日本共産党第9回大会
From Wikipedia, the free encyclopedia
人事
この党大会に先立って、4.17ゼネストを挑発と断じた声明から起きた労働戦線においての混乱、また部分的核実験禁止条約への対応をめぐっての国会の議決での志賀義雄の反党行動と、それに端を発した、日本のこえ一派の旗揚げという、複雑な状況の下で大会は開かれた。
宮本書記長による報告では、4・17ゼネストをめぐるなかで中央の指導の誤りがあったことを認め、関係した聴濤克巳幹部会員が自己批判をした。
党大会では志賀義雄・鈴木市蔵・神山茂夫・中野重治の4名の中央委員に対する除名処分を承認した。
大会への中央委員会報告は満場一致で承認された。
報告や発言では、ソ連共産党を「現代修正主義」として批判する方向にあったが、ソ連共産党はこの党大会に対してメッセージを送った。
大会は中央委員会(中央委員67名、中央委員候補42名)と中央統制監査委員会(9名)を選出した。第1回中央委員会で、野坂参三が議長、宮本顕治が書記長に選出された。また、幹部会員として、野坂・宮本のほか、袴田里見、春日正一、蔵原惟人、岡正芳、松島治重、米原昶、河田賢治を選出、書記局員として宮本のほか、袴田里見、岡正芳、西沢富夫、砂間一良、伊井弥四郎、安斎庫治、紺野与次郎、土岐強、内野竹千代、高原晋一、岩林虎之助、塚田大願、岡本博之、下司順吉、市川正一を選出した。中央統制監査委員会は議長吉田資治、副議長寺田貢が選ばれた,[1]。
脚注
[脚注の使い方]
- ↑ 『前衛』1965年1月増刊号p200,206