次炭酸ビスマス

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次炭酸ビスマス
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChemSpider
DrugBank
ECHA InfoCard 100.025.061 ウィキデータを編集
EC番号
  • 227-567-9
Gmelin参照 1473121
KEGG
UNII
性質
(BiO)2(CO3)
モル質量 509.9685 g/mol
外観 白色から淡黄色の粉末
密度 6.86 g/cm3
沸点 分解
不溶
危険性
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
NFPA 704 four-colored diamondHealth 1: Exposure would cause irritation but only minor residual injury. E.g. turpentineFlammability 0: Will not burn. E.g. waterInstability 0: Normally stable, even under fire exposure conditions, and is not reactive with water. E.g. liquid nitrogenSpecial hazards (white): no code
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特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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次炭酸ビスマス(じたんさんビスマス、英語: Bismuth subcarbonate、 (BiO)2CO3またはBi2O2(CO3))は、酸素イオンと炭酸イオンを含むビスマス化合物である。ビスマスの酸化数は +3 である。次炭酸ビスマスは、ビスマス鉱から自然に得られ、その構造は、Bi-Oの層とCO3の層からなり[1]、ケトネライトCaBi(CO3)OFに関連している。また、感光性を持つ。

次炭酸ビスマスは放射線の透過性が極めて低く、放射線不透過性のカテーテルの充填剤などに用いられる[2]。現代医学においては、次炭酸ビスマスは抗菌性のナノチューブに用いられている[3]。また、「ドラゴンの花火」という花火の製造にも用いられ[4]、1930年代に消化管の万能薬として流行した「Milk of bismuth」の成分でもある[5]

安全性

次炭酸ビスマスは飲み込むと有害である可能性があり、呼吸器や消化管を刺激する可能性がある。

合成

次炭酸ビスマスは、ビスマス微粒子とに溶けた二酸化炭素(CO2)の反応で得られる[6]。次炭酸ビスマスはナノプレートを形成する傾向があるが、ハロイサイトナノチューブ中で成長させると制御された大きさの小さな球状微粒子が得られる[6]。高いpHにおいて、高温の水溶液を用いることで、合成の時間を短縮することができる。また、不純物を添加していない酸化ビスマス(III)(β-Bi2O3およびγ-Bi2O3)の微粒子の表面では、水に懸濁されていなくても、容易に形成される[7]

構造

脚注

外部リンク

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