1987年6月、慈利県文物管理所は湖南省文物考古研究所の主導のもと、石板墓群の発掘をおこなった。36号墓の副葬品は銅器・陶器・漆木器などのほか、頭部の北側には束ねられた竹簡が置かれていた。竹簡は泥中で圧迫されて相互に貼りつき、全体的に湾曲や断裂が深刻な状態にあった。断簡の総数は4371片に達したが、復元すると約1000枚、書かれている文字は21000字前後になった。
内容は書籍で、二種に大別される。ひとつは『国語』呉語や『逸周書』大武篇で、破損状態はかなりひどい。もうひとつは『管子』『寧越子』の佚文で、楚や呉・越などの歴史的事件を記載している。