支出関数(ししゅつかんすう、英: Expenditure function)とは、ミクロ経済学において、与えられた効用関数と財の価格に基づいて所定の効用水準を達成するために必要な最小支出額を返す関数のこと。
形式的には、n 財に対する選好を記述する効用関数
が存在するとき、支出関数
は次のように定義される。

ここで、
は価格ベクトル、
は望ましい効用水準、
は少なくとも効用
を達成する消費束の集合である。
言い換えると、個人は効用制約
のもとで支出
を最小化し、最適消費量
を得る。このとき支出関数は次のように表される。
