2024年7月8日のウクライナ攻撃

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日付 2024年7月8日
午前10時
攻撃手段 ミサイル、誘導爆弾
武器 Kh-101[1][2]など
2024年7月8日のウクライナ攻撃
ウクライナ全土爆撃
攻撃を受けたオフマディト小児科病院
院内でおとな2人が死亡した。
場所  ウクライナキーウクルィヴィーイ・リーフドニプロポクロウシククロピヴニツキー
日付 2024年7月8日
午前10時
攻撃手段 ミサイル、誘導爆弾
武器 Kh-101[1][2]など
死亡者 47人以上[3][4][5][6]
負傷者 189人以上[3][7][5][6]
犯人 ロシアの旗 ロシア
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2024年7月8日ウクライナ攻撃は、ロシア軍により放たれた40発以上のミサイルが、キーウクルィヴィーイ・リーフドニプロポクロウシククロピヴニツキーを襲い[8]、少なくとも47人が死亡、約170人が負傷した[9]事案のことをさす。キーウでは、攻撃によって住宅やインフラが損壊し、特に国内最大の小児科病院であるオフマディト小児科病院英語版ウクライナ語版[10]では大人2人が死亡した[11]ほか、アルテムウクライナ語版が同市に構えていた軍事工場にもミサイルが命中した[12]。国際社会は小児科病院が被害を受けたこの攻撃を非難。ウクライナ保安庁は、ロシアによる小児科病院への攻撃を戦争犯罪とし、この件に関する刑事手続きを開始した[13]ヒューマン・ライツ・ウォッチも、小児病院への攻撃は戦争犯罪として捜査されるべきであると報告している[14]

オフマディト小児科病院

オフマディト小児科病院から非難する子供の様子

午前10時、ロシア軍が40発以上のミサイルをウクライナへ向けて放った。アナリストからなるコミュニティのMolfarは、オフマディト小児科病院への攻撃がサラトフ州エンゲルス2空軍基地英語版のパイロットと整備員によって行われたと主張している[15]。攻撃当日の報道では死者36人(うちキーウ21人)であった[16]が、その後増加し、攻撃の翌日にはウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、北大西洋条約機構首脳会議に参加するために訪問した米首都ワシントンD.C.で、ロシア軍による前日の攻撃の犠牲者が43人になったことを明らかにした[17]ほか、負傷者は同じく7月9日朝時点で170人となった[18]

オフマディト小児病院の毒性科棟には、ミサイルが直撃し、建物の屋根が崩壊し、大人2人が死亡した[11]ほか、ウクライナ当局によると、子ども7人を含む16人が負傷した[19]。また、院内のがん患者は両親とともに病院から避難した[20]。攻撃時、院内には600人超の患者がおり、その一部は隣国モルドバからの子供で、そのうちの1人は攻撃の瞬間に手術台上にいた[21]

ロシアは、この攻撃は報復であるとしたほか、ミサイルなどは防衛産業の標的に命中したのであり[22]、病院の破壊はウクライナの防空システムによって引き起こされたものであると主張した[23]。一方、ウクライナ保安庁は7月9日、病院に着弾したKh-101ミサイルの破片を発見したと発表した[17][5]OSINTの分析によれば、Kh-101ミサイルの機能に異常はなかったほか、飛行中はジェットエンジンで動力を得ており、着弾まで損傷していなかったという[24][25]国際連合ウクライナ人権監視ミッション英語版の代表は、着弾地点を訪問した後、「高い妥当性」を以てこれらの調査結果を追認した[26]

攻撃から2日経った7月10日には、小児科病院でロシアのミサイル攻撃に巻き込まれた幼い男児が搬送先の別の病院で死亡したことを、ウクライナのリャシュコ保健相が明らかにした[27]

キーウ市内

攻撃で破壊された住居(シェウチェンコ区

ミサイルのうち6発は、軍事持株会社のアルテムウクライナ語版に命中した[12]。ロシアはこの工場が軍需品を生産していると主張しているが、ウクライナ側はこれを否定している[19][28][29]AP通信は、この工場は「様々な軍用ミサイルの部品」を生産していると述べている[30]。なお、この工場は2023年12月29日ウクライナ攻撃英語版で一度攻撃を受けていた[31]

シェウチェンコ区では、アパートが攻撃を受けて入り口のうち1つが完全に破壊され、住民は避難を余儀なくされた[32]。当局によると、キーウ全体では33人が死亡(うち子供5人)、121人が負傷(うち子供10人)した[3]

また、この攻撃により、同日予定されていた日本政府と国際協力機構(JICA)による地雷除去機のウクライナ政府への引き渡し式は延期となった[33]が、翌7月9日に開催され、日本企業の日建が開発した地雷除去機4台がウクライナ非常事態庁に引き渡された[34]

攻撃を受けたドニプロ区英語版ウクライナ語版の建物。医療センターのアドニス(Adonis)とイスィダ(Isida)が入る。

キーウ以外

国際社会の反応・対応

脚注

関連項目

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