HIGH RAIL 1375
JR東日本の臨時快速列車
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概要

2016年11月4日に、小海線への観光列車導入を発表し[2]、2017年2月20日には、導入予定の観光列車の愛称を「HIGH RAIL 1375」(ハイレール イチサンナナゴ)に決定したことを発表[3]。同年7月1日に、信州デスティネーションキャンペーンに合わせて運行を開始した。
コンセプトは「天空にいちばん近い列車」である。愛称の「HIGH」は標高の高い駅を有する小海線、「RAIL」は線路、「1375」は小海線清里駅 - 野辺山駅間に存在する日本における普通鉄道最高地点の標高1375 mに由来する[3]。
登場当初の指定席券は他の「のってたのしい列車」よりも高額で、「海里」や「B.B.BASE」と同じ大人840円・小人420円となっていたが、2023年の価格変更により、他の「のってたのしい列車」も同じ指定席料金に変更されている[4]。
運行概況
主に土休日や多客期を中心に1往復の運行が設定されている。
ワンマン運転で車掌は乗務しないが、JR東日本サービスクリエーションのアテンダントが乗車し、乗車時の指定席券確認や車内カウンターでの販売などを行っている。
停車駅
- 1号は野辺山駅で18分、2号は10分、星空は43分の停車時間が設けられている。
車内サービス
- 事前にJRE MALLオーダーで予約することで車内でもらえる受取限定弁当がある。HIGH RAIL1号[注釈 1]では「小海線高原ブランチ」を、HIGH RAIL星空では、「特製弁当」を、それぞれ小淵沢~小諸の各区間で受け取ることができる。なお、弁当は他列車や駅構内等での受け取りはできず、乗車を申し込んだ列車内でしか受け取ることはできない[5]。
- 2号車に、天文関連の書籍が入った書棚が円形状に配置され、その書籍を読むことができるスペース「ギャラリーHIGH RAIL」が設置されている[1]。このスペースでは、天井部に設置されている半球形ドームに星空の映像が投影され、星空を見ながら読書している気分を味わうことができる。さらに、車内の専用Wi-Fiでは「星空」「宇宙」にちなんだオリジナルコンテンツを配信されていて、スマホ等で星座や星空の知識、クイズ、沿線情報などを見ることができる[1]。
- 野辺山駅の滞在時間中(同駅には約1時間停車する)には、小海線沿線の星空案内人により、野辺山駅近くの銀河公園にて星空観察会が行われる(悪天候の場合は車内での解説となる場合がある)。
- HIGH RAIL 星空 特製弁当(2017年12月時点)
- ギャラリー HIGH RAIL(2号車)
- 専用Wi-Fiによるコンテンツ
特別企画での運用
- HIGH RAIL 1375中央本線ツアー(甲府駅→青柳駅→小淵沢駅→清里駅)
使用車両
キハ100系・キハ110系気動車2両(小海線統括センター所属)が使用されている。
- キハ100・110形
- 運転台(1号車)
- 1号車車内(左奥がペアシート、手前がBOXシート、右奥がシングルシート)
- 2号車車内(リクライニングシート)
- トイレ(2号車)