1976年の野球
From Wikipedia, the free encyclopedia
競技結果
日本プロ野球
ペナントレース
セ・リーグ
| 順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
| 優勝 | 読売ジャイアンツ | 76 | 45 | 9 | .628 | --- |
| 2位 | 阪神タイガース | 72 | 45 | 13 | .615 | 2.0 |
| 3位 | 広島東洋カープ | 61 | 58 | 11 | .513 | 14.0 |
| 4位 | 中日ドラゴンズ | 54 | 66 | 10 | .450 | 21.5 |
| 5位 | ヤクルトスワローズ | 52 | 68 | 10 | .433 | 23.5 |
| 6位 | 大洋ホエールズ | 45 | 78 | 7 | .366 | 32.0 |
パ・リーグ
| 順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
| 優勝 | 阪急ブレーブス | 79 | 45 | 6 | .637 | --- |
| 2位 | 南海ホークス | 71 | 56 | 3 | .559 | 9.5 |
| 3位 | ロッテオリオンズ | 63 | 56 | 11 | .529 | 13.5 |
| 4位 | 近鉄バファローズ | 57 | 66 | 7 | .463 | 21.5 |
| 5位 | 日本ハムファイターズ | 52 | 67 | 11 | .437 | 24.5 |
| 6位 | 太平洋クラブライオンズ | 44 | 76 | 10 | .367 | 33.0 |
*阪急が前後期完全優勝したため、プレーオフは行わずそのまま年間優勝
日本シリーズ
| 日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10月23日(土) | 第1戦 | 阪急ブレーブス | 6 - 4 | 読売ジャイアンツ | 後楽園球場 |
| 10月24日(日) | 第2戦 | 雨天中止 | |||
| 10月25日(月) | 阪急ブレーブス | 5 - 4 | 読売ジャイアンツ | ||
| 10月26日(火) | 移動日 | ||||
| 10月27日(水) | 第3戦 | 読売ジャイアンツ | 3 - 10 | 阪急ブレーブス | 阪急西宮球場 |
| 10月28日(木) | 第4戦 | 雨天中止 | |||
| 10月29日(金) | 読売ジャイアンツ | 4 - 2 | 阪急ブレーブス | ||
| 10月30日(土) | 第5戦 | 読売ジャイアンツ | 5 - 3 | 阪急ブレーブス | |
| 10月31日(日) | 移動日 | ||||
| 11月1日(月) | 第6戦 | 阪急ブレーブス | 7 - 8 | 読売ジャイアンツ | 後楽園球場 |
| 11月2日(火) | 第7戦 | 阪急ブレーブス | 4 - 2 | 読売ジャイアンツ | |
| 優勝:阪急ブレーブス(2年連続2回目) | |||||
個人タイトル
| セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| タイトル | 選手 | 球団 | 成績 | 選手 | 球団 | 成績 |
| 最優秀選手 | 王貞治 | 巨人 | 山田久志 | 阪急 | ||
| 最優秀新人 | 田尾安志 | 中日 | 藤田学 | 南海 | ||
| 最優秀投手 | 池谷公二郎 | 広島 | ||||
| 沢村栄治賞 | 池谷公二郎 | 広島 | ||||
| 首位打者 | 谷沢健一 | 中日 | .355 | 吉岡悟 | 太平洋 | .309 |
| 最多本塁打 | 王貞治 | 巨人 | 49本 | C.ジョーンズ | 近鉄 | 36本 |
| 最多打点 | 王貞治 | 巨人 | 123打点 | 加藤秀司 | 阪急 | 82打点 |
| 最多盗塁 | 衣笠祥雄 | 広島 | 31盗塁 | 福本豊 | 阪急 | 62盗塁 |
| 最多安打[1] | 張本勲 | 巨人 | 182安打 | 藤原満 | 南海 | 159安打 |
