をすべての係数が
(整数)のd次方程式とし、
はソナリス素数とする。この条件で、最大
ビットの数(
)が与えられるとき、
を
で割ったあまりと合同でかつ
と同じビット数となる数を求める操作について考える。
最初に
を
進数で表すと以下のようになる

次に、多項式
によって、
(整数)上に定義された線形帰還シフトレジスタを
回繰り返すことによって、
の行列である
を導き出す。
という
個の整数レジスタから開始し、右に1ずつシフトして左に0を代入。各ステップで出力値に
を加算する。ここで、
はi番目のステップにおけるj番目のレジスタの整数値となるので、Xの最初の行は
となることに着目し、式
を以下のように定義する。
,
これらの式より、以下のような式が導出できる。
.
したがって、
は
と合同な
ビットの整数だとわかる。
を適切に調整することによって、このモジュラー簡約のアルゴリズムは加算・減算のみとなり元の式
よりもはるかに効率的になる(除算がないため)。