吉川美南駅
埼玉県吉川市にある東日本旅客鉄道の駅
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概要
歴史
駅構造
折り返し機能を有する単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。開業時の当駅での電車折り返しに関しては、輸送異常時と中山競馬が開催される際に運転される臨時列車のみであった。2015年3月14日のダイヤ改正より、平日ダイヤにて西船橋行きの当駅始発、そして2019年度より東京行きの当駅始発が設定された。2025年には吉川美南行きが平日のみ1日1本限定で設定された[3]
基本的に上り列車が3番線、下り列車が1番線からの発着となるが、2025年3月改正のダイヤでは平日朝の当駅始発の下り2本と前述の吉川美南行きの折り返しの下り1本、午前中の上下線1本ずつは2番線発着となる。
直営駅で、管理駅として吉川駅・新三郷駅・三郷駅を管理する。指定席券売機、自動券売機、自動改札機設置駅。
のりば
- 改札口(2019年9月)
- ホーム(2019年9月)
利用状況
JR東日本によると、2024年度(令和6年度)の1日平均乗車人員は6,795人である[JR 1]。武蔵野線では最も乗車人員が少なく、10,000人を下回っている数少ない駅(武蔵野線内では当駅のみ)だが、駅周辺の開発により利用者数は増加傾向にある。
開業後の推移は以下のとおりである。年度全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して1日平均乗車人員を求めており、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているため、定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しない。
| 1日平均乗車人員推移 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 | ||
| JR | 埼玉県 | 吉川市 | ||||
| [※ 1] 2011年(平成23年) | 626 | 848 | 1,474 | [JR 2] | [県 1] | [市 1] |
| 2012年(平成24年) | 599 | 1,114 | 1,714 | [JR 3] | [県 2] | |
| 2013年(平成25年) | 757 | 1,592 | 2,350 | [JR 4] | [県 3] | |
| 2014年(平成26年) | 929 | 2,045 | 2,975 | [JR 5] | [県 4] | [市 2] |
| 2015年(平成27年) | 1,134 | 2,647 | 3,782 | [JR 6] | [県 5] | |
| 2016年(平成28年) | 1,221 | 2,940 | 4,162 | [JR 7] | [県 6] | [市 3] |
| 2017年(平成29年) | 1,461 | 3,349 | 4,811 | [JR 8] | [県 7] | |
| 2018年(平成30年) | 1,530 | 3,659 | 5,189 | [JR 9] | [県 8] | [市 4] |
| 2019年(令和元年) | 1,581 | 3,941 | 5,523 | [JR 10] | [県 9] | |
| 2020年(令和2年) | 1,213 | 3,397 | 4,611 | [JR 11] | [県 10] | [市 5] |
| 2021年(令和3年) | 1,636 | 3,672 | 5,308 | [JR 12] | [県 11] | |
| 2022年(令和4年) | 1,896 | 4,009 | 5,906 | [JR 13] | [県 12] | |
| 2023年(令和5年) | 2,109 | 4,206 | 6,315 | [JR 14] | [県 13] | |
| 2024年(令和6年) | 2,281 | 4,513 | 6,795 | [JR 1] | ||
- 備考
- 2012年(平成24年)3月17日に開業。開業日から同年3月31日までの15日間を集計したデータ。
駅周辺
西口

西口は駅と線路に隣接する武蔵野操車場跡地地区(28.8ヘクタール)で鉄道建設・運輸施設整備支援機構が土地区画整理事業を実施しており、街路整備や水道、電気、ガスなどのインフラ整備を行った上で、道路や調整池などを除いた15.9ヘクタールを一括して売却する計画であり、2012年(平成24年)8月に入札が実施され[新聞 1][新聞 2][5]、大和ハウス工業とイオンタウンのコンソーシアムが落札[新聞 3]。駅前の商業エリアをイオンタウンが、吉川駅寄りの住宅エリアを大和ハウスと住友不動産(分譲マンションのみ参加)がそれぞれ担当する形となっており、2013年11月30日にイオンタウン吉川美南の一部が開店、2017年9月20日には増床オープンし核店舗のイオン吉川美南店を含む29の専門店が開業した。
また、操車場跡地に隣接する美南地区(82ヘクタール)については都市再生機構によって土地区画整理事業が実施され、当駅が開業する前の2011年(平成23年)3月に換地処分が行われて事業が完了している。調整池、公園、住宅の整備が進んでいる。計画人口は9,200人。2013年(平成25年)4月には美南小学校が開校した[新聞 1][新聞 2][新聞 4]。
東口

東口は、駅開業に合わせて暫定的に駅前広場・駐輪場・駐車場が整備されたものの、元々が農業振興地域の田圃であるため、開発が進んでいない。市では国の許可を得て、東口周辺63ヘクタールを市街化区域へ編入し、街路整備と宅地開発を行いたい意向であり、2008年から埼玉県との協議を始めた[新聞 2][新聞 4]。
2014年3月には、吉川市が土地区画整理事業の事業計画作成のためのプロポーザルを実施し、事業者としてURリンケージが選ばれ[報道 3]、2014年度末で一旦計画案がまとまった。2015年3月に新たに市長に就任した中原恵人が「単なる住宅開発の事業に終わらせず、街づくりの理念をあらためて練り直すべき」として再度見直しを指示。2016年より10年程度かけて整備する計画となった。市役所内に2017年度「吉川美南駅周辺地域整備課」を新設。まず2018年度に「まちづくりパートナー事業者」を公募。2019年度には実際の立地企業を公募し、商業・業務ゾーンは2021年度、産業ゾーンは2022年度に土地を引き渡すスケジュールを想定している[6][新聞 5]。
本事業においては、街づくりのコンセプトに「笑顔と緑あふれるみんなの庭~Everyone’s Gardenエブリワンズガーデン」の呼称を与え、当エリアを吉川市民すべての庭として捉え、都市と自然の共生の中に幸福感あふれる街づくりを目指していくものとしている[7]。 公園、商業、産業、沿道サービス、住宅エリアに区画され、それぞれの区域で街の散策を楽しめる場所へ生まれ変わろうとしている。ポラスの体感すまいパークも完成し[8]、カインズ吉川美南店も2025年12月に誕生した[9]。
- カインズ吉川美南店全景
- カインズ吉川美南店・グリーン&ガーデン
- POLUS テクノシティ・体感すまいパーク

