フラボノール

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フラボノールの骨格。置換基番号が示されている。

フラボノール(flavonol)類は、3-ヒドロキシフラボン(IUPAC名: 3-ヒドロキシ-2-フェニルクロメン-4-オン)骨格を有するフラボノイドの一群である。フェノール性OH基の位置により様々なバリエーションがある。フラボノールは、フラボノイドの一種であるフラバノール(flavanol、カテキンなど)とは異なる。

フラボノール類は様々な果実および野菜に存在する。西洋人では、一日のフラボノール類摂取量は 20-50 mgと推定されている。摂取量は取る食品の種類に依存して様々である[1]

フラボノール類(およびグルコース配糖体)の互変異性によって誘導される二重蛍光現象(励起状態プロトン移動; ESIPTによって起こる)は、植物の紫外線防御ならびに花色に寄与している[2]

フラボノール類
化合物名[IUPAC名]56782'3'4'5'6'
3-ヒドロキシフラボン[3]HHHHHHHHH
アザレアチン[4]OCH3HOHHHHOHOHH
フィセチン[5]HHOHHHOHOHHH
ガランギン[6]OHHOHHHHHHH
ゴッシペチン[7]OHHOHOHHOHOHHH
ケンペリド[8]OHHOHHHHOCH3HH
ケンペロール[9]OHHOHHHHOHHH
イソラムネチン[10]OHHOHHHOCH3OHHH
モリン[11]OHHOHHOHHOHHH
ミリセチン[12]OHHOHHHOHOHOHH
ナツダイダイン[13]OCH3OCH3OCH3OCH3HOCH3OCH3HH
パキポドール[14]OHHOCH3HHOCH3OHHH
クェルセチン[15]OHHOHHHOHOHHH
ラムナジン[16]OHHOCH3HHOCH3OHHH
ラムネチン[17]OHHOCH3HHOHOHHH
タマリキセチン[18]OHHOHHHOHOCH3HH
イソラムネチン[19]OHHOHHHOCH3OHHH

フラボノール配糖体

薬物相互作用

脚注

関連項目

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