ケプラー22b
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| ケプラー22b Kepler-22b | ||
|---|---|---|
| 星座 | はくちょう座 | |
| 分類 | 太陽系外惑星 | |
| 軌道の種類 | 周回軌道 | |
| 発見 | ||
| 発見日 | 2009年(最初の観測)[1] 2011年12月5日(発表)[1] | |
| 発見者 | ケプラー・サイエンス・チーム | |
| 発見方法 | トランジット法 | |
| 軌道要素と性質 | ||
| 軌道長半径 (a) | 0.849 ± 0.018 au[2] (127 Gm) | |
| 離心率 (e) | 0[3] | |
| 公転周期 (P) | 289.862 ± 0.02 日[2][4] | |
| 軌道傾斜角 (i) | 89.764+0.042 −0.025°[2] | |
| 通過時刻 | 2454966.6983 ± 0.0023 JD[5] | |
| ケプラー22の惑星 | ||
| 位置 元期:J2000.0 | ||
| 赤経 (RA, α) | 19h 16m 52.193s[6] | |
| 赤緯 (Dec, δ) | +47° 53′ 03.96″ | |
| 固有運動 (μ) | 赤経: -39.7 ± 1.0 ミリ秒/年[6] 赤緯: -62.8 ± 1.7 ミリ秒/年[6] | |
| 距離 | 620 光年 (190 パーセク[2]) | |
| 物理的性質 | ||
| 直径 | 2万9833 km | |
| 半径 | 2.34+0.09 −0.07 RE[2] | |
| 表面積 | 2.76×109 km2 | |
| 体積 | 1.39×1013 km3 | |
| 質量 | 35.1 ± 0.1 ME | |
| 平均密度 | 15.1 g/cm3 | |
| 表面重力 | 62.9 m/s2 | |
| 脱出速度 | 43.3 km/s | |
| 表面温度 | 262 K[7] | |
| 年齢 | ~40 億年[8] | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| KOI-87b, KOI-87.01, KIC 10593626b, 2MASS J19165219+4753040b | ||
| ■Template (■ノート ■解説) ■Project | ||
座標:
19h 16m 52.2s, +47° 53′ 4.2″
ケプラー22b (英語: Kepler-22b) またはKOI-87.01とは、太陽に似た恒星ケプラー22のハビタブルゾーン内を公転している太陽系外惑星である[1][9]。地球から見てはくちょう座の方向に約600光年離れた位置にある。アメリカ航空宇宙局(NASA)のケプラー宇宙望遠鏡によるトランジット法(食検出法)の観測で発見された。ケプラー22bは、当時までに知られていた太陽系外惑星で初めて、トランジットを起こす、ハビタブルゾーン内を公転している惑星である[1][9][10]。
組成と内部構造
| 海王星 | ケプラー22b |
|---|---|
惑星の半径は地球の約2.4倍であり[11]、これは海王星の半分ほどである。2011年現時点ではその質量や表面の組成までは分かっていないが[9][1]、荒い見積もりでは標準偏差3σで最大で地球の124倍、1σでは最大で36倍と推測されている[7]。
この見積もりから考えると、惑星は最大で地球の35倍ほどの天王星型惑星である可能性が高いと推測される。しかし、"ベストケース"として地球の10倍ほどのスーパー・アースである可能性も残されている[12]。仮に35倍とした場合、表面重力は地球の6.1倍、平均密度は14.9g/cm3となる。
実際の質量に応じて、この惑星が岩石中心の惑星なのか、それとも液体や気体が大半を占めている惑星なのかは変わってくる[9]。いずれにせよ惑星は地球より大きいので、地球とは異なる様相を持つと考えられる。小さな岩石のコアを巨大な海が覆う海洋惑星である可能性も存在する[13]。生命の可能性により、この惑星は地球外知的生命体探査 (SETI) のターゲットとして注目を集めている[14]。
