ヴィンタートゥール・トロリーバス
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ヴィンタートゥールにおける最初のトロリーバスは、1938年12月28日に開通した、ヴュルフィンゲン(Wülfingen)方面へ向かう全長3.1 kmの路線であった。これは1915年から営業運転を実施していた路面電車(ヴィンタートゥール市電)を置き換える形で導入されたもので、その後もトロリーバスは路面電車の代替として延伸を続け、路面電車は1951年を持って廃止された。その後、1960年にはブライテ(Breite)方面への路線も開通したが、当初この路線はヴィンタートゥール市営企業が運行していた他の路線と異なり、民間企業によって営業運転が実施されていた。ただし同年のうちに市営企業へ吸収され「4号線」となった[2][5][6][7]。
その後も路線網の拡張や見直しが行われ、1980年代や1990年代にも路線バスを置き換える形で新規区間が開通した一方、1995年には4号線が沿線工事の影響で路線バスに置き換えられている。また、車両の更新についても継続して実施され、1960年代以降は連節式車両の導入が継続して行われている。21世紀以降もこの動きは続いているが、中でも最大の事業となっているのは、二酸化炭素の排出量削減を目的とした新規トロリーバス系統の新設である。これらは従来の路線バスの系統を置き換える形で行われており、まず2024年12月に5号線でトロリーバス車両の営業運転が開始された。続けて7号線で転換に向けた工事が進められており、3 kmの新規架線建設を実施した上で2026年12月からの営業運転開始を予定している[2][3][8][9]。
- スイス国産の連節式車両であった128(2005年撮影)
系統
車両
現有車両

2026年現在、ヴィンタートゥール市内のトロリーバスで営業運転に用いられている車両は以下の通り。全車両ともバリアフリーに適したノンステップ連節式車両となっている[1]。
| 形式 | 両数 | 車種 | 全長 | 全幅 | 全高 | 重量 | 定員 | 出力 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 着席 | 立席 | |||||||||
| スイストロリー3 | 24両 | 連節バス | 18,600 mm | 2,550 mm | 3,440 mm | 18.76 t | 44人 | 113人 | 240 kW | ディーゼル発電機(出力135 kW)を搭載 |
| ライトラム 19 DC | 9両 | 連節バス | 18,700 mm | 2,550 mm | 3,500 mm | 18.55 t | 35人 | 116人 | 190 kW | チタン酸リチウム充電池を搭載 |
| ライトラム 25 DC | 11両 | 二連節バス | 24,700 mm | 2,550 mm | 3,500 mm | 24.28 t | 52人 | 168人 | 190 kW | チタン酸リチウム充電池を搭載[3][11] |