| 最多出塁数(セ) 最高出塁率(パ) | 王貞治 | 巨人 | 257出塁 | 加藤秀司 | 阪急 | .383 |
| 最優秀防御率 | 鈴木孝政 | 中日 | 2.98 | 村田兆治 | ロッテ | 1.82 |
| 最多勝利 | 池谷公二郎 | 広島 | 20勝 | 山田久志 | 阪急 | 26勝 |
| 最多奪三振[1] | 池谷公二郎 | 広島 | 207奪三振 | 村田兆治 | ロッテ | 202奪三振 |
| 最高勝率[2] | 加藤初 | 巨人 | .789 | 山田久志 | 阪急 | .788 |
| 最優秀救援投手(セ) 最多セーブ投手(パ) | 鈴木孝政 | 中日 | 32SP | 佐藤道郎 | 南海 | 16S |
ベストナイン
ダイヤモンドグラブ賞
オールスターゲーム
→詳細は「1976年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
高校野球
- 第48回選抜高等学校野球大会優勝:崇徳(広島県)
- 第58回全国高等学校野球選手権大会優勝:桜美林(東京都〈西東京〉)
大学野球
- 第25回全日本大学野球選手権大会優勝:東海大
- 第7回明治神宮野球大会優勝:法政大
社会人野球
メジャーリーグ
→詳細は「1976年のメジャーリーグベースボール」を参照
- ワールドシリーズ
- シンシナティ・レッズ(ナ・リーグ) (4戦全勝) ニューヨーク・ヤンキース(ア・リーグ)
できごと
1月
3月
4月
- 4月3日
- プロ野球の公式戦がセントラル・リーグ、パシフィック・リーグ同時に開幕[8]。
- 広島は西本明和の現役復帰を発表[9]。
- 西宮球場での阪急ブレーブス対近鉄バファローズ1回戦で、阪急が二回裏に9連続安打のパ・リーグ新記録。先頭打者のバーニー・ウイリアムスの安打以降、一四球を挟みウィリアムスがこの回2打席目に二塁打を打つまで9連続長短打を記録[10]。
- 4月6日 - 第48回選抜高等学校野球大会の決勝戦が阪神甲子園球場にて13時より行われ、崇徳が5-0で小山を破り初優勝[11]。
- 4月8日
- 近鉄のクラレンス・ジョーンズが大阪球場での対南海前期2回戦の2回表に1号ソロ本塁打を打ち、プロ野球通算200本塁打を達成。史上23人目、外国人選手ではジョージ・アルトマンに次いで2人目[12]。
- 4月14日
- 4月15日 - 読売ジャイアンツの末次利光が甲子園球場での対阪神2回戦の1回表に1号2点本塁打、5回表に2号2点本塁打を打ち、プロ通算100本塁打を達成。史上86人目[15]。
- 4月16日
- 広島のリッチー・シェーンが広島市民球場での対巨人4回戦の4回裏に右打席で3号2点本塁打、8回裏に左打席で4号ソロ本塁打を打ち、昨年の1975年5月17日対大洋戦で記録して以来2度目となる1試合左右打席本塁打を達成。2度の達成はプロ野球史上初[16]。
- 広島市民球場での広島対巨人4回戦で、広島が6-5とリードした9回表、巨人は二死一、二塁の場面で代打の山本功児が中前安打を打ち二塁走者の土井正三が本塁へ突入したが球審の柏木敏夫がアウトと宣告、これに対し巨人監督の長島茂雄が判定に抗議。この時グラウンドに一部の観客が乱入して監督に長嶋に殴り掛かろうとして選手に制止される。試合後、球場の外で巨人ナインの移動用のバスをファンが取り囲み、ファンと巨人の一部の選手がもみ合うトラブルが起きる[17]。
- 4月17日
- 4月18日
- 4月22日 - 太平洋の藤井栄治が平和台球場での対日本ハムファイターズ3回戦の10回裏に代打で出場し、プロ通算1500試合出場を達成。史上50人目[24]。
- 4月24日 - 南海は後楽園球場での対日本ハム5回戦14-8で勝利。9回表に野村克也が1号ソロ本塁打を打ち、全員得点を達成[25]。
- 4月27日
- 日本ハムのボビー・ミッチェルが後楽園球場での対近鉄1回戦の2回裏に1号ソロ本塁打。外国人選手の初打席初本塁打は元南海のケント・ハドリ、元大洋のディック・スチュアート、ラファエル・バチスタに次いで史上4人目[26]。
- 阪神は神宮球場での対ヤクルト4回戦に1-4で敗れ、連勝が11で止まる[27]。
