ケプラー1652b

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ケプラー1652b
Kepler-1652b
星座 はくちょう座
分類 太陽系外惑星
スーパーアース
発見
発見日 2017年11月3日
発見者 ケプラー宇宙望遠鏡
発見方法 トランジット法
位置
元期:J2000
赤経 (RA, α)  19h 37m 27.832944s[1]
赤緯 (Dec, δ) +49° 54 54.21708[1]
固有運動 (μ) 赤経: -17.3 ミリ秒/[1]
赤緯: -10.9 ミリ秒/年[1]
軌道要素と性質
軌道長半径 (a) 0.1654+0.0042
0.0075
au[2]
離心率 (e) ~0
公転周期 (P) 38.09722 ± 0.00021 [2]
軌道傾斜角 (i) 89.993+0.004
0.143
°[2]
ケプラー1652の惑星
物理的性質
半径 1.60 ± 0.18 R[2]
表面温度 268 K (−5 °C; 23 °F)[2]
他のカタログでの名称
UCAC4 700-069197 b[1]
KIC 11768142 b[1]
KOI-2626 b[1]
2MASS J19372786+4954542 b[1]
TIC 27187450 b[1]
Gaia DR2 2135055391335687680 b[1]
Template (ノート 解説) ■Project

ケプラー1652bKepler object of interestによる指定はKOI-2626.01)とは、地球からはくちょう座の方向に約822光年離れた赤色矮星 ケプラー1652ハビタブルゾーン内を公転しているスーパーアースに分類されている太陽系外惑星である。NASAケプラー宇宙望遠鏡によって発見されたケプラー1652bは、2013年惑星候補として最初に公表されたが、4年後の2017年まで確認されていなかった。これは地球半径の160%の潜在的なスーパーアースである。ケプラー1652bはその惑星系のハビタブルゾーン、つまり惑星の表面に液体が存在する可能性のある領域内を公転している[3]。また、アイボール・アースの候補でもある[4]

質量・半径・温度

ケプラー1652bは、ケプラー宇宙望遠鏡で発見された既知の太陽系外惑星のほとんどすべてと同様に、トランジット法で発見された。トランジット法では、地球から恒星を見たときに主星の光のごく一部を遮断する。結果として、確立された唯一のパラメータは惑星の半径である。主星の大きさと光の遮断量に基づいて、ケプラー1652bは1.60地球半径内で、地球と天王星海王星の大きさの間の大きさであるスーパーアースに分類されている。通常、スーパーアースとミニネプチューンの境界は1.6地球半径とされており、ケプラー1652bは小さな海王星型惑星または海洋惑星である可能性もある。平衡温度は268 K (−5 °C; 23 °F)で、地球の255 K (−18 °C; −1 °F)と同様である[3]

軌道

ケプラー1652bの公転周期は約38.1日で、地球の365日より9倍以上短くなっている。主星から0.1654天文単位離れて公転しており、地球よりはるかに近く接近した軌道を公転しているにもかかわらず、ケプラー1652bの場合は太陽に比べて主星であるケプラー1652が小さいため、その軌道でも灼熱ではない。惑星の軌道離心率は0に近いと考えられている[3]

主星

ケプラー1652bは、KOI-2626とも呼ばれる赤色矮星であるケプラー1652の周囲を公転している。主星は太陽質量の0.404倍、太陽半径の0.382倍である。また、表面温度は3638ケルビン、年齢は45億年である。ケプラー1652は、太陽の約1.6%~2.6%の明るさであり[3]見かけの等級は10.22である[5]

居住可能性

脚注

関連項目

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