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河村勇輝

日本のバスケットボール選手 From Wikipedia, the free encyclopedia

河村 勇輝(かわむら ゆうき、2001年〈平成13年〉5月2日 - )は、日本のプロバスケットボール選手。山口県柳井市出身。NBAのロサンゼルス・クリッパーズとエグジビット10契約を結んでいる。ポジションはポイントガード。

ポジション PG
所属リーグ NBA
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2001-05-02) 2001年5月2日(25歳)
概要 ロサンゼルス・クリッパーズ No.17, ポジション ...
河村勇輝
横浜ビー・コルセアーズ時代
(2021年2月28日)
ロサンゼルス・クリッパーズ  No.17
ポジション PG
所属リーグ NBA
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2001-05-02) 2001年5月2日(25歳)
出身地 山口県柳井市
身長 172cm (5 ft 8 in)[1]
体重 72kg (159 lb)[1]
キャリア情報
高校 日本の旗 福岡第一高等学校
大学 日本の旗 東海大学
NBAドラフト 2023年 / ドラフト外
プロ選手期間 2020年–現在
経歴
2020※日本の旗 三遠ネオフェニックス
2020–2022※日本の旗 横浜ビー・コルセアーズ
2022–2024日本の旗 横浜ビー・コルセアーズ
2024–2025アメリカ合衆国の旗 メンフィス・グリズリーズ
2024–2025→アメリカ合衆国の旗 メンフィス・ハッスル
2026アメリカ合衆国の旗 シカゴ・ブルズ
2026→アメリカ合衆国の旗 ウィンディシティ・ブルズ
※特別指定選手での在籍
受賞歴
  • NBAGリーグアップネクストゲーム (2025)
  • BリーグシーズンMVP (2023)
  • 2× Bリーグ月間MVP (2021-22 1月,2022-23 12月)
  • 2× Bリーグオールスター (2023, 2024)
  • BリーグMIP (2023)
  • 2× Bリーグアシスト王 (2023, 2024)
  • 2× Bリーグベストファイブ (2023, 2024)
  • Bリーグ新人賞 (2023)
  • Bリーグ新人賞ベストファイブ (2020)
  • インターカレッジ優勝 (2020)
  • インターカレッジスリーポイント王 (2020)
  • インターカレッジアシスト王 (2021)
  • 関東大学リーグアシスト王 (2021)
  • 関東大学リーグ戦優秀選手賞 (2021)
  • 2× ウィンターカップ優勝 (2018, 2019)
  • 2× ウィンターカップベストファイブ (2018, 2019)
  • インターハイ優勝 (2019)
  • ココロ、たぎる。賞 (2023)
  • NBAメンフィス・グリズリーズ ルーキーダンスコンテスト優勝 (2024)
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp
Stats ウィキデータを編集 NBA.com
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
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略歴

山口県柳井市出身。柳井市立新庄小学校、柳井市立柳井中学校卒業[2]。同校では全中ベスト16を経験。福岡第一高等学校では全国大会でタイトルを4回獲得し、ウィンターカップでは2連覇を達成しベストファイブにも選ばれた[1]。第95回天皇杯では千葉ジェッツふなばしと対戦し、同じポジションで日本代表の富樫勇樹とも多く対峙した[3]。

2020年1月20日、三遠ネオフェニックスに特別指定選手として加入[1]。1月25日の千葉ジェッツ戦でデビューを果たし、18歳8ヶ月23日でB1史上最年少出場及び史上最年少得点の記録を更新した[4][5]。2019-20シーズンは11試合に出場(7先発)、平均22.2分出場、12.6得点、2.0リバウンド、3.1アシストを記録した[6]。

2020年4月、東海大学に進学した[7]。11月27日、楽天とマネジメント契約締結[8]。2020年11月、フォーブスジャパンによる「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2020」に選出された[9]。

大学1年では関東大学リーグ戦は中止、インカレでは東海大学のメンバーとして優勝。また3ポイント王を受賞した[10]。

東海大を中退し、2020年12月19日、横浜ビー・コルセアーズ に特別指定選手としての入団が発表された[11]。2021年2月28日の川崎戦で横浜での特別指定選手としての活動を終了した[12]。2020-21シーズンは16試合に出場(1先発)、平均21.2分出場、6.0得点、2.3リバウンド、3.4アシストを記録し、2020-21シーズン新人賞ベストファイブに選出された[13]。

大学2年の関東大学リーグ戦では優秀選手賞とアシスト王を受賞[14]。インカレでは東海大学のメンバーとして準優勝。またアシスト王を受賞した[15]。

2021年12月20日、前年に続き横浜ビー・コルセアーズに特別指定選手としての入団が発表された[16]。2022年2月7日に第19回アジア競技大会の男子日本代表候補選手に招集された[17]。2022年3月3日には、東海大学の中退、横浜ビー・コルセアーズと特別指定選手契約の2021-22シーズン終了までの延長と2022-23シーズンのプロ契約締結を発表した[18]

2021-22シーズンは32試合に出場(6先発)、平均23.6分出場、10.0得点、2.9リバウンド、7.5アシストを記録した[19]。

2022-23シーズンは平均 19.5得点 の活躍でBリーグMVP、ベストファイブ、新人賞、アシスト王、「ココロ、たぎる。賞」などを受賞した[20]。

2024年8月23日、Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024 Audi特別賞を受賞した[21]

メンフィス・グリズリーズ / ハッスル

2024年9月6日にNBAのメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約を結んだ[22]。プレシーズンに出場後の10月19日にツーウェイ契約を結び、グリズリーズとGリーグのメンフィス・ハッスルでプレイすることとなった[23]。開幕ロースターに残り、10月26日のヒューストン・ロケッツ戦で出場し、田臥勇太、渡邊雄太、八村塁に続く日本人4人目のNBAデビューを果たした[24]。11月6日のロサンゼルス・レイカーズ戦で、フリースローによる得点でNBAでの初得点を記録した[25]。11月9日のワシントン・ウィザーズ戦でNBAで初のフィールドゴールを3ポイントシュートで決めた[26]。12月29日のオクラホマシティ・サンダー戦で、NBAで初めて二桁得点となる10得点を記録した[27]。レギュラーシーズン最終戦となったダラス・マーベリックス戦では約28分のプレーで12得点、5アシスト、5リバウンドと、全てNBAでのキャリアハイとなる数字を記録した[28]。チームはプレイオフ進出を決めたが、ツーウェイ契約ではプレイオフに出場出来ないことから、この試合がNBA1年目での最終試合となり、1年目はレギュラーシーズン22試合の出場に終わった[28]。

Gリーグのメンフィス・ハッスルでは、合計31試合に出場、シーズン1試合平均12.7得点、8.4アシスト、3.0リバウンドの成績を残した[29]。またこの間、Gリーグオールスターゲームにはファン投票1位で選出された[30]。

シカゴ・ブルズ/ウィンディシティ・ブルズ

2025-26シーズンのサマーリーグにシカゴ・ブルズの一員として参加、5試合に出場し、そのうちの2試合ではダブルダブルを記録、1試合平均、10.2得点、6.2アシスト2.2スティール、3ポイント成功率41.7%の数字を残し[31]、2025年7月19日にツーウェイ契約を結んだ[32]。10月17日に足の怪我による欠場の影響でツーウェイ契約を解除された[33]が、その後も練習を続けていた[34]。

2026年1月6日に再びツーウェイ契約を結んだことが発表された[35]。1月31日のマイアミ・ヒート戦で公式戦初出場を果たすと、6得点2アシスト3リバウンドを記録した[36]。2月4日のミルウォーキー・バックス戦でNBAでのキャリアハイとなる7アシストを記録[37]、続く2月6日のトロント・ラプターズ戦でもキャリアハイタイとなる7アシストを記録した[38]。3月12日にはレイカーズ戦に出場し、八村塁との日本人対決が実現した。これでNBAでの日本人対決は通算8回目となった(他7回は八村塁と渡邊雄太による)[39]。レギュラーシーズン最終戦となった、4月12日のダラス・マーベリックス戦でNBAでのキャリアハイ得点更新する14得点を記録した[40]。

NBAGリーグ、ウィンディシティ・ブルズでは、2月27日のメイン・セルティックス戦で19アシストを記録、これはウィンディシティ・ブルズのチーム歴代最多記録となった[41]。

2026年のNBAサマーリーグにインディアナ・ペイサーズの一員として参加することが決まった[42]。

8月10日にロサンゼルス・クリッパーズとエグジビット10契約を結んだことが発表された[43]。

人物

日本代表歴

ユース時代に年代別日本代表に選出され、2017年のFIBA U16アジア選手権と、2018年のFIBA U18アジア選手権に出場した。

2022年7月、ワールドカップアジア予選、Window3のチャイニーズタイペイ戦でA代表デビューを果たした[46]。同月、2022年FIBA男子アジアカップ日本代表に選出。初戦のカザフスタン戦はベンチスタートから13分間の出場で、8アシスト、2スティールを記録し、前半ビハインドの流れを変えるプレーを見せたことについて、渡邊雄太から「MVPは彼だった」と賞賛された[47]。大会を通しては全5試合出場で、1試合平均出場時間11.7分、4.4得点、4.4アシスト、2.2スティールを記録した[48]。

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数   TO  平均ターンオーバー数  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
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NBA

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2024–25 MEM 2204.2.367.304.778.5.9.1.0.21.6
2025–26 CHI 18011.6.327.297.8951.82.6.5.0.83.4
通算 4007.6.341.300.8571.11.7.3.0.52.5
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NBAGリーグ

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2024–25 MHU 242431.0.400.410.7422.67.81.3.22.512.4
2025–26 WCB 11933.5.359.349.8755.210.8.8.03.118.7
通算 353331.8.383.393.8173.58.71.0.12.714.4
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B.LEAGUE

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2019-20 三遠 11722.2.389.373.7672.03.11.5.02.912.6
2020-21 横浜 16121.3.277.205.7142.33.41.6.01.76.0
2021-22 32623.6.418.318.7362.97.51.3.02.110.0

2022-23

525028.2.423.344.8083.48.5*1.5.13.119.5
2023-24 565630.4.416.318.8653.08.11.1.13.320.9
通算:5年 16712025.1.385.312.7782.76.11.4.02.613.8
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Bリーグチャンピオンシップ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2022-23 横浜 4118.6.362.3431.0001.34.00.5.02.013.8
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出演

CM

  • adelie(2021年 - )[49]
  • アシックスジャパン「三年間じゃない、一生だ。」(2023年)[50]
  • 明治「ザバス MILK PROTEIN」(2024年)[51]
  • 日本コカ・コーラっ
    • ジョージア「ひと息ついたら、景色が変わって見えた。」篇(2024年5月13日 - )[52]
    • ジョージア THE LATTE「ちょうどいいラテ。」篇(2024年9月2日 - )[53]
    • ジョージア BLACK「香りひろがる、心地よいコク。」篇(2024年9月2日 - )[53]
    • ジョージア WEB CM「ひと息ついたら、一歩踏み出したくなった。」篇・「ささやかな恩返し」篇(2024年9月2日公開)[53]
    • アクエリアス「満ちてるキミは、いい顔だ。」篇(2025年4月21日 - )[54]
  • ティソ(2024年2月 - )[55]
  • SHISEIDO MEN(2025年1月20日 - ) - アスリートアンバサダー[56]
    • 「選んだ道」篇(2025年4月8日 - )[57]

その他

2022年12月に国際バスケットボール連盟(FIBA)が映画『THE FIRST SLAM DUNK』の公開に合わせて、そのメインキャラクター5人を実在するアジアのバスケットボール選手と比較する記事を公開した際、河村は宮城リョータと比較され、文中では「これ以上ぴったりなものがあるだろうか」と評された[58][59]。

2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップのグループリーグにおける河村の活躍に対して、『SLAM DUNK』のファンが多くいる中国では、「河村は『リアル宮城リョータ』だ」といった報道をするメディアもあった[60]。

河村自身は2021年の『Hanako』のインタビューで「(引用者注:『SLAM DUNK』の)登場人物の中では宮城リョータが好きで。ポイントガードというポジションも一緒だし、小柄でスピードが武器というのもちょっと似ていて。宮城リョータの存在が自分のモチベーションにもなっていました」とコメントしている[61]。

脚注

関連項目

外部リンク

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