酸化硝酸ビスマス
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| 物質名 | |
|---|---|
pentabismuth;oxygen(2-);nonahydroxide;tetranitrate | |
別名 硝酸ビスムチル | |
| 識別情報 | |
3D model (JSmol) |
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| ChEBI | |
| ChemSpider | |
| DrugBank | |
| MeSH | bismuth+subnitrate |
PubChem CID |
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| UNII | |
| 性質 | |
| Bi5H9N4O22 (Basic formula) [1] | |
| モル質量 | 1461.99 g/mol [1] |
| 密度 | 1.79 g/mL (H2O) [1] |
| 融点 | 260℃で分解 [1] |
| 沸点 | 260℃で分解 [1] |
| 不溶 [1] | |
| 危険性 | |
| GHS表示: | |
| 物質名 | |
|---|---|
oxobismuthanyl nitrate;hydrate | |
| 識別情報 | |
3D model (JSmol) |
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PubChem CID |
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| 性質 | |
| BiH2NO5 (Basic formula) [2] | |
| モル質量 | 305 g/mol [2] |
酸化硝酸ビスマス(さんかしょうさんビスマス、英語: Bismuth oxynitrate)は、Bi3+イオン、硝酸イオンおよび酸化物イオンを含み、Bi2O3、N2O5およびH2Oから形成される複数の化合物の総称である。次硝酸ビスマス、硝酸ビスムチルとも呼ばれ、古い文献では、BiONO3や塩基性硝酸ビスマスと呼ばれることもある。美容において白色の顔料として用いられ、内外用の穏やかな消毒薬としても用いられた[3][4]。また、薄層クロマトグラフィーで用いられるドラーゲンドルフ試薬の原料としても使われる。
酸化硝酸ビスマスは、市販用ではBi5O(OH)9(NO3)4 (CAS登録番号: 1304-85-4 )またはBiONO3·H2O (CAS登録番号: 13595-83-0 )として流通している。
いくつかの化合物は単結晶の研究により完全に解明されており、[Bi6Ox(OH)8−x](10−x)+イオンの八面体形分子構造を持つことがわかっている。Bi(H2O)3+
8の重合反応において、水溶液中に八面体形構造のBi6O4(OH)6+
4イオン[4]またはBi6(OH)6+
12イオン[5]のいずれかを含むという間接的な証拠が見つかっており、Bi3+イオンは酸性溶液に含まれる[6]。Bi6O4(OH)6+
4イオンは過塩素酸塩Bi6O4(OH)4ClO4·7H2O中に見つかっており[7]、酸化スズ(II)の水和物3SnO·H2Oに含まれる八面体形構造のSn6O4(OH)4クラスターと等電子的である[5]。これを含む化合物は、以下の通りである。
- Bi6O4(OH)4(NO3)6·4H2O[10] (BiONO3·H2O; Bi2O3·N2O5·6H2Oに等しい)
- [Bi6O4(OH)4][Bi6O5(OH)3](NO3)11, which contains two different cations, [Bi6O4(OH)4]6+ and [Bi6O5(OH)3]5+[11]
Bi6O5(OH)3(NO3)5·3H2O (6Bi2O3·5N2O5·9H2Oに等しい) の化合物もまた八面体構造を含むが、これらが結合して{[Bi6O5(OH)3]5+}2を形成する[12]。
さらにいくつかの酸化硝酸塩は、層状構造を持つ。(水酸化ビスマスも共通する構造を持つ。)
