ケプラー62f

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ケプラー62f
Kepler-62f
ケプラー62fの想像図。恒星ケプラー62の右側にある輝く星はケプラー62e。
ケプラー62fの想像図。恒星ケプラー62の右側にある輝く星はケプラー62e
仮符号・別名 KOI-701.05[1]
星座 こと座[2]
分類 太陽系外惑星
軌道の種類 周回軌道
発見
発見年 2013年
公表日 2013年4月18日[2]
発見者 Eric Agol[2]
発見方法 トランジット法[2]
軌道要素と性質
軌道長半径 (a) 0.718 ± 0.007 AU[3]
公転周期 (P) 267.291 ± 0.004 日[3]
軌道傾斜角 (i) 89.90 ± 0.02 度[3]
通過時刻 BJD 2455422.710 ± 0.006[3]
ケプラー62の惑星
位置
元期:J2000.0[1]
赤経 (RA, α)  18h 52m 51.06s[1]
赤緯 (Dec, δ) +45° 20 59.50[1]
距離 1200 光年[2]
(320 pc[1])
物理的性質
直径 16,940 km
半径 1.33 ± 0.06 RE[3]
表面積 1.02 × 109 km2
体積 3.05 × 1012 km3
質量 < 35 ME[3]
平均密度 6.55 g/cm3
表面重力 15.5 m/s2
アルベド(反射能) 0.3(仮定)[1]
表面温度 -65 ℃
(208 K[1])
年齢 70 ± 40 億年[4][2]
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ケプラー62f (Kepler-62f) とは、地球から見てこと座の方向に約1200光年離れた位置にある恒星ケプラー62を公転する太陽系外惑星の1つである。2013年の発見当初は、天体が液体の水を保持できるハビタブルゾーンの内部にあると予測されている天体の中では最小の直径を有する太陽系外惑星であった[2][5][6]

ケプラー62を公転する5個の惑星(上)と太陽系の惑星(下)のそれぞれの軌道の比較。最も外側を公転するのがケプラー62fである。

ケプラー62fは、太陽の0.64倍の直径と0.69倍の質量を持つやや小ぶりの大きさの恒星ケプラー62を公転している。ケプラー62には太陽系外惑星が全部で5個発見されており、ケプラー62fはこの中で最も遠くを公転している。軌道長半径は0.718AUと、太陽系では金星とほぼ同じ距離を、267.291日周期で公転している[3]

地球から見ると、ケプラー62fはケプラー62の表面を通過する。これにより、ケプラー62の一部が隠されることで、7.46時間の間、最大で0.042%、ケプラー62の明るさが減少する[3]。ケプラー62fはこの性質を利用したトランジット法によって太陽系外惑星を検出するケプラー宇宙望遠鏡によって2013年に発見された。発見の事実は、ケプラー62の他の4個の惑星とケプラー69を公転する2個の太陽系外惑星と共に2013年4月18日に公表された[2]

ケプラー62fは、その長い公転周期のために恒星面通過がなかなか起こらない。当初はケプラー62bからeまでしか存在が気づかれず、これら4個の惑星の発見後、Eric Agol によって発見された[2]

物理的性質

出典

関連項目

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