09.3 (34.4) 0.2 秋山真一郎 52 ブラックバースピン
8.12 小倉 北九州記念 GIII 芝1200m(良) 16 2 3 22.0(6人) 2着 1:07.7 (35.0) 0.0 鮫島良太 52 キョウワロアリング
9.9 阪神 セントウルS GII 芝1200m(良) 16 2 3 19.0(8人) 4着 1:08.0 (34.3) 0.9 秋山真一郎 52 サンアディユ
9.30 阪神 ポートアイランドS OP 芝1600m(稍) 18 6 12 21.9(10人) 11着 1:34.3 (34.5) 1.0 村田一誠 54 スーパーホーネット
10.21 福島 福島民友C OP 芝1200m(良) 16 2 3 7.4(4人) 3着 1:09.7 (35.6) 0.4 村田一誠 54 サープラスシンガー
11.23 京都 京阪杯 GIII 芝1200m(良) 18 1 2 28.5(9人) 12着 1:08.4 (33.4) 0.5 秋山真一郎 54 サンアディユ
12.23 中京 尾張S OP 芝1200m(重) 16 8 16 12.2(6人) 12着 1:09.6 (35.1) 0.7 石橋脩 54 トーセンザオー
2008.4.12 阪神 阪神牝馬S GII 芝1400m(良) 15 6 11 103.2(13人) 15着 1:23.3 (35.6) 1.9 上村洋行 55 エイジアンウインズ
5.4 新潟 谷川岳S OP 芝1400m(良) 16 7 13 68.6(13人) 5着 1:20.4 (33.5) 0.2 太宰啓介 54 マイネルフォーグ
5.24 中京 テレビ愛知オープン OP 芝1200m(良) 16 6 11 16.9(7人) 9着 1:07.8 (33.5) 0.3 太宰啓介 54 トウショウカレッジ
6.29 福島 バーデンバーデンC OP 芝1200m(重) 12 1 1 出走取消 太宰啓介 53 アポロドルチェ
7.20 新潟 アイビスサマーダッシュ GIII 芝1000m(良) 18 3 6 38.1(13人) 11着 0:54.6 (32.4) 0.4 石橋脩 54 カノヤザクラ

繁殖成績

生年馬名毛色馬主管理調教師戦績主な勝利競走供用出典
初仔2010年アーマーグラッド牡→栗毛アグネスタキオン吉田和子
→小池啓補
→過能英治
栗東・野村彰彦
大井的場直之
高知・田中譲二
55戦6勝(うち地方26戦3勝)(引退)[9]
2番仔2012年クリーミーボイスキングカメハメハ(有)社台レースホース美浦・堀宣行7戦0勝(繁殖牝馬)[15]
3番仔2013年アルーリングハートダイワメジャー吉田和子
→(有)杵臼牧場
栗東・松田博資
→栗東・西村真幸
道営・安田武広
7戦1勝(うち地方3戦1勝)(繁殖牝馬)[16]
4番仔2014年オールザゴー鹿毛ステイゴールド(有)サンデーレーシング

→川添裕起

→古川忠一

栗東・矢作芳人

→栗東・田中克典

→高知・宮川浩一

水沢・吉田司

73戦5勝2017年マーガレットステークス(引退)[10]
5番仔2015年アンヴァルロードカナロア(有)社台レースホース栗東・藤岡健一25戦4勝2018年オパールステークス(繁殖牝馬)[11]
6番仔2016年ベルヴォワディープインパクト(株)G1レーシング栗東・矢作芳人

→美浦・林徹

22戦1勝(繁殖牝馬)[17]
7番仔2018年アルーリングギフト栗毛オルフェーヴル(有)サンデーレーシング栗東・藤岡健一

西脇・橋本忠明

9戦0勝(引退)[18]

血統表

脚注

外部リンク

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