- 4月28日 - 巨人は午後、東京・大手町の球団事務所にて前テキサス・レンジャーズのクライド・ライトを獲得したと発表[28]。
- 4月29日 - 日本ハムの行沢久隆が後楽園球場での対近鉄3回戦の八回裏の1死満塁の場面で初安打となる満塁本塁打を打つが、1塁を回ったところで1塁走者の服部敏和を追い越し、本塁打を取り消され、単打となる[29]。
5月
- 5月3日 - 中日ドラゴンズの木俣達彦がナゴヤ球場での対ヤクルト6回戦の三回裏に4号本塁打を打ち、プロ通算200本塁打を達成[30]。
- 5月6日 - 南海はテキサス・レンジャーズのトム・ロブソンの獲得を発表[31]。
- 5月7日
- 5月11日 - 阪急の戸田善紀が大阪球場での対南海4回戦に先発登板し、ノーヒットノーランを達成[35]。
- 5月13日 - ヤクルトは監督の荒川博が当面の間休養しヘッドコーチの広岡達朗が代理監督を務めると球団社長の佐藤邦雄が発表[36]。
- 5月15日 - 巨人の張本勲が後楽園球場での対中日6回戦で5打数3安打を記録し、通算200度目の1試合3安打以上となる[37]。
- 5月18日 - 巨人は開成山球場での対ヤクルト6回戦で7-2で勝利し、1974年以来2年ぶりの10連勝を達成[38]。
- 5月22日
- 5月23日
- 5月24日 - 巨人は川崎球場での対大洋9回戦に0-2で敗れ、連勝が14で止まる[44]。
- 5月27日 - ヤクルトのロジャー・レポーズが川崎球場での対大洋11回戦の1回表に13号満塁本塁打、6回に14号2点本塁打、8回に14号2点本塁打と1試合3本塁打を打つ[45]。
- 5月30日
6月
- 6月1日 - 阪急の森本潔が日生球場での対近鉄9回戦の二回表に鈴木啓示から内野安打を打ち、プロ通算1000安打を達成。史上95人目[48]。
- 6月2日 - 大洋の松原誠が川崎球場での対阪神7回戦の五、八回裏に本塁打、この日の対阪神8回戦の二回裏に13号ソロ本塁打、四回裏に14号2点本塁打を打ちプロ野球タイ記録となる4打席連続本塁打を達成[49]。
- 6月3日 - 太平洋の土井正博が後楽園球場での対日本ハム9回戦の五回表に11号ソロ本塁打を打ち、プロ通算350本塁打を達成。史上7人目[50]。
- 6月7日 - ヤクルトは休養中の監督の荒川博の退団を正式に発表[51]。
- 6月8日
- 6月10日 - 巨人の張本勲が後楽園球場での対阪神8回戦の五回裏に中前安打を打ち、南海・野村克也に次いで史上2人目のプロ通算2500安打を達成[54]。
- 6月17日
- 6月18日
- 巨人の張本勲が甲子園球場での対阪神9回戦の一回表に8号2点本塁打を打ち、セ・リーグ新記録の28試合連続安打を達成[57]。
- パ・リーグ会長の岡野祐は、17日の試合で暴力行為で退場処分を受けた日本ハムの監督の大沢啓二と選手のウォルター・ウィリアムスに対しそれぞれ7日間の出場停止処分と制裁金5万円の裁定を下したと発表[58]。
- 6月24日 - 阪急対ロッテ11回戦が西宮球場にて行われ、阪急がロッテに8-0と勝利し、パ・リーグの前期優勝を達成[59]。
- 6月29日 - ヤクルトの松岡弘が神宮球場での対巨人9回戦に先発して完封で6勝目を挙げ、プロ通算100勝を達成。史上68人目。被安打は7回二死から王貞治の右前安打1本のみの1安打完封[60]。
- 6月30日 - この日予定されていたパ・リーグの前期日程の最後の試合だった後楽園球場でのロッテ対近鉄13回戦は雨のため中止となり、パ・リーグはこの日で前期日程を打ち切り、後期の全日程を終了後に振替試合を実施することを決めた[61]。
7月
- 7月2日
- 7月7日 - 広島の衣笠祥雄が札幌市円山球場での対巨人16回戦で1回表に本塁打、3回表に単打、5回表に二塁打、6回表に三塁打を打ち、サイクル安打を達成。史上22人目、史上23度目[64][65]。
- 7月8日 - 川崎球場での大洋対中日16回戦で中日がセ・リーグ史上11度目の1試合5併殺打。大洋は2併殺打を記録し、中日の5併殺打と合わせ1試合合計7併殺打はセ・リーグタイ記録[66]。
