HIGH RAIL 1375

JR東日本の臨時快速列車 From Wikipedia, the free encyclopedia

HIGH RAIL 1375(ハイレール イチサンナナゴ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が保有する「のってたのしい列車」用の鉄道車両気動車)である[1]

概要 HIGH RAIL, 概要 ...
HIGH RAIL
HIGH RAIL 星空
HIGH RAIL 1375(2020年10月)
HIGH RAIL 1375(2020年10月)
概要
日本の旗 日本
種類 快速列車
現況 運行中
地域 山梨県長野県
運行開始 2017年7月1日
運営者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線
起点 小諸駅
停車地点数 11駅(1・2号)
7駅(星空)
終点 小淵沢駅
列車番号 8221D〜8222D(1・2号)
8223D〜8225D(星空)
使用路線 小海線
車内サービス
クラス 普通車
座席 全車指定席
娯楽 2号車にギャラリーHIGH RAIL(図書室プラネタリウム)を設置
技術
車両 キハ100系気動車
キハ110系気動車
小海線統括センター
軌間 1067 mm
電化 非電化
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本項では、同一の車両を用いて運転される「HIGH RAIL 星空」(ハイレールほしぞら:小諸駅 - 小淵沢駅)についても記述する。

概要

ロゴマーク

2016年11月4日に、小海線への観光列車導入を発表し[2]2017年2月20日には、導入予定の観光列車の愛称を「HIGH RAIL 1375」(ハイレール イチサンナナゴ)に決定したことを発表[3]。同年7月1日に、信州デスティネーションキャンペーンに合わせて運行を開始した。

コンセプトは「天空にいちばん近い列車」である。愛称の「HIGH」は標高の高い駅を有する小海線、「RAIL」は線路、「1375」は小海線清里駅 - 野辺山駅間に存在する日本における普通鉄道最高地点標高1375 mに由来する[3]

登場当初の指定席券は他の「のってたのしい列車」よりも高額で、「海里」や「B.B.BASE」と同じ大人840円・小人420円となっていたが、2023年の価格変更により、他の「のってたのしい列車」も同じ指定席料金に変更されている[4]

運行概況

主に土休日や多客期を中心に1往復の運行が設定されている。

ワンマン運転で車掌は乗務しないが、JR東日本サービスクリエーションのアテンダントが乗車し、乗車時の指定席券確認や車内カウンターでの販売などを行っている。

停車駅

  • 凡例
    • ●:停車駅[1]
    • |:通過駅[1]
さらに見る 号数, 1・2号 ...
号数 1・2号星空
小海線 小淵沢駅
清里駅
野辺山駅
信濃川上駅
小海駅
八千穂駅
臼田駅
中込駅
岩村田駅
佐久平駅
小諸駅
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  • 1号は野辺山駅で18分、2号は10分、星空は43分の停車時間が設けられている。

車内サービス

  • 事前にJRE MALLオーダーで予約することで車内でもらえる受取限定弁当がある。HIGH RAIL1号[注釈 1]では「小海線高原ブランチ」を、HIGH RAIL星空では、「特製弁当」を、それぞれ小淵沢~小諸の各区間で受け取ることができる。なお、弁当は他列車や駅構内等での受け取りはできず、乗車を申し込んだ列車内でしか受け取ることはできない[5]
  • 2号車に、天文関連の書籍が入った書棚が円形状に配置され、その書籍を読むことができるスペース「ギャラリーHIGH RAIL」が設置されている[1]。このスペースでは、天井部に設置されている半球形ドームに星空の映像が投影され、星空を見ながら読書している気分を味わうことができる。さらに、車内の専用Wi-Fiでは「星空」「宇宙」にちなんだオリジナルコンテンツを配信されていて、スマホ等で星座や星空の知識、クイズ、沿線情報などを見ることができる[1]
  • 野辺山駅の滞在時間中(同駅には約1時間停車する)には、小海線沿線の星空案内人により、野辺山駅近くの銀河公園にて星空観察会が行われる(悪天候の場合は車内での解説となる場合がある)。

特別企画での運用

  • HIGH RAIL 1375中央本線ツアー(甲府駅→青柳駅→小淵沢駅→清里駅)
2023年令和5年)7月28日運行[6]。小海線全線開業88周年、小淵沢駅〜清里駅間開業90周年及び、甲府エリア開業120周年記念企画として、長野支社八王子支社の共同主催で団体専用列車として運転された。中央本線へは初入線。

使用車両

キハ100系・キハ110系気動車2両(小海線統括センター所属)が使用されている。

さらに見る 号車, 車番 ...
 
小淵沢
小諸
号車 1 2
車番 キハ112-711 キハ103-711
種車 キハ110-108
(元小牛田運輸区所属)
キハ100-29
(元盛岡車両センター所属)
車内設備 1人・2人・4人掛けの座席を持つボックス車両。 「ギャラリーHIGH RAIL」が設置されているリクライニングシート車両。
座席定員 29人 21人
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沿革

  • 2016年平成28年)
  • 2017年(平成29年)
    • 2月20日 - 導入予定の観光列車の愛称を「HIGH RAIL 1375」(ハイレール イチサンナナゴ)に決定したことを発表[3]
    • 7月1日 - 信州デスティネーションキャンペーンに合わせて運行を開始。
  • 2020年令和2年)
    • 4月8日 - 新型コロナウイルスの感染拡大のため、同年5月31日まで運休[7]
    • 5月13日 - 同年6月1日以降の運休延長を発表[8]
    • 7月23日 - 運転再開。感染防止策のため、当面の間「HIGH RAIL 星空」のギャラリーでの星空上映会を見合わせることとなった[9]

脚注

外部リンク

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