小諸駅
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歴史
年表
- 1888年(明治21年)12月1日:官設鉄道の駅として開業[2][3]。
- 1915年(大正4年)8月8日:佐久鉄道が開業[1][4]。
- 1926年(大正15年)12月1日:布引電気鉄道が開業[5]。
- 1934年(昭和9年)9月1日:佐久鉄道が国有化される[6]。
- 1936年(昭和11年)10月28日:布引電気鉄道が正式に廃止[7]。
- 1950年(昭和25年)1月:駅舎を改築[8]。
- 1985年(昭和60年)3月1日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:(新聞紙を除く)荷物の扱いを廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[3]。
- 1996年(平成8年)3月28日:東西自由通路が完成し、供用を開始[新聞 2]。
- 1997年(平成9年)
- 2002年(平成14年)10月1日:しなの鉄道小諸駅窓口でのJR乗車券・特急券類の取り扱いを廃止(M2型マルス端末が使用停止となったため)。JR小諸駅みどりの窓口を再設置[1]。
- 2013年(平成25年)11月30日:2・3番線ホームの蕎麦屋「ひしや」が閉店[報道 1]。
- 2018年(平成30年)3月17日:エレベーターの新設工事が終了し、供用を開始。駅舎・1番線ホームと2・3番線ホーム、4・5番線ホームを結ぶ跨線橋がバリアフリー化[報道 2]。同時に手すりの設置や屋根の葺き替え、塗装の塗り替えも完了[10]。
- 2019年(令和元年)10月1日:JR東日本のみどりの窓口を廃止。しなの鉄道の窓口にマルス端末を再設置。
- 2026年(令和8年)3月14日:しなの鉄道でICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 3][報道 4]。
新幹線開業による影響
かつての信越本線時代は、すべての特急「あさま」が停車する長野県東部の拠点駅であった。しなの鉄道移行後は、長野方面へは当駅始発の「しなのサンライズ号」が設定されたものの、東京から乗り換えなしで小諸に至る公共交通機関は高速バスのみとなった。
北陸新幹線建設に際して、1988年(昭和63年)8月11日に運輸省(現・国土交通省)がミニ新幹線規格での整備を打ち出した[新聞 4]。しかし、1989年(平成元年)1月17日に「政府・与党」がフル規格着工を申し合わせで決定し、1990年(平成2年)11月30日に長野県や長野県市長会などで作る「北陸新幹線建設促進県協議会」がフル規格新幹線建設の場合に並行在来線の経営分離を受け入れることを決議した[新聞 4]。これを受けて、約1週間後の12月5日にミニ新幹線規格での早期着工を求める決議案を市議会で可決し、この動きに抵抗したが、1991年(平成3年)6月2日に小諸市議会の全員協議会でミニ新幹線要求の断念を決定すると共に市長が第3セクター化受け入れを表明することとなった[新聞 4]。
駅構造
単式・島式ホーム(しなの鉄道線は単式1面1線+島式2面2線の計2面3線、小海線は島式1面2線)計3面5線を有する地上駅である[1][2]。改札口には、しなの鉄道用の簡易Suica改札機が設置されている[報道 3]。
JRとしなの鉄道相互間の乗り換えは改札を通らずに可能であり、互いのホームは跨線橋で連絡している。なお、しなの鉄道はSuicaが利用可能であるが小海線(野辺山駅 - 当駅間)はエリア外であるという関係上、跨線橋上にはしなの鉄道入出場用の簡易Suica改札機が設置されている[報道 3]。
しなの鉄道の社員配置駅(管理駅)である。出札窓口や自動券売機のほか、待合室がある。2019年(令和元年)9月30日までびゅうプラザ小諸支店跡地にJR東日本のみどりの窓口(末期は長鉄開発に委託)があった。翌10月1日からJR券の発売も再度しなの鉄道への業務委託となり、マルス端末が同社の窓口に移設された。
2026年3月以前は、出札窓口においてJRの乗車券や特急券の取り扱いも行っており、えきねっとの受取、JR線定期券の発行、JRきっぷでのクレジットカード決済など、みどりの窓口とほぼ同等の取り扱いがあった[11]。
国鉄時代は、出口と入口が別であったが、現在はかつての入口に出口が統合された形になっており、以前の出口は封鎖されている。また、駅蕎麦屋が2・3番線ホーム、4・5番線ホームにあったが2・3番線ホーム上の駅蕎麦屋はホームかさ上げの際に、4・5番線ホーム上の駅蕎麦屋は待合室改装の際に解体された。
かつては小海線と信越本線(現在はしなの鉄道線)のレールはつながっていたが、現在では両線のレールは分断され、直通できない構造になっている[1]。また、分断前は4番線にも架線が設置されていた。
なお、待合室には、2013年(平成25年)に閉店した駅蕎麦屋「ひしや」の味を再現した駅蕎麦屋「清野商店」が営業している。駅舎内の自動券売機前では、地元農産物の販売も行われている[12]。
のりば
| 番線 | 事業者 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | しなの鉄道 | ■しなの鉄道線 | 上り | 軽井沢方面[13] | 上田方面からの直通列車 |
| 2 | ごく一部の始発列車 | ||||
| 下り | 長野方面[13] | 折り返し列車 | |||
| 3 | 軽井沢方面からの直通列車 | ||||
| 上り | 軽井沢方面[13] | 折り返し列車 | |||
| 4・5 | JR東日本 | ■小海線 | - | 小海・清里・小淵沢方面[14] |
- 改札口(2021年10月)
- しなの鉄道線1番線ホーム(2021年10月)
- しなの鉄道線2・3番線ホーム(2021年10月)
- 小海線4・5番線ホーム(2021年10月)
利用状況
しなの鉄道
「統計小諸」によると、2023年次(令和5年次)の1日平均乗降人員は2,546人である[小諸 1]。
2003年次(平成15年次)以降の推移は以下のとおりである。
| 乗降人員推移 | ||
|---|---|---|
| 年次 | 1日平均 乗降人員 |
出典 |
| 2003年(平成15年) | 3,546 | [小諸 2] |
| 2004年(平成16年) | 3,455 | |
| 2005年(平成17年) | 3,442 | |
| 2006年(平成18年) | 3,422 | |
| 2007年(平成19年) | 3,376 | |
| 2008年(平成20年) | 3,369 | |
| 2009年(平成21年) | 3,300 | |
| 2010年(平成22年) | 3,174 | |
| 2011年(平成23年) | 3,173 | |
| 2012年(平成24年) | 3,272 | |
| 2013年(平成25年) | 3,235 | [小諸 3] |
| 2014年(平成26年) | 3,167 | |
| 2015年(平成27年) | 3,126 | |
| 2016年(平成28年) | 3,088 | |
| 2017年(平成29年) | 3,124 | |
| 2018年(平成30年) | 3,124 | [小諸 4] |
| 2019年(令和元年) | 3,021 | [小諸 5] |
| 2020年(令和2年) | 2,167 | [小諸 6] |
| 2021年(令和3年) | 2,346 | |
| 2022年(令和4年) | 2,463 | [小諸 7] |
| 2023年(令和5年) | 2,546 | [小諸 1] |
JR東日本
JR東日本によると、2024年度(令和6年度)の1日平均乗車人員は1,478人である[JR 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
| 1日平均乗車人員推移 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
| 2000年(平成12年) | 2,264 | [JR 2] | ||
| 2001年(平成13年) | 2,135 | [JR 3] | ||
| 2002年(平成14年) | 2,009 | [JR 4] | ||
| 2003年(平成15年) | 1,873 | [JR 5] | ||
| 2004年(平成16年) | 1,749 | [JR 6] | ||
| 2005年(平成17年) | 1,667 | [JR 7] | ||
| 2006年(平成18年) | 1,609 | [JR 8] | ||
| 2007年(平成19年) | 1,698 | [JR 9] | ||
| 2008年(平成20年) | 1,672 | [JR 10] | ||
| 2009年(平成21年) | 1,638 | [JR 11] | ||
| 2010年(平成22年) | 1,589 | [JR 12] | ||
| 2011年(平成23年) | 1,570 | [JR 13] | ||
| 2012年(平成24年) | 416 | 1,169 | 1,586 | [JR 14] |
| 2013年(平成25年) | 404 | 1,246 | 1,650 | [JR 15] |
| 2014年(平成26年) | 409 | 1,235 | 1,645 | [JR 16] |
| 2015年(平成27年) | 416 | 1,308 | 1,725 | [JR 17] |
| 2016年(平成28年) | 374 | 1,334 | 1,709 | [JR 18] |
| 2017年(平成29年) | 435 | 1,346 | 1,781 | [JR 19] |
| 2018年(平成30年) | 444 | 1,342 | 1,787 | [JR 20] |
| 2019年(令和元年) | 408 | 1,287 | 1,696 | [JR 21] |
| 2020年(令和2年) | 238 | 1,187 | 1,426 | [JR 22] |
| 2021年(令和3年) | 275 | 1,122 | 1,398 | [JR 23] |
| 2022年(令和4年) | 316 | 1,089 | 1,406 | [JR 24] |
| 2023年(令和5年) | 366 | 1,101 | 1,468 | [JR 25] |
| 2024年(令和6年) | 365 | 1,113 | 1,478 | [JR 1] |
駅周辺

改札外に小諸城跡(懐古園)側と駅前広場とを結ぶエレベーター付きの東西自由通路がある[新聞 2]。
- 小諸城跡(懐古園)[1][2] - 信越本線は城跡を横断する形で建設されたため、遺構の間に駅と線路が挟まっている。
- 西(南)側 - 小諸市立藤村記念館、懐古神社、小諸市立小山敬三美術館、小諸市立郷土博物館、徴古館、小諸市動物園
- 東(北)側 - 大手門公園
- 鹿嶋神社
- 小諸宿本陣主屋
- 旧小諸本陣
- 小諸市立小諸義塾記念館
- 停車場ガーデン
- 大塚酒造酒蔵資料館
- 小諸警察署小諸駅前交番
- 小諸市役所[1][2]
- 市立小諸図書館
- 浅間南麓こもろ医療センター
- 長野県小諸商業高等学校
- 日本年金機構小諸年金事務所
- 小諸相生郵便局
- JRバス関東小諸支店
- 東京電力西浦ダム
- ツルヤ小諸店
- 小諸ロイヤルホテル
- 千曲川