- 7月9日 - ヤクルトの若松勉が神宮球場での対中日15回戦でサイクル安打を達成。史上23人目、史上24度目[67]。
- 7月11日 - 大洋の松原誠が広島市民球場での対広島12回戦で2安打し、プロ通算1500安打を達成。史上31人目[68]。
- 7月15日
- 7月16日 - 12球団のオーナー、代表合同会議が東京・芝の東京グランドホテルで12時より開かれ、満場一致で富士銀行相談役の金子鋭をコミッショナーに推挙し、金子のコミッショナー就任が正式に決まる[71]。
- 7月23日 - 巨人の王貞治が川崎球場での対大洋戦16回戦の八回表に鵜沢達雄から33号本塁打を打ち、プロ野球史上初の通算700本塁打を達成[72]。
- 7月25日 - 南海の池之上格が大阪球場での対近鉄後期6回戦の九回表に11失点を喫する[73]。
8月
- 8月1日 - 第47回都市対抗野球大会の決勝戦が18時半から後楽園球場で行われ、川崎市の日本鋼管が札幌市の北海道拓殖銀行を1-0で下し大会優勝[74]。
- 8月7日 - 阪神対中日の19回戦が岡山県野球場で行われ、阪神が中日に4-7と敗れ、球団新記録の9連敗となる[75]。
- 8月8日 - 阪神は岡山県営球場での対中日20回戦に6-3で勝利し、連敗を9で止める[76]。
- 8月10日 - 中日の大島康徳がナゴヤ球場での対ヤクルト16回戦の六回裏に代打で出場して10号ソロ本塁打を打ち、日本プロ野球新記録のシーズン代打7本塁打を達成[77]。
- 8月11日 - 広島の三村敏之が川崎球場での対大洋18回戦で、四回表に18号本塁打、九回表に19号本塁打を打ち、プロ通算100本塁打を達成[78]。史上89人目[79]。
- 8月12日 - 中日はナゴヤ球場での対ヤクルト18回戦の7回裏に谷木恭平の代打の伊藤泰憲が左翼へ4号3点本塁打を打ちこれでシーズン代打本塁打が13本となり、1974年に近鉄が記録した12本を更新するチームのシーズン代打本塁打のプロ野球新記録を達成[80]。
- 8月17日
- 8月21日 - 第58回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦が阪神甲子園球場で行われ、西東京代表の桜美林高校が大阪府代表のPL学園を4-3で破り、大会初優勝を達成[83]。
- 8月22日 - 南海対太平洋の後期8回戦で南海が4-3と勝利し、パ・リーグ初の球団通算2500勝を達成[84]。
- 8月24日 - 南海の野村克也が西宮球場での対阪急後期6回戦の七回表に足立光宏から左前安打を打ち、プロ野球史上初めて通算5000塁打を達成[85]。
- 8月25日
- 8月28日 - 広島の衣笠祥雄が川崎球場での対大洋20回戦の一回表に14号本塁打を打ち、プロ通算200本塁打を達成。史上25人目[88]。
- 8月29日
9月
- 9月1日 - 近鉄の鈴木啓示が日生球場での対日本ハム後期11回戦に先発し、2失点で完投しプロ通算200完投を達成。史上12人目[91]。
- 9月2日 - 巨人は後楽園球場での対大洋23回戦に4-1で勝利し、シーズン2度目の13連勝を達成[92]。高田繁が3回裏に中前安打を打ち、史上97人目のプロ通算1000安打を達成[93]。
- 9月4日
- 9月5日
- 9月12日 - セ・リーグはこの日予定されていた3試合全試合が雨のため中止となり、これで9月8日から5日連続で全試合が雨天中止となった[98]。
- 9月14日 - 阪神の田淵幸一が後楽園球場での対巨人19回戦の一回表に30号3点本塁打を打ち、プロ通算250本塁打を達成。史上12人目[99]。
- 9月19日
- 甲子園球場での阪神対広島のダブルヘッダー第一試合の20回戦で
- 後楽園球場での巨人対中日23回戦で
- 9月21日 - 広島は広島市民球場での対ヤクルト21回戦に6-2で勝利し、連敗を11で止める[106]。
- 9月29日 - ロッテの有藤通世が宮城球場での対日本ハム後期11回戦の8回裏に右中間二塁打を打ち、プロ通算1000安打を達成。史上98人目[107]。
- 9月30日 - 阪急が南海を5-2で破り、後期優勝を決める。阪急は前期も優勝しており、プレーオフ制後で初めて前後期制覇したためパ・リーグ優勝が決定。これにより、パ・リーグの優勝決定戦は1973年の開始以来初めて未実施となった[108]。
10月
- 10月5日 - 広島の山本浩二が広島市民球場での対阪神25回戦に4番・中堅で出場し、プロ通算1000試合出場を達成。史上187人目[109]。
- 10月6日 - 太平洋の白仁天が大阪球場での対南海後期13回戦に出場し、プロ通算1500試合出場を達成。史上52人目[110]。
- 10月11日 - 巨人の王貞治が後楽園球場での対阪神23回戦の八回裏に山本和行から48号2点本塁打を打ち、ベーブ・ルースの記録を上回る通算715本塁打[111]。
- 10月12日
- 10月13日 - パ・リーグは全日程を終了[114]。
- 10月16日 - 広島対巨人26回戦が広島市民球場で行われ、公式戦最終戦の巨人が5-3で勝利し、1973年以来3年ぶり、通算29度目のセ・リーグ優勝を達成[115]。
- 10月21日 - 沢村賞の選考が沢村賞選考委員会によって東京・水道橋の後楽園飯店にて12時より開かれ、広島の池谷公二郎が選出される[116]。
- 10月22日 - 広島の渡辺弘基が川崎球場での対大洋戦ダブルヘッダー25,26回戦二試合に登板し、これでシーズン73試合目となり、セ・リーグ最多登板記録を更新[117]。
- 10月25日
- 10月27日 - 中日の井手峻が名古屋市中区の球団事務所を訪れ、今季限りでの現役引退を申し入れる[120]。
11月
- 11月2日
- 11月3日 - 1976年度のプロ野球セ・パ両リーグの最優秀選手、最優秀新人を決める記者投票の開票が11時から東京・銀座のコミッショナー事務局で行われ、最優秀選手はパ・リーグが阪急の山田久志、セ・リーグが巨人の王貞治、最優秀新人にパは南海の藤田学、セは中日の田尾安志が選出される[123]。
- 11月8日 - 中日の島谷金二・稲葉光雄・大隅正人と阪急の森本潔・戸田善紀のトレードが成立したと中日、阪急両球団が発表[124]。
- 11月12日 - 大洋は午後、東京都千代田区の大洋漁業本社にて野球評論家の別当薫が新監督に就任したと発表[125]。
- 11月19日
- 11月23日 - 中日は藤波行雄と竹田和史を球団事務所に呼び、クラウンの基満男とのトレードを通告するが、藤波は拒否する姿勢を見せた[128]。
- 11月30日 - 中日は江藤省三を名古屋市内の球団事務所に呼び、来季の戦力構想から外れていると通告。江藤は引退を表明[129]。
12月
- 12月3日 - 阪神の米田哲也が11時から大阪市梅田の球団事務所にて球団代表の長田陸夫と話合い、来季の構想から外れていることを理由に自由契約を通告される[130]。
- 12月6日 - 近鉄の芝池博明と中日の白滝政孝のトレードが成立したと近鉄、中日両球団が発表[131]。
- 12月8日 - 近鉄の伊勢孝夫とヤクルトの益川満育のトレードが成立したと近鉄、ヤクルト両球団が発表[132]。
- 12月11日
- 12月14日
- 12月15日 - ロッテの長谷川一夫・倉持明とクラウンの白仁天・安木祥二のトレードが成立したとロッテ、クラウン両球団が発表[137]。
- 12月16日
- 12月20日
- 巨人は槌田誠を東京・大手町の球団事務所に呼び自由契約を通告し、槌田も了承[140]。
- プロ野球実行委員会が13時から東京・大手町のホテルグランドパレスにて開かれ、自主トレについて協議。野球協約では12月1日から1月31日までの期間は合同練習の禁止となっているが、実際は球団主導の自主トレが横行してなし崩しの状態となっているため、対応を協議。その結果、今季に関しては、時間的に間に合わないとして①来年1月31日までは監督、コーチ、監督はユニフォームを着用しない②練習内容について戦力補強に結ぶものは禁止し、自主トレの域を守る、とし、来季以降に関して今後「協約の順守」か「協約の完全撤廃」を議論することを決めた[141]。
- 12月21日 - 中日はクラウンへのトレードを拒否した藤波行雄に対し、残留を認める代わりに春季キャンプの自費参加、公式戦第3節までの出場停止のペナルティを科したと発表[142]。