- 供用 :1919年(大正8年)
- 延長: 111.4m
- 幅員: 2.5m
- 区間: 岐阜県中津川市坂下 - 岐阜県中津川市山口
- 構造: 吊橋(木製トラス補剛) RC主塔
- 設計: 石川栄次郎
賤母発電所の建設のさい、当時大規模なダムの建設技術がなかったため、堰堤を木曽川に築き、発電所に導水することになったため、1916年(大正5年)に周辺の町村で大規模な騒動が発生している。景観や漁業権、木材を筏にして木曽川を利用していたことによる問題である。金銭補償と木材運搬用の森林鉄道(木曽森林鉄道野尻線、蘭線、与川線、田立線)により一応の解決がされたという。賤母発電所は1920年(大正9年)に完成している。
1976年(昭和51年)に改修が行われ、主塔のセメント吹き付け、補鋼トラスの復元などが行なわれ、2005年にも全面的な修繕が行われている。その際、関西電力から中津川市に無償譲渡が提案されていたが、老朽化や、近隣地区の利用者が少ないことなどから、譲渡は見送られた。
2018年3月末までに解体撤去の予定であり、2017年11月から全面通行止めとなり12月より解体されている[1][2